ラベル 問題 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 問題 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年12月15日木曜日

マフィン、そして病院、主人のこと



お菓子作りがしたくなり、マフィン。

お菓子作りをしていると、ワンコたちが、私の周りでウロウロするので、ジャマで落ち着かないけど!

やはり、手作りお菓子は、ワンコたちも大好き。

主人が退院して、数日がたち、日々、健康を取り戻し、昨日は、メトロ(会員制、特に飲食業の人々にポピュラーな卸売り市場)まで、買い物。広いメトロ内でも、歩き回ることができ、体力的にも、少しずつ回復してきているみたいで、ほっとしています。

先月に引き続き、今月の入院騒動。

先月入院したとき以来、ある抗生物質での治療も、毎日していて、先月退院後も、毎日、土日も含め、病院のデイホスピタルで、点滴による抗生物質治療を欠かさずしていました。もちろん、病院の医師の指示で。

先月退院してから、今月入院するまで、10日ほどの間、この抗生物質の点滴のあと、やたらと、疲れを感じ、身体に力が入らず、寝ていることが多く。歩くこともできなくなっていました。看護師に話しても、きっと抗生物質の影響だからと。いつまで、抗生物質を続けないといけないのか聞いても、医師の許可がでるまで、とのことで、そのまま、医師、看護師の言うことを信じていました。

そして、今回の入院。

診断は、肺に水が溜まり、軽い心不全とのことでしたが。

先日、退院後、またいつものように、抗生物質治療のために、デイホスピタルへ行くと。

Malattie Infettive(感染症科)の、えらいドットーレに、探されていました。

主人が、病院へ到着すると、抗生物質の点滴の準備をやめるようにと、看護師たちへ指示が入り。

また、何か新たに深刻な健康問題が見つかったのかと、恐る恐るドットーレの部屋に入ると。

今回の入院の原因は、日々長期間にわたって、投与していた抗生物質だとのこと。

今回、入院したとき、呼吸の数値が77%と、心筋梗塞起こして、何があってもおかしくない状態だったとのこと。

そして、この抗生物質、ただでさえ強く、普通の健康状態の人でさえ、1週間以上、しかも今回のように3週間も続けていたら、身体が耐えられなくなるのに、ただでさえ、腎臓病、糖尿病、白血病、そして、心臓にも問題がある、主人に3週間以上も、この抗生物質治療させるのは、あり得ないと。
この抗生物質が原因で、腎臓が更に弱まり、水が溜まり、心不全を起こしたと。
数々の病気を抱えながらも、今回の状態に耐えた主人の身体力に感心され、そして、本当に運がよかったとも言われました。

元々、この抗生物質治療も含め、治療、検査の指示など与えていたのは、先月から引き続き、今回の入院でも同じドットレッサ。

ちなみに、入院当時、このドットレッサのこと、(そのときは)無意味にも、主人は毛嫌いしていて、ドットレッサと喧嘩することもよくあり。。本人に向かって、ストロンツァ!(下品なことばで、決して、お医者様に向かって発する言葉ではないです)と叫んだりしていましたが、今考えてみると、主人、間違ってなかったのかもと、私も思ってしまいます。

私たち、患者サイドは、素人だから、病院のお医者様の言っていることを信じます。
そして、指示に従います。(主人は、従わないこともあるけど。)

私たちがいつもお世話になる、このモンツァの病院には、2年前に命を助けてもらったし、その後も度重なる入院、そして治療でお世話になっています。病院は、イタリア国内でも優秀と言われています。そのことは、今まで、体感、実感しています。

でも、今回のようなことがあると、何を信じていいのかわからなくなります。

わからなくなりますが、私たちは素人だから、やはり、病院のお医者様のおっしゃることを信じ、指示に従うしかありませんが。

昨日朝、腎臓内科で、このドットレッサと診察があったのですが、主人は病院にはちゃんと行ってくれたものの、このドットレッサとの診察は拒否。上のドットーレに診てもらい、散々文句言ったらしいです。(診察のときにいつもいるドットーレのうちの1人。ちなみに、腎臓内科での診察では、毎回3人ぐらいドットーレがやってきます。主人のケースだけかもしれませんが。笑)

ま、とにもかくにも、一番大事なのは、今、主人が元気を取り戻しつつあるということ。

クリスマスショッピング、そしてクリスマスの準備!と浮かれてしまいますが、クリスマス前に、病院の予約や検査、診察など、まだまだあるので、しっかり終わらせておかないとです。来週始めに、まとめてやってしまいます。

やはり、健康は、大事。

無事、元気に、のんびり家族でクリスマスを過ごせることが、一番のプレゼント。

****************************************************************

ブログランキング参加中です。応援していただけると嬉しいです。

それぞれ、クリックお願いします!
↓ ↓ ↓

↓ ↓ ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ ミラノ情報へ

Grazie mille!

***************************************************************




2016年7月7日木曜日

家族



庭のオリーブの木を見上げながら。

基本、イタリアの生活について、そして美しく美味しいイタリア、日常生活を交え、書いていますが、自分の日本の家族についても、書かずにはいられなくなったので、少しずつ、書いていくことにします。

まずは、今日感じたこと。

愛とは。

本物の愛とは。

日本に住む妹とチャットで両親の話を聞いていると、本当に虚しくなってくる。

自分の脳みそ、内臓が、地面に落ちる感覚。

私が子供の頃の母は、美しく、優しく、頭がよく。

それが覆されたのは、いつからだろうか。

彼女の心に大きくて深い傷があることは確か。

ずっとずっと前から。

ある時期を境に、彼女の本性が、娘たちに見えるようになり。

娘たちを心身共に傷つけ続ける彼女。

鬱、共依存、嫉妬。

本人は、辛いのだろうが、病気という実感がなく、病院に連れていくことすらできない。

歳を重ねるごとに、状況はひどくなっているとのこと。

そして、私は、父のこと以上に、将来がある、妹、姪、甥のことが心配。

私は、自分自身を守るために、母から離れた。父も母に感化され、狂うこともあり、

彼らから離れた。

彼らを相手に、戦うことに疲れたから。

逃げることの大事さを学び、自分自身の人生を大事にしてよいことを優先した。

もしかして、もしかして、私や妹のように、今、辛く苦しんでいるかもしれないから、

気が向いたときに、少しずつ、書いていこうと思う。

彼らのことを考えること、過去を思い出すこと、そして書くことは、かなりのエネルギーが必要で、そう簡単でないから。

それと、今は、書く事が、気持ちの切り替えをしてくれるのかな。

東京にいるときは、仕事柄、日々子供たちと接していて、子供たちの笑顔、そして音楽が、私を前向きにさせ、そしてまた前を向いて歩くことができた。

そして、イタリアの家族。

イタリアの家族も、色々と問題があるけど、なんだかんだいって、愛が根底にある。健康的な愛が。

喧嘩するときは、その場で、言いたい放題言って、数ヶ月連絡を取らないなんてことがあったとしても、知らないうちに仲直り。

義父と、来週からの同居。

ウンブリアでの同居より、ここモンツァの私たちの家での同居は楽なはず。

でも、今の生活より、面倒なのは確か。

でも、義父にしても、親戚にしても、人間として、当たり前かもしれないけど、基本的なレベル以上に、人を思いやる気持ちがあるから、私は、何が起こっても驚かないし、どんなこと言われたとしても、許せる。

私は、結婚後、姓を変えた。主人の名前に。
イタリアでは、通常、結婚しても、女性は姓が変わりません。
旧姓のまま。
私は、自分の旧姓自体は、嫌いではないので、結婚後苗字を変えるかどうか悩みました。
ちょうど、同時期に、妹が、離婚をし、旧姓に戻り、そのことに対して、母が嫌みを言い続けたり、妹に対する、精神的虐待がエスカレートし、そんなことにも怒りを感じ、そして、数々の親の許せない言動を思いめぐらせると、同じ姓でいるのは、吐き気がするので、私は姓を変えました。
イタリアで、正式的に、旦那と同じ姓に変えるのはあり得ないので、インターナショナルな感覚を持っていないイタリア人には、理解しがたく、面倒なときもありますが。
まずは、ミラノの日本領事館で、姓の変更をしましたが、日本人職員から、散々、イタリアの身分証明書などその他のイタリア側の変更手続きが、超面倒よと脅されましたが、そうでもないです。というか、そう神経質に、一度に、全部変えようとしなければ。

義父は、自分勝手なところ、たくさんあるけど、ウンブリアで孤独。
孤独。
孤独ほど、辛いものはないと思う。
そして、特に歳を取れば一層。

今回の同居。

私たちにも、色々な意味で、余裕ができてきたから、義父との同居が受け入れられる。

私は、自分の親に、親孝行がしたくてもできないから、義父の同居は、喜んで(というと語弊あるか。。笑)受け入れました。

これだけは言っておく。

私がこうして、生きているのは、両親のおかげ。

育てくれたことには、とても感謝している。

ベアだけでなく、義父も一緒のこの家。もしかしたら、義父の犬も連れて来るのかもしれないし、どうなることやら。

当たり前かもしれないけど、自分の家は、愛がいっぱいで、仕事や外から帰ったときに、誰もが落ち着ける場所、そして、一番安全な場所にしたい。

****************************************************************

ブログランキング参加中です。応援していただけると嬉しいです。




にほんブログ村 海外生活ブログ ミラノ情報へ
にほんブログ村

Grazie mille!

****************************************************************

化粧品の衝動買い

この悶々とする普段の日常については、こちらのブログ、“ピアノピアニーノ”  https://ameblo.jp/pianopianino/ に書いていますが。 週末、久々のミラノでの衝動買い。 化粧品! ミラノは週末によく行っていても、あまりゆっくりショッピン...