私たちの朝食は、大体、外で。
というか、イタリアでは典型ですよね、バールでの朝食。
モンツァにいるときも、特に週末は、近所のバールで、カプチーノとブリオッシュ。
そしてここウンブリアでは、私たちの生活が変わってしまい、(というか、義父に振り回され)朝の数時間が、唯一ほっとする時間。
先週までは、何十年も、家族ぐるみで仲良くしている友達が経営する、Santa Maria degli Angeli にあるパスティッチェリア(お菓子屋さん)に毎朝行って、朝食を楽しんでいましたが、数日前、Foligno(フォリーニョ)に、美味しーいパスティッチェリア兼バールを発見してしまいました!主人は、以前、亡くなった義母がずっと体調が悪かったとき、ミラノから、車を飛ばし、よくカンナーラの親のところに来ていて、ウンブリアにあまりにも朝早く着いた際、唯一空いていたバールが、このMerendoni、メレンドーニ。朝5時半には空いているらしく。
数日前、初めて、このお店に入り、このパスティッチェリアに恋してしまいました。
バールの中は、本当に殺風景。
ミラノのような小洒落た感じはゼロ。
でも、お店を入る前から、美味しい甘い香りが漂い。
バール担当のおじちゃんと裏の厨房でひたすらお菓子やピザを作っているおじちゃんは、兄弟なのかと。とにかく、素朴でフレンドリー。
お菓子の配置なんかも、地味な感じだけど、とにかく美味!
この初日に入ったとき、Sfogliatella con la ricotta e la crema(リコッタチーズとクリームのパイ)を薦められて食べましたが、もうー、繊細な優しい味で、パイも全く重たくなく。
お菓子の配置なんかも、地味な感じだけど、とにかく美味!
この初日に入ったとき、Sfogliatella con la ricotta e la crema(リコッタチーズとクリームのパイ)を薦められて食べましたが、もうー、繊細な優しい味で、パイも全く重たくなく。
今朝、このパイがまた食べたくて、行ったけど、今朝はなくて、他の甘いパンを食べたけど、それもとても美味しかった。
そして、ちょうど、ピザが焼き上がるとのことだったから、焼き上がるのを待ち、焼きたてを食べ。
また、このピザも美味しい!
見た目、本当に素朴だけど、薄いピザ生地で、私個人的には大好きな種類のピザ。
生地は、さくさく、ふんわり。
ここの、カフェやカプチーノも美味しい。カフェは、余計な苦みがなく、カプチーノは、クリーミー。
ちなみに、ガンベロロッソに去年、一昨年と載っているお店です。
近所の人や、近くで働く、地元の人々が来るお店。
何が幾らするのか、よくわからないけど、私は、甘いクリームが入ったパン、カプチーノ、主人は、小さなサンドウィッチ、コカコーラ、そして2人で焼きたてのピザを2枚
食べて、8ユーロ。安過ぎます。そして、値段だけでなく、この美味しさの質の高さ、ミラノでは、あり得ない。
毎朝、通うことになりそうです。
Bar pasticceria Merendoni Foligno
via Corso nuovo, 5a, Foligno
https://it-it.facebook.com/Bar-pasticceria-Merendoni-Foligno-328808190635735/
フォリーニョの街自体も素敵で、ウンブリアで、3番目に大きな街で、ショッピングも楽しめます。ミラノや他の大都市のように、ブランド店がたくさんあるわけではありませんが、セレクトショップなどが、たくさんあります。
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