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2018年1月30日火曜日

イタリアらしくない病院の対応


昨日作った、りんごのケーキで、一息。

主人の健康問題に関してなどは、詳しく、別ブログ https://ameblo.jp/pianopianino/に書いていますが、昨日、再度検査のために行ってきました。

今回の手術についての病院は、普段のモンツァの病院ではなく、パビアの病院まで行っています。

イタリア、北と南では、病院事情が全く違うと言われています。

予約が、1年後だったりすることは、南だけでなく、私たちが普段いく、モンツァの病院でもあることですが、南では、病院の衛生問題も、よく問題になっていたり、医療レベルも、北と南では全く違うと言われています。
救急病院(プロントソッコルソ)に関しては、モンツァの病院でも、3ー4時間は軽く待たされますが。

私たちが普段、お世話になっているモンツァの病院は、イタリア全国でも優秀と有名とのことで、そして、4年前に、主人の命を助けてくれた病院でもあり、当時のプロフェッショナルな医師たち、看護師たちには本当に感謝しています。
ただ、退院後、検診や新たな入院などで、主に治療や医師たちの判断にちょっと疑問に思うことも少なくなかったのも事実。

そして、今回、以前パビアの病院の広報で働いていた従姉妹を通して、去年から、パビアの病院にお世話になることになり、何度か、行っていますが。

まず、時間どおり。

前回も、14時半からの診察で、ぴったり14時半から始まりました。
イタリアでは奇跡的です。
だいたい、20ー30分は、モンツァの病院でさえ、遅れるので、病院というと、駐車の場所がなく、駐車するスペースを探すだけでも時間がかかり、時間に少し遅れても、結局まだ待たされたりするのですが。ちなみに、眼科だけは、時間にうるさく、少し遅れるだけで、看護師に叱られますが!

そして、昨日のこと。
昨日の検査の予約は、12時10分でした。ちょっと出発が遅れてしまい、車をパビアまで走らせ、11時45分に、病院から電話。
なんと、そろそろ、病院に着く頃かと電話してきたんです。
そして、結局、駐車に時間がかかり、検査室に入ったのが、12時20分。
医師、3名が、首を長くして待っていました。

2週間ほど前の、プレリコーベロ(手術前の手続き、検査)の際も同じです。
朝7時半にくるように言われ、ほとんど待たされることがありませんでした。
以前、ミラノの某有名病院で手術をした際に、この同じ手続き、朝7時半に行って、
血液検査までは、すんなりしましたが、その後、午後の3時まで待たされたなんてことがあったので、今回も覚悟して、携帯の充電器や、雑誌など持参していたんですが、
今回のパビアの病院では、全く待たされることなく、朝11時に終了。

そして。

診察の際に、検査をするようになど指示があると、通常は、インペニャティーバという紙に書いてもらい、それをCUP (予約センター)で予約をし、2ー3ヶ月先の予約なんて、良い方法だったり。うちの場合は、いつも、緊急を要するもので、結局、ホームドクターのところに戻り、同じインペニャティーバでも、緊急のための緑のシールを貼ってもらい、再度予約センターに戻ったり。本当に、面倒で、ストレスがたまるばかりです。

が。

このパビアの病院は違うんです。

前回、心臓内科の医師との診察で、再度エコドプラーの検査をするように言われ、普段だったら、面倒な予約の作業を私がしないといけないところ、その場で、医師が予約。
もちろん、緊急を要するものとわかっているから、2ー3日後の予約を取ってくれました。
そして、病院側で必要な、患者側が提出するインペニャティーバは、病院側で準備してくれるとのこと。

その前も同じ。
去年から、腎臓内科、外科で、診察、検査を何度かしていますが、予約手続きというものをしたことがありません。

時間に正確、そして、予約手続きをすべてやってくれる、パビアの病院。

驚きました。

この病院、全国で有名な病院の一つと言われていますが、すべての患者にたいして、これだけ、サービスが行き届っているのか、政治家など知り合いが多く、強烈な性格の従姉妹の親戚ということで、これだけの待遇を受けているのか、なんだかよくわかりませんが、本当にありがたく感じるばかりです。

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このブログとは別に、日常のプライベートの思いを綴るブログ
Piano pianino https://ameblo.jp/pianopianino/
も書いています。
また、料理、食に関してなど、カテゴリーにわけて、整理し始めています。
どうぞ、よろしくお願いします。

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2018年1月22日月曜日

腰痛の週末

この薬、腰痛に効きます。

以前、ぎっくり腰になったときに、ヴォルタレンの錠剤を飲んで、すぐに治ったんですが、ヴォルタレンは、ホームドクターからリチェッタという、所謂処方箋を書いてもらわないと、薬局で買えないので、何か他に、腰痛に効く薬がないか薬局で尋ねると、これを勧められました。
昨夜、どうしても、痛くて、寝る前に2錠飲み、朝起きたら、すっきり痛みは消えていました。腰痛だけでなく、頭痛や歯痛などにも効くみたいです。

昨日、日曜から、サッカー、セリエAの試合が再開しました。
昼間から、午後、そして夜まで、家では、サッカー観戦。

ほぼ、家にいました。

私は、興味がないので、他の部屋で、テレビを見たり、雑誌を読んだり。

そして、私は腰痛に悩まされていました。

先週の金曜日に病院に行った話は、他のブログで書いていますが、(https://ameblo.jp/pianopianino/entry-12346129195.htmlここ長年使っているヴィトンのバッグが壊れて、そのまま使うのは、みっともないので、このリュック主人は、リュックが好きで、リュック集めでもしているようです。
病院に行く前日、病院で長く待たされることを想定し、そして、座るところがないことも想定し、患者や、付き添いで年配の方がたに席を譲ることも想定し、立ちっぱなしになることも想定し、リュックが楽かもと思い、このリュックに決定。こうしてリュックやカバンを手にすると、私が出かけるのではと思い、焦り、リュック、カバンから離れません。



このリュックに入れる中身は、ここ1ー2年の、主人のカルテが入っているファイル。



もうボロボロです。


毎回、あらゆる診察の際に持参しますが、これが、ほんと重い。
主人の複雑な数々の病気で過去の診察で医師が毎回書く書類、つまりカルテ、ここ数年の検査、年に何度は入退院を繰り返し、その際の検査結果など、すべてが入っています。医師との面談の際に、医師が見たい書類をすぐに渡せるように、家に忘れてきた!なんてことがないようにしないといけません。それでも、今時、緊急の場合は、家に帰り、写メを撮って、携帯メッセージやEメールで送ることもありますが。

今、何気に重さを測ってみると、1,5キロありました。

今回は、麻酔医から、4年前に危篤状態になったとき、そして、退院して、リハビリ施設に移ってからの資料もみたかったらしく。。さすがに、それは、持っていなかったので、口頭で説明しました。

ちなみに、その頃からの病院のカルテを合わせると、分厚いバインダーになります。いつでも、医師に見せられるように、時系列、そしてそれぞれの科ごとにわけています。

イタリアでは、健康管理のために、ファイリングの能力も必要のようです。

腰痛の原因は、この重たいファイルを半日病院で持ち歩いていたのと、次の日に、最近太りに太ったプーパを、彼女のお気に入りのいつものヴィトンのバッグに入れて、出歩いていたからのようです。

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2017年1月31日火曜日

ベアとJ-AXの応援




こんなときは、ベア!

明日、10ヶ月を迎えます。

今朝から、普段以上に主人の具合が良くなく。

普段以上に、気持ちが落ちます。

至急、やらないといけない主人の検査、早い時期の予約が取れず、ミラノの叔母たちも手伝ってくれていて、ミラノやセストの病院をあたっています。。

ついていない、アンラッキー、イタリア語だと、スフォルトゥナート。

なかなか、健康状態が落ち着かず、落ち着いたと思いきや、新たな問題が見つかる、というこの嫌なサイクルから、中々脱せず。

こんな私たちの状態のことを、スフォルトゥナートと、よく言われます。

主人も自分たちは、スフォルトゥナートと言います。

私自身は、この言葉にピンと来ず。

それは、今までのスフォルトゥナートをフォルトゥナ−トに変えられると信じているから。

というか、信じることを諦めていないから、と言ったほうが正しいかも。

私たちが付き合い始めてから、健康問題以外でも、ドラマチックなことが、たくさん起こり、中々、平穏で平凡な生活が送れず。

中間がないというか。

以前は、本当にリッチな生活でした。

以前は、毎週末、パリなどへ海外旅行に行くぐらい。愛車は、数台のポルシェから始まり、その他高級車。今でも以前のような生活をしていたら、きっとブログは始めていなかったでしょう!

すべてがうまく行っていたのが、ある事をきっかけに、歯車が崩れました。

それも、原因は嫉妬から。

私たちの生活、仕事を妬んだ、身近にいた人が、主人を落しいれたのです。

物事がうまく行って、リッチな生活をしている頃は、友人(と言うべきかわかりませんが)、知り合いが増えます。みんな、まるで親友かのように接します。

更に、誰に対しても寛大な主人、仕事ができ、当時すべてのビジネスを成功させ、そしてお金儲けも好きだったけど、それほどお金に執着のなかった主人を利用する人々が、99,9%。

その後、すべてを失った私たちに、以前リッチ時代にいた取り巻きの人間達は、ほぼ全員姿を消しました。

当たり前だけど、裕福だったときは、本当にすべてが楽でした。

でも、ここ4−5年、生活が以前に比べれば落ち、裕福だったときの"楽"さは、ありませんが、あのときに戻りたいとは思いません。
失ったものは、たくさんあるけれど、健康以外では、取り戻したいと思うものは、1つもありません。
それよりも、"人間とお金の関係"を通して、学んだことが、本当に多いです。
本当に貴重な経験となりました。
もしかしたら、経験しないと理解しづらいことかと思いますが。
ただ、孤独、空虚感、そして悔しさを感じることも、正直あります。

そんなときに癒してくれるのが。

主人の亡くなった息子のマテオが大ファンだったJ-AX。(参照http://milanoamici.blogspot.it/2016/10/blog-post_22.html

基本、J-AXの曲は、マテオを思い出すと共に、私たちに元気を与えてくれます。

そして、その中で、INTROという曲。
https://www.youtube.com/watch?v=hax5MhyOSFg

彼自身、有名になり、仕事のパートナーたちに騙され、天国から地獄に落ちるような経験を数年前していて、そのときのこと、気持ちを描写しつつ、前向きに、這い上がり、マイナスゼロからの出発を歌った曲。
正に、私たちのこと(というか主人のこと)を歌っていて、応援歌。
何度聴いても飽きない。
そして、Duomoから始まり、何気ないミラノの町を一歩一歩、強く歩く、このビデオ、気に入っています。

この曲を聴くと、今までのこと、そして今のこと、自分たち自身のことなど、一気に色々考え、涙が出るとともに、癒され、頑張らないとと思えます。

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2017年1月27日金曜日

Gyoza!


昨夜のメニューは、餃子。

餃子、ミラノの人々にも大人気。

イタリア語って、日本語と違い、外来語が少ないような気がします。
なんでも、イタリア語に直すというか。

その中でも、SUSHIは、すっかり、イタリアに浸透。日本の正式な寿司か、中国人が作るSUSHIかどうかは、置いておいて。

そして、餃子。チャイニーズレストランに行くと、Ravioli (ラビオリ)。中国風ラビオリ、Ravioli cinesi と言ったりもしますが。

最近気づいたこと。日本が好きな、ミラネーゼの友人がいますが、彼女は、日本に何度か行っているので、"Gyoza"と、そのまま呼びますが、他のオシャレなミラネーゼたちの間でも、"Gyoza"が、浸透しつつあるような気がします。

やっぱり、美しいものや美味しいものは、すぐに評価され、受け入れられる。

餃子の皮、以前は、家で、せっせと作っていましたが、最近は、ミラノのアジアンスーパーで、Made in Japanの餃子の皮で、作っています。ずっと楽!

たまにしか作らないから、分量をいつもレシピをみて作るのですが、"間違えて"レシピどおりのニンニクの量を入れたら、多過ぎました。我が家では、ニンニクは、香り程度にしか使わず、あまり好まないので、すっかり注意するのを忘れていました。それでも、美味しく食べましたが、食後、ニンニクの匂いが口に広がるのが、不快でした。普段、餃子を作るときは、ほんと少量しか入れなくてちょうどいいのに、昨日はすっかり忘れていました。
ちなみに、もちろん、ニラも入れず、そのかわりに、キャベツをたっぷり。あと、チアシードも入れて。(参照 http://milanoamici.blogspot.it/2017/01/semi-di-chia.html

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2017年1月24日火曜日

緊急時の対応、そして救急車を呼んだときのこと。

信じ難いことに、地震、大雪の影響で、先週月曜から、電気、ガス、水が復旧していない地域があります。お年寄り、病気の方々もたくさんいられることと思うので、心配です。
私は健康ですが、超冷え性。自分の身に起こったらと考えると、ぞっとします。。
1週間以上も、電気、ガス、水が復旧されないって。。。
理解ができません。

地震、雪崩によって崩壊された、アブルッツォ地方のホテルの救急活動が、まだまだ行方不明者がいる中、続いています。

そして、今日の午後は、雪崩救助のためのヘリコプターが墜落し、乗っていた救助隊員、医師たち6名が亡くなられました。

雪崩の事故について、色々と議論がされていることがあります。

雪崩が起きた当時、宿泊していた、あるファミリー。
子供2人、奥様と休暇を楽しんでいました。
奥様が、頭痛がするとのことで、彼は、ホテルの外に駐車している車の中に、頭痛薬を取りに行っている最中に、雪崩が起き、彼は助かりました。運良く、奥様とお子様2人は、2日後に雪の中から助けられました。
雪崩が起きた当時、彼は、緊急時にかける118へ助けを求め、電話をしましたが、オペレーターが信じてくれず、相手にしてくれなかったとのこと。
そして、数日前には、ホテル側が、除雪などのヘルプを、コムーネ(役所)にメールで依頼。宿泊客が、怖がっているとの描写もしていましたが、もちろん、そのメールも無視。
今朝は、車に頭痛薬を取りに行き、事故を免れた人の上司が、雪崩当時、役所に電話をしたときの、録音された会話が公開されました。全く、話しを信じてくれず、相手にしてくれず、ひどい対応でした。

こんな、残念なことを耳にして、思い出したのが、私が数ヶ月前に救急車を呼んだときのこと。
そのときの、電話の応対と、ほぼ同じでした。(当時の状況について。http://milanoamici.blogspot.it/2016/11/blog-post_13.html)

イタリアでも、大して緊急でもないのに、救急車を呼んでしまうような、常識のない人たちもいます。でも、本当に緊急のときに、しっかりした対応をしてもらえないのは、本当に悲しいことです。

私が、救急車を呼んだときも、オペレーターに事情を説明しても、"飲んでいる抗生物質の効き目がでるまでは、4−5日かかるわけだから、昨日、プロントソッコルソ(救急病院)で処方されたばかりの抗生物質の効き目はまだ出ていないわけだから、救急車を呼ぶほどでない"と、理解不能なことを言われました。で、どれだけ、たくさんの病気を主人が抱えているかを説明しても、全く理解されず、以前、集中治療室で、命が危なかったことやら、風邪1つでも、危険な状態になりかねないことなど、長々と説明して、ようやく、それも感じ悪く、"今から向かわせるから"と。
それから、約40分ほどして、ようやく救急車が到着。この40分は、2時間にも感じられました。救急隊員は、確か、3名いらして、どの方も、とても丁寧で、優しく、フレンドリーでもありました。そして、私を落ち着かせてもくれました。

今回の事故で、メディアでも、救急隊員の方々のことを、ヒーロー、英雄と言われています。

たくさんの救急隊員が毎日、夜遅くまで、生きていることを信じ、救助活動をされています。

救急隊員の方々は、プロフェッショナルで、本当に優秀な人たちばかりだと思います。

でも、その一方で、オペレーターや、役所の対応の悪さには、本当に呆れてしまいます。

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2017年1月21日土曜日

Vivere - 生きる

最近のイタリア。

中央イタリア地震、雪崩により、ホテルが被害に遭い、ホテルオーナー、従業員たち、そして宿泊客が巻き込まれました。亡くなった方もいます。最初は絶望的かと言われていたのですが、昨日、2日目にして、子供4人、そして大人も、何人か救助され、まだ、救助活動は続いています。

救助されている映像は、本当に感動的です。

生き延びたことを喜ぶ家族、友人たち。その一方、まだ見つからないかと、焦る家族たち。そして、亡くなった方々の家族たち。

このホテルの雪崩だけでなく、大雪によって、未だに電気がない地区もあります。

昨日朝、"生きている人々がいる"との報道で、イタリア中が、救助報道に釘付けだった頃。

私たちは、腎臓内科での検診のため、病院にいました。
今回は、普通の検診だけでなく、前回、腎臓嚢胞の疑いがあるとのことで、エコ検査もしていたため、その結果を聞く事になっていました。
結果、端的に言うと、嚢胞でなく、腫瘍のようだとのこと。
緊急に、専門家(Urologo)に診てもらい、診断をしてもらうようにと。判断、そして、どのぐらいの危険度か、そして、手術についてなど、具体的なことを聞く必要があると。
既に持っている、重度の腎不全、白血病、その他の病気をおいておいて、今、一番プライオリティーが高いのは、この腫瘍について、診てもらい、治療法を決めることだと。

もちろん、主人は、大きなショックを受けていました。

私は、そのときは、ショック通り越し、何も考えられず、何も感じられず、周りからは、淡々としているように見られたと思います。

その後、1人になり、病院のCUP(予約センター)で、緊急に予約を入れるために、番号札を取ると、いつものように、前には100人以上の人が。時間が止まったかのように、呆然とただ立ち尽くしていたというのが、正しい表現かもしれません。
そんなときに、ミラノの友人から、メッセージが。気持ちが弱り、誰かに弱音を吐きたいと思ったときに、なぜかいつもタイミングよく、何気ないメッセージを送ってくる彼女。
思わず、診察のことを話しました。すると、張りつめていた緊張感、主人の前では、明るく、ポジティブにしないとと、強がっていたのが、切れ、涙が止まらなくなりました。

ようやく前に進めるかと思っていたのに、ここにきて、また、大きな困難が。

でも、ここでネガティブになっていても仕方ない。
前に進むには、この困難にも勝たないと。
絶対に乗り越えられることを信じて、立ち向かいます。

こんなことを決意しながら、涙流し、そして、テレビで、救助活動の様子、状況に涙流し。

昨日から、"生きること"、"命"について、考え、感じています。

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2017年1月17日火曜日

身体障害者。認識と覚悟。

改めて、認識しました。

主人が、2014年2月に肺炎で倒れ、集中治療室に1ヶ月半、そして普通病棟で1ヶ月少し、そしてリハビリ専門の病院へ移り、1ヶ月。そして退院。その年に、国から、100%、そして一生ディザービレ(身体障害者)の認定を受けました。その通知には、働くことができない人とも書いてありました。つまり、普通に会社員としては、雇ってくれるところはありません。元々、コンメルチャリスタとしての専門職、そして、以前も、いわゆる実業家として成功してきていたので、会社で雇われて働くということは、元々考えにくいのですが。

2014年、モンツァの病院で、長期にわたる入院のため、筋力が落ち、普通病棟に移っても、普通に座っていることすらできず、寝たきり。スプーンを持って自分で食べることもできず、そして、もちろん、ペットボトルの蓋を開けることすらできませんでした。

なんとか杖をつきながら歩けるようになり、退院後、最初の1年は、本当に大変でした。まだまだ身体が弱く、すぐに体調が悪くなり。
体調が悪ければ、もちろん体力をつけるために、外にでて歩くこともできず。
家でほとんど寝ていることが多く。

それでも、少しずつ、少しずつ、ゆっくりですが、彼のペースで、生活をすることができるようになり、今では、毎日仕事にでかけるぐらいまで、回復しています。

回復。回復という言葉は大げさですが。

集中治療室にいる間、そしてその後普通病棟に移ってから、いつもいつも、医師から言われている言葉。

"以前の身体には戻らない。一般的な、普通の生活ができるようになるとは思わないでほしい。不可能に近いから"と。

いつも心の底にあり、いつ何が起きてもわからない。いつも一緒にいる私としては、不安、心配、緊張の毎日。私が代わりに病気になりたいぐらい。その方が楽と考えてしまうこともある。

冬は特に風邪を引きやすいので、本当に心配が絶えず。
今度の冬、もっと体力、抵抗力をつけるために、もう少し暖かくなったら、体力作りを彼のペースでやらないとと思っています。

身体障害者であること。その事実を受け入れながらも、どこかで密かに、未来に期待していた私。もっと回復して、もっともっと普通の生活ができるようになるのではと。普通の生活とは、もう少しアクティブに、そして休暇にも頻繁に行ったり。

2014年の入院時の悪夢を一緒に共にした、親戚、友人達は、私以上に、主人が身体障害者ということを忘れている。それは、まるで回復しているかのように見えるから。歩くのも普通に歩けるようになったから。呼吸も自分の力だけでできるようになったから。

だから、去年後半のように、入退院を繰り返すと、"また入院?!"と親戚たちや友人達から言われます。でも、数々抱える病気のことを考えると、仕方ないのです。今後も、入退院は、想定内と、いつも腹をくくっているしかないと、特に去年の入院のときに感じました。覚悟ができました。

思い通りに、健康を取り戻すことができず、もどかしい思いをしているのは、本人。
本人が一番大変なのはわかりますが、一緒にいるほうも、本当に大変です。
ストレスもたまります。
もちろん、比べられませんが、本人の大変さも相当でしょうが、違う角度からみて、いつも一緒にいる方も、本当に大変です。

私も、特に去年、すべてがうまく廻りはじめたかと思っていた。少しでも、ポジティブな要素を見つけると、遠い未来(とはいえ、私たちには、2−3ヶ月先とか)の計画を立てたり。期待をしてしまう。2014年、2015年が、絶望のときとすれば、去年を一言で表すと、"期待"だったのかもしれない。少し期待しだすと、止まらなくなる。"これもしたい!""ここにも行きたい!"と、欲がでてくる。

もちろん、希望、期待は、大事なこと。前を向いて歩いて行くには、現実ばかりを見つめていては、足踏み状態のみで、前に進むことはできません。

実は、年末、年始と、少し、体調を崩していた主人。そして、こんな相変わらずな状況に、不安、心配、ストレスを通り越し、イライラしていて、優しくできなかった私。

今まで以上に、色々と考えさせられました。

それと共に、再認識し、そして覚悟ができました。

というと、大げさかもしれませんが。

吹っ切れた、っていうのが、正しいのかも。

冷静さを失わずに、前を向いて、ゆっくり、私たちのペースで、毎日を穏やかに暮らしていければと思います。

書くこと、それは、薬、セラピーになります。頭と心がクリアになります。

クリスマスに、ロンドンの友人が、カナリア諸島のリゾート地に休暇へ。宿泊したホテル等で、嫌な思いをし、帰国後、旅行会社にクレームの手紙を書き、そして、ホテルについては、トリップアドバイザ−に、コメントとして、起こった事実を書きました。そして、書いたことが、とてもよいセラピーになった!と言っていました。

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2017年1月11日水曜日

女性として。

昨日、雪が降りました。

相変わらず、寒いです。

今朝起きたら、ふと、先日、83歳の叔母と語り合っていたときのことを思い出し、書きたくなりました。

女性として、働くということ。さらに家事について、などなど、自分たちの経験も含め、語り合っていました。

叔母は、以前、ミラノで所謂キャリアウーマンタイプでもあり、そして、母親の介護もしていたり。もちろん、バダンテ(老人介護)の女性を雇っていましたが、叔母自身、大変なこともなかったわけではないはず。去年夏に、義父との同居の際は、唯一、叔母が私たちの気持ちを理解してくれていました。

叔母は、料理を含み家事が苦手。独身で、自由人。いまだに、ローマに住む元カレから、電話やSMSが。若い頃付き合っていて、その彼は、叔母をふり、他の女性と結婚。そして、奥様と死別され、また7−8年前から、叔母にアタック中。叔母は興味ないようで、甥である主人が、あるとき、ローマの彼からの電話に出たり。

叔母といえば、食いしん坊。よく食べます。そしてよく飲んで、タバコも吸います。
さすがに、ここ数ヶ月前から、健康のために、かなり控えていますが。

彼女は、今まで働いてきた自分に対するプライドもあると同時に、家事がどれだけ大変かもよくわかっています。
"オフィスで働くほうが、ずーっと楽。そしてお給料までもらえるし。一方、主婦の仕事は、日々重労働なのに、お金もらえないし。"と。

もちろん、"外で働く"ということも大変なこと。比較をして、どちらが大変と順位をつけることはできないのでしょうが、叔母の言葉には、強く同感しました。

私は独身のとき、ずっと働いてきました。(日本では当然のことでしょうが。)
会社員、そして、フリーとして。
そして、イタリアで結婚して、現在、95%、主婦プラス看病が、私の仕事。
たまに通訳の仕事をする以外は、家にいます。
健康なのに、働いていない状態であることについて、ここ数年、もどかしさを感じていました。焦りも感じました。社会から取り残された感、そして自分のアイデンティティーを喪失した感覚にも陥りました。

当たり前ですが、独身のときは、ある意味自分勝手に、自由に行動できたのが、結婚後は、そうもいきません。

状況が違います。

今は、自分の状況で、何をすべきか、というより、今後のために、何を探すか、少し方向性がわかってきています。そして、現在の状況、現在の自分も受け入れることができます。"探す"とはいえ、焦ってではなく、じっくりと。もし、何も見つからなければ、それはそれで良いかと思います。

それは、現在の自分、現在の自分の状況に満足しているから。

更に、叔母が言っていたこと。

家にいて主婦や子育てだけをしていると、自分自身のことがどうでもよくなり、服装や美について、気にしなくなる人も多いけど、そうなってはダメ!と。
このことも、万国共通なんでしょうかね。
おしゃれや美に気を使うにも、お金もかかるし、ほんと、どうでもよくなる。
自分のためでなく、家族のこと、家のことにお金を回してしまい、自分にはあまり残らず。。なんてことがしょっちゅう。

以前から気をつけていることではあったけど、特にここ2年は、自分のことがどうでもよくなっていたのも事実。

まずは、無理せず、できる範囲で、始めてみています。

やはり、考えるだけでも楽しいし、オシャレしていると、気分が上がります。

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2017年1月9日月曜日

年末行事が終わり。



ずっと、ブログを放置していました。

クリスマス、大晦日と、お祝いが終わり、ほっとしつつ、ダイエット再開です。

って、先週から宣言していますが、この寒さのせいか、どうしても、甘いものを食べてしまったり。

クリスマス。

ご存知のとおり、こちらのクリスマスは、家族と過ごすのが一般。
雰囲気でいうと、日本の大晦日やお正月のような感じです。

主人も家族との関係が少し微妙でもあり、今回は海外に逃げたかったのですが、結局健康問題もあり、一番仲の良い叔母を呼び、我が家でお祝い。

考えてみたら、我が家でイブを過ごすのは、初めて。

何を食べたかって?

簡単に言うと、魚メニューでした。書いていると長くなるので、割愛。

日本に住む、妹、甥、姪に、クリスマスプレゼントを送り、ちょうど25日に届き、色々な事情で、中々、妹とすら、そして、子供たちとも連絡が取れない状態ながらも、今回は、小包が届いたときに、写真だけでなく、電話もしてくれて。7年は軽く、声を聞いていなく。最後に子供たちに会ったのは、本当に彼らが幼かった頃。それでも、私のことを覚えてくれていて。子供たちも子供たちなりに、家族の状況、彼らのじいじとばあば(私と妹の親)のことが、なんとなくわかるようになり、妹の立場、そして私の立場も、子供たちがわかるようになったから、妹も、私に子供たちが連絡することに、気持ちが少し楽になったのかと。
親だけでなく、それ以上に、親戚関係も、本当に薄く。
私にとって、日本の親戚は、妹家族のみ。
そんな、妹、そして子供たちの声を、聞き、日本側の"家族"も感じられた、クリスマスとなりました。

こんなこと、ブログに書いても仕方ないのでしょうが、いずれ、もしかしたら、姪と甥が、このブログを読んでくれるかなとの期待から、書いています。

まだまだ子供なのに、大人ですらわかりにくい、親の問題、特に母の精神的な病気のことがなんとなくでもわかっている。もちろん、妹は、子供たちに、どう対処すべきかなど説明したこともないし、押し付けたこともない。それなのに、妹、そして私を守るため、どう振る舞うべきか、自分たちの立ち位置、じいじとばあばの扱い方、接し方が、完璧にわかっている子供たちには、本当に申し訳なく思いながらも、感謝の気持ちでいっぱいである。

まったく、イタリアっぽいこと話題ではないけど、どうしても、クリスマスの日に子供たちと電話で話せて、うれしかったことを、年が明け、ブログを再開する前に、ここで書いておかないとと思い。

このブログ、最初は、友人とツアーガイドを目的に、ミラノの観光情報なども含め、書くつもりで始めましたが、色々な個人的状況から、そうもいかず、ただの日記のようになっています。でも、ローカルなイタリアの情報、この国に住んで、感じることなども、日常生活に交えながら、書いていますが、"気がむいたら"、イタリアとは全く関係ないけど、家族問題についても、もしかしたら、読んで下さる方で、同じような問題で途方にくれている方がいらっしゃったら、少しは参考になるかもしれないので、書いてみようかとも思っています。

とりあえず、年明け早々なので、あまり重たい話しはやめておきまーす。

ここ数日、本当に気温が下がっています。

去年地震があった中央イタリアでも、数日前、雪。
避難者にとって、厳しい冬となっています。。

異常気象で、南で、雪が降り積もっています。

ちなみに、こちらは、晴れです。

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2016年12月15日木曜日

マフィン、そして病院、主人のこと



お菓子作りがしたくなり、マフィン。

お菓子作りをしていると、ワンコたちが、私の周りでウロウロするので、ジャマで落ち着かないけど!

やはり、手作りお菓子は、ワンコたちも大好き。

主人が退院して、数日がたち、日々、健康を取り戻し、昨日は、メトロ(会員制、特に飲食業の人々にポピュラーな卸売り市場)まで、買い物。広いメトロ内でも、歩き回ることができ、体力的にも、少しずつ回復してきているみたいで、ほっとしています。

先月に引き続き、今月の入院騒動。

先月入院したとき以来、ある抗生物質での治療も、毎日していて、先月退院後も、毎日、土日も含め、病院のデイホスピタルで、点滴による抗生物質治療を欠かさずしていました。もちろん、病院の医師の指示で。

先月退院してから、今月入院するまで、10日ほどの間、この抗生物質の点滴のあと、やたらと、疲れを感じ、身体に力が入らず、寝ていることが多く。歩くこともできなくなっていました。看護師に話しても、きっと抗生物質の影響だからと。いつまで、抗生物質を続けないといけないのか聞いても、医師の許可がでるまで、とのことで、そのまま、医師、看護師の言うことを信じていました。

そして、今回の入院。

診断は、肺に水が溜まり、軽い心不全とのことでしたが。

先日、退院後、またいつものように、抗生物質治療のために、デイホスピタルへ行くと。

Malattie Infettive(感染症科)の、えらいドットーレに、探されていました。

主人が、病院へ到着すると、抗生物質の点滴の準備をやめるようにと、看護師たちへ指示が入り。

また、何か新たに深刻な健康問題が見つかったのかと、恐る恐るドットーレの部屋に入ると。

今回の入院の原因は、日々長期間にわたって、投与していた抗生物質だとのこと。

今回、入院したとき、呼吸の数値が77%と、心筋梗塞起こして、何があってもおかしくない状態だったとのこと。

そして、この抗生物質、ただでさえ強く、普通の健康状態の人でさえ、1週間以上、しかも今回のように3週間も続けていたら、身体が耐えられなくなるのに、ただでさえ、腎臓病、糖尿病、白血病、そして、心臓にも問題がある、主人に3週間以上も、この抗生物質治療させるのは、あり得ないと。
この抗生物質が原因で、腎臓が更に弱まり、水が溜まり、心不全を起こしたと。
数々の病気を抱えながらも、今回の状態に耐えた主人の身体力に感心され、そして、本当に運がよかったとも言われました。

元々、この抗生物質治療も含め、治療、検査の指示など与えていたのは、先月から引き続き、今回の入院でも同じドットレッサ。

ちなみに、入院当時、このドットレッサのこと、(そのときは)無意味にも、主人は毛嫌いしていて、ドットレッサと喧嘩することもよくあり。。本人に向かって、ストロンツァ!(下品なことばで、決して、お医者様に向かって発する言葉ではないです)と叫んだりしていましたが、今考えてみると、主人、間違ってなかったのかもと、私も思ってしまいます。

私たち、患者サイドは、素人だから、病院のお医者様の言っていることを信じます。
そして、指示に従います。(主人は、従わないこともあるけど。)

私たちがいつもお世話になる、このモンツァの病院には、2年前に命を助けてもらったし、その後も度重なる入院、そして治療でお世話になっています。病院は、イタリア国内でも優秀と言われています。そのことは、今まで、体感、実感しています。

でも、今回のようなことがあると、何を信じていいのかわからなくなります。

わからなくなりますが、私たちは素人だから、やはり、病院のお医者様のおっしゃることを信じ、指示に従うしかありませんが。

昨日朝、腎臓内科で、このドットレッサと診察があったのですが、主人は病院にはちゃんと行ってくれたものの、このドットレッサとの診察は拒否。上のドットーレに診てもらい、散々文句言ったらしいです。(診察のときにいつもいるドットーレのうちの1人。ちなみに、腎臓内科での診察では、毎回3人ぐらいドットーレがやってきます。主人のケースだけかもしれませんが。笑)

ま、とにもかくにも、一番大事なのは、今、主人が元気を取り戻しつつあるということ。

クリスマスショッピング、そしてクリスマスの準備!と浮かれてしまいますが、クリスマス前に、病院の予約や検査、診察など、まだまだあるので、しっかり終わらせておかないとです。来週始めに、まとめてやってしまいます。

やはり、健康は、大事。

無事、元気に、のんびり家族でクリスマスを過ごせることが、一番のプレゼント。

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2016年12月8日木曜日

再入院





抹茶豆乳ラテで、ちょっと一息。

(レシピというほどではないけど。豆乳を小鍋に入れ、火にかけながら、抹茶を適当に、豆乳がきれいな緑になるまで入れ、かき回しながら温める。砂糖もお好みで。)

ずっとドタバタとしていて、中々ブログが書けず。

主人が、数日前から再入院。

医者達から、"セカンドハウスへようこそ!"みたいなことまで言われ、病院で少し笑いをとっていましたが。

初日は、私も2年前を思い出すほど、心配、そして不安な状態。

ようやく落ち着きました。

落ち着くと、主人は、看護師、医師に、早く家に返せ!と、相変わらず、いつものパターン。病状も、主人に聞いても、いまいちなので、私が直接、ドットレッサたちに聞かないと、本当のことがわからず、そして、ドットレッサたちも、主人に話しても拉致があかないから、私に話したく、探されています。電話も来たし。

もう、子供以下。

病状は、簡単に言うと軽い心不全。前回、入院していたときの感染の影響、そして元々腎不全を患っているから、肺にたくさん水が溜ってしまい、呼吸もできず。

2年前に、テラピアインテンシーバ(ICU)、そして普通病棟に移っても、医師達から、口を揃えて、言われ続けたこと。

"以前の健康は戻らないし、普通の生活ができるのは、ほぼ難しいから"

この言葉は、私、日々、頭のすみにあります。

本人は、ずっと仕事をしてきた人で、2年前に仕事を失って、その後、去年まで鬱にもなっていました。今年は、ようやく、自分のあった仕事を見つけ、ようやく、私たちに普通の生活ができるようになったかと思っていましたが。

数々抱える病気についての現実は、変えることができないので、今回のように、入院があることは、いつも覚悟して、病気とうまく付き合っていかないといけないと、改めて思いました。

本人が、入院して、一番焦ることは、仕事について。
会社員として働いているわけではなく、プロフェッショナルな仕事をしているので、仕事がある間は、稼ぎも多いのですが、仕事ができない状態になると、何の補償もなく。そして、イタリア独特な色々な事情もあり。

今回は、本当に思いました。
何か、私も、自分のペースでできることを考えないとと。

見つけること、そして、うまくいかせることは、そう簡単ではないけど。

先週は、通訳の仕事で、一週間ドタバタしていて、主人の体調について、少し放ったらかしにしていたのも事実。

今回は、いつも以上に、色々と考えさせられます。

昨日、ミラノは、聖人、サンタンブロージョの祝日で、今日は、聖母受胎祭。ポンテ、連休にして、旅行に出る人も多く。

クリスマスツリー。

去年までのツリーやデコレーション、この夏に、断捨離で、すべて捨てたから、今年は買うつもりが、ドタバタと、病院通いばかりで、家では何もクリスマスの準備できてません。

そういう気分にもまだなれないから、退院してから、一気にやってしまおうっと。

クリスマスソングを聞く気にもなれず。

昨日から、少し体調がよくなった主人。病院中で、"家に帰る!"と大暴れしているので、雑誌やらミラノ風リゾットでも持っていくことにします。

ところで。

最近、インスタグラムを始めました。(https://www.instagram.com/pupaescar/)
お気軽に、フォローよろしくお願いします。
基本、SNS系、疎いんですが、あることをきっかけに、Facebookのアカウントは持っていますが、あまり積極的には参加せず、色々と疑問に思いながらも、ほぼ放ったらかしにしていますが、私には、インスタグラムは、Facebookより合っているみたい!

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2016年11月9日水曜日

カボチャとベーコンのパスタと今年のオリーブオイル事情 - pasta con zucca e pancetta


朝起きて。

トランプ氏が、アメリカ大統領選において、勝利したとのこと。
イタリアでも朝から大騒ぎです。
テレビのニュース番組のタイトルは、どの番組も"アメリカショック!"みたいな。
そんな中、イタリアの政治家、サルビーニが喜びのインタービューをしていたり。
企業家であるトランプ氏。
そういう意味では、ベルルスコーニみたい。
とにかく、今後の政治、経済、国際問題の動向に目が離せません。

さて、アメリカのニュースで、イタリアも大騒ぎの中、中央イタリアの余震は、まだまだ続いているみたいで、現地の人々は、とても怖く、不安な思いをしていることかと思います。寒さもありますし。お年寄りも多いことでしょうし。

私たちが2週間前にエルバに行っていた連休、ミラノの義弟夫婦と叔母、義父の住むウンブリアへ。ちょうど、カンナーラでも揺れを感じる地震があったあとだったのと、せっかくの連休、わざわざ行っても、義父のことで嫌な思いをするだけだから、行かないほうがいい!なんて私たちが言っていたにも関わらず、彼らは、ウンブリアへ。義弟は、毎日、義父の家着いて、帰る日まで、あらゆることで喧嘩。叔母曰く、"ヴァッファンクーロ"(英語でいうFxxx yxxのような言葉)をあらゆるソースを使って義父に言っていたと、とてもイタリア語的な言い回しで言っていました。

ウンブリアのオリーブオイル、ミラノまで私たちの分も持ってきてくれました。
しかし、今回のオリーブオイル、今年採取されたオリーブオイルではなく。
ニュースや新聞でも騒がれていましたが、今年のオリーブ、ハエの影響で、ほぼ全滅。
なので、今年の絞り立てのオイルでなく、去年のオリーブオイルを購入。
義父、去年のオリーブオイルの缶、1缶5リットルのを、今回、30缶も買ったらしく。
30缶も買って、どうするんでしょうか。。
うちは、4缶。去年のオイルであり、そして知り合いを通して、1缶、40ユーロで購入しました。

昨日、カボチャソースとパンチェッタ(ベーコン代用可)のパスタを作りました。

とても美味しかったです。

レシピは簡単。

基本的に、カボチャのポタージュを作る要領。

レシピ

1. みじん切りにした、タマネギ、人参、セロリを炒め、小さく切ったカボチャを加え、さらっと炒め続け、水を加え、カボチャが柔らかくなるまで煮る。

2. 火をとめ、ハンドミキサーでなめらかにする。

3. 好みで少量の牛乳を加える。

4. 味付けは、塩こしょう、もしくはペペロンチーノ。
我が家は、塩抜き、ペペロンチーノのみ。
ちなみに、カボチャとペペロンチーノの辛み、合います。

5. 別の鍋に、ニンニクとオリーブオイルを熱し、ニンニクの香りが出たら、パンチェッタを一緒に炒める。

6. 次に、カボチャソースを、パスタの量に合わせて、加え、煮る。

7. 最後に、茹で上がったパスタに加え、できあがり。

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2016年11月4日金曜日

冒険的エルバ旅行、マザコンそしてパニック発作


そうなんです。

これ、電車の切符。

3枚。

大人2枚、犬1枚。

犬って大人の金額の半分取られます。

行きは、車。

帰りは、電車で帰ってきました。

現在、我が家には2台の車があります。

チンクエチェントとスマート。

チンクエチェントで行くつもりでしたが、自動車保険が数ヶ月ほど切れているので、スマート車で行くことにしました。

チンクエチェントで行ければよかったんですが。

だったらちゃんと保険払え!って感じでしょうが。

この辺の近所のスーパー、そしてミラノあたりまでは、普通に(とはいえ警察に遭遇しないように)運転しています。

ちなみに、イタリアでは30%以上の車が自動車保険払っていないとか。

ま、だからって、良い事ではないのですが。。
こういうところは、とってもイタリアーノな主人。
私も、すっかり慣れてしまいました。
数年前、ウンブリアで、自動車保険払わないのが警察にバレたことがあり、ちょっと大変なこともありました。

さすがの主人も、エルバまで行くのに、ピオンビーノでフェリーに乗せるときに、テロ対策もあり、チェックが厳しいのではと思い、ちゃんと自動車保険がかかっているスマートで。

うちの中古のスマート。とりあえず、荷物も大して入らないから、ヴィトンの旅行バッグに2人分の洋服を入れ、化粧品や薬などを入れたバッグ、プーパのトイレシートやら食べ物を入れるバッグ、そして、私の靴一足を詰め込み、出発。

ピオンビーノまでは、ミラノから400キロと、大した距離ではないけど、ちょうど連休で、渋滞を予想し、早朝出発。

それが、ミラノ抜けるまでに、2時間かかり、その後は、全く渋滞なく。

予約していたフェリーに乗れず、車中から、予約変更。

フェリー会社のメール、電話対応、早いです。

変更料、確か30ユーロぐらいかかりましたが。

無事、ピオンビーノに着き。

想定内としていた、テロ対策のチェック、全くなく!

この時期に、こんなに安全対策が緩くてよいの??と、ちょっと呆れてしまいました。

そして、無事、エルバに着き。

エルバって、カーブ、坂道ばかり。

エルバ到着後、ホテルまで向かうのに、5キロほど走らせたところで、エンジン故障。

予約していたホテル、少しビーチから離れていて、カーブ、上り坂が多く、スマート車、徐行運転で、上り。

と言うのは簡単だけど、車中、大げんか。

そして、なんとか、無事、ホテルに着き。

まず、修理の人を探すために、ホテルの人に状況を説明し。

でも、私たちが着いたの、金曜の夜。

そして、ちょうど、小さな休暇のときだから、次の日の土曜に見てもらう修理の人が見つからず。月曜まで待つようにと。

次の日、まだまだ楽観的だった私たち。

ホテルから15キロ離れた、近くのMarciana Marinaの海を見がてら、車の修理場を探しに。

1つ空いているところがあり、見てもらい、30ユーロ払い、何か部品を変えてもらい、

私たち、大喜び。

完治はしなくても、とりあえず、この休暇、そして、ミラノに帰るのには問題ないかと思いながら、車も動くようになり、走らせていたら、10分後。

また動かず。

止まりました。

煙もたくさん出し始め。

そこから、また、その状態で、修理してくれるところを探し。。。。

もちろん、大げんか。

プーパは、車酔いするし。

最悪。

そして、運良く、1件、開いているところ(というかお昼過ぎていて、責任者が、鍵閉めるところでした)を見つけ、状況を説明し。
というか、車から煙出ていたから、状況説明するもないのですが。

でも、実際修理できる人が月曜にならないといないとのことで、私たちは、一台他の車をレンタル。フィアットのパンダの新車を3日150ユーロと、良心的な値段で借りることができ。

そして、月曜。

最悪の自体、それなりに予想はしていたのですが。

そうです、エンジン、全く使えないものになっていました。

エンジンに関しては、今月旅行から帰ったら、モンツァで買い替えることにしていたんですが。。

そこまで、状態が悪いとは思わず。

また大げんか。

エンジンを探して注文するにも、そこはミラノでなくエルバ。

そして、次の日の火曜は、祝日。私たちがミラノに戻る日。

車は、修理のためエルバに置いていくしかなく。

じゃあ、どうやって、ミラノに帰るわけ?と。

車ばかり使っている私たちは、途方に暮れながら、更に大げんか。

まず、思いついたのは、レンタカー。

ピオンビーノからレンタカーしようと。

AVIS がピオンビーノにあり、電話すると、 1時間後にオフィスは締まり、翌日は休日のため、クローズとのこと。

そして、Hertzが、ピオンビーノではなく、少し離れている町にあるとのことで(名前忘れた)、電話すると、借りれる車がないと。

じゃあ、どうする?

最悪、電車。。

その前に、私、

"アルベルティーノ(近所の若者の友達)に、迎えにきてもらおう!"

と。

30歳近い、車、運転好きの、暇人の若者。

私たちも、彼のマンマのために車貸してあげたり、数年前は、一緒に住むマンマと恋人が、電気代払えず、200ユーロぐらい貸してあげたこともあったり、最近では私たちは、庭の掃除をお願いしたり、お互い、何かあると、助け合っている仲。

だから、ピオンビーノまで来てくれるかと、私は99%、確信していたのが。

"マンマが危ないから、ダメって。"

30近いのにー!!!

さすが、マザコン。

マザコンについて、つい最近もテレビとかで話題になっていたところ。

不景気もあるから、就職できず、独立できずに、親と住む若者が多いけど、マンマたちも、テレビのインタビューに答えていて、"うちには30過ぎの息子がいて一緒に住んでいるけど、なんで外で1人で住まわさないといけないの。一緒に住んで何が悪いの?"と。
マンマもマンマで、息子も息子。

現実に戻り。。

アルベルティーノは迎えにきてくれない。。

じゃあ、電車。

電車しかなく。

電車で帰ってきました。

しかも、フレッチャロッサは、すべて満席。

というか、フレッチャロッサ、あまり関係なく。

ピオンビーノマリッティマ〜カンピリアマリッティマ

カンピリアマリッティマ〜ピサ。

ピサ〜ミラノ

乗り換え2回。

レジョナーレ(普通列車)でミラノまで。

ピサまでは、時間通り。

ピサからも、時間通りに出発して、イタリアの電車も改善されているじゃない!と思いきや。

駅名覚えていないけど、まだトスカーナ内で、電車が停まりました。

10分以上止まり、何かおかしいとみんなが思ったところ、

"運転手が、パニック発作起こして、今、救急車を呼び、あとは、代わりの運転手を待っているから、いつ発車するかわからない"

と。

Attacco di panico - パニック発作-って。。。。。

1時間半ほど、停まってました。

さすが、イタリア。

そのアナウンスの後、みんな、家族や恋人に電話やメッセージ連絡。

みんな、イライラ、呆れながら、家族達に、運転手がパニック発作になったから遅れている旨連絡。

23時20分にミラノチェントラーレに着くはずが、1時に到着。

そして、ミラノチェントラーレも、普段全く行くことのない私たち。

出口の表示が、いくつかあるのに、行ってみると、出口がほぼ閉鎖。

主人は、駅員に聞きつつ、怒鳴り出し!

難民問題のせいで、警備が厳しくなっているのか。

"開いている"出口にようやくたどり着き。

たくさんの警官がいました。

そこから、私たちは、タクシーに乗り。

友人の旦那さまが、タクシーの運転手をしているから、迎えに来てもらい、

無事、帰還。

ほんと、長い1日でした。

エルバ、あと一度、近いうちに、車を引き取りに行かないとです。

エルバまで、どうやって行くか、考えないと。。

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2016年10月6日木曜日

SUSHI

今朝は、プーパの入浴。

ネズミみたい。



セクシーショット。

プーパ、3年前に出産をしました。私たちとしては、予定外、想定外だったのですが。

4匹お腹の中にいて、出産して、家に仔犬たちと共に、連れて帰り、数時間後に、未熟児だった子の1匹が、亡くなってしまうという悲しい出来事もありましたが。。



ラッキーなことに、飼い主をすぐに見つけることもでき、それぞれ、愛情たっぷり、暮らしています。

チワワは、イタリアで(日本もでしょうか)人気のワンコ。仔犬を購入するには、1000ユーロ以上はかかります。ちなみに、プーパは、1200ユーロでした。

今回は、プーパの話しでなく、プーパの娘について。

この子。ほんと、マイペースで、よく食べる子でした。イタリアでは、生後2ヶ月までは、母犬が育てないといけないという決まりがあるので、それまでは、我が家で、プーパがちゃんと仔犬達を育てていました。
この子の新しいマンマ、当時大学生だった、ミラネーゼのクリスティーナや他の仔犬の新しいマンマたちも待ちきれず、何度も我が家に、仔犬達を見に来て、日々の成長する姿を、写真やビデオで、whattsappで送っていました。
で、あるとき、名前を決めてくれれば、新しい名前で呼び始めるからと、新しいマンマたちに伝えると、即、クリスティーナがメッセージして来ました。

"SUSHIに決めた!"

と。

スシって。。。つまり、寿司。お寿司のこと。笑ってしまいました。

イタリアでも、SUSHI、大人気です。オシャレでトレンドなSUSHI。

クリスティーナとしては、私が日本人だから、そして、SUSHI、流行で、かっこいいイメージだから、SUSHIにしたんでしょうが。

ま、イタリア語的に言うと、スーシーとなるので、響きは、可愛いかなと、意味もなく私が納得、妥協し。笑

ミラノに限らず、イタリアの町には、SUSHIレストラン、SUSHI Barがたくさんあります。SUSHIブームです。
スーパーのお惣菜コーナーや鮮魚売り場にも、パックに入った、握り寿司が陳列されています。最近では、私も、"妥協して"、スーパーのは、たまに買っています。家で友人たちが集まったときに、アペリティーボや前菜として、使えて便利。

 "妥協して"というのは。

イタリア在住の方々はよく状況がわかっていると思いますが。

ほとんどのSUSHIレストランは、Made in Japanではないんです。
大体が、中国人経営。だから、シャリの量が多く、握り方ももちろん、日本のお寿司のように繊細でなく。魚の鮮度も本当に大丈夫なんだろうか。。と思いながら、2−3回、ミラノのSUSHIレストランで食べたことがあります。
中華料理のお店で、SUSHIを出すところも少なくなく。

普段、日本食を食べないし、日本料理のお店に行く機会もないので、ミラノの日本食のお店に関しては、全く疎いのですが、数年前に、一度行った、お寿司やさん。これは、中国人が作るSUSHIレストランでなく、日本人が作るお寿司が食べれるお寿司屋さん、Basara http://basaramilano.it/en/。オススメです。お店の雰囲気もよく、しかも、リーズナブルでした。そして何より、私が嬉しいのは、ワンコ連れでも大丈夫。大型犬を連れて、お寿司食べてる人もいました!

そして、今日読んだ新聞の記事。

ミラノで、"SUSHI食中毒ブーム"とのこと。
特にマグロと青魚らしいです。
今年1月から8月までで、38件、SUSHI食中毒で、病院に入院されたケースが、ASL(保健所)に通報されたと。
その記事には、SUSHIは、日本料理のうちの1つであり、と紹介されていますが、
ここイタリア、そしてミラノでは、たくさんのSUSHIレストランが"Made in Japan"でなく、中国人やもしくは他のアジアの人々が作る、本物でないSUSHIレストランで氾濫していて、イタリアでは通用している現実が残念です。

この食中毒問題のSUSHIは、お寿司でなく、SUSHIだったに違いないと思わずにはいられません。


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2016年4月9日土曜日

生ハムは冷凍保存

昨日に引き続き、今朝は主人が、仕事のアポイントのため、スーツを来て出かけた!

給料が支払われない職場を辞めたのが、去年の11月。それ以来、いっつも一緒。。
もちろん、一緒にいるのはよいけど。。
でも、きつい。。
主人は、私といっつも一緒にいたいらしいけど。
本人には言えないが、私は、性質上、自分1人の時間がないと生きられないタイプ。。
なので、今朝のように、出かけてくれると、嬉しい。
2年前、入院2日目に、急遽集中治療室に移され、呼吸ができず、口から管をいれられ、最初の数日は、主人がいないこの家に1人でいること、とても不安で、寂しくて、義弟に電話して、泣きわめいて、取り乱したこともあったけど、その後は、自分を取り戻し。たくさんの人から、家に1人でいること、怖くないかとか、夜は大丈夫?とか、心配してくれたけど、全く怖くなく、驚かれた。我が家も泥棒に入られたことが、過去2回あるし、車のガラスを壊され、ナビやステレオを盗まれたこともある。でも、大型犬、フレンチマスティフのオフェーリアから、ピンチャーのスカール、そしてチワワのプーパと一緒にいれば、安全。うちにあるセコムのようなセキュリティーシステムより信頼大。
だって、万が一、泥棒に入られ、セキュリティーのアラームが鳴ったとしても、すぐに警察が来るわけではないから、即時に守ってくれる犬とは違う。
ちなみに、亡くなったドーベルマンは、泥棒を齧り、病院送りにしてるし。

ウンブリアからミラノに戻ってきて、一ヶ月が経ち。
あまりにも非現実だったから、そう思うのか、ウンブリアにいたのが、遠い昔のよう。
つまり、ダイエットを再開して、一ヶ月。最初はゆるめのダイエットを、更に一週間前に、厳密ダイエットメニューでの食生活。一週間で、1.5キロ痩せ、順調。
昨夜は、ちょっとダイエットから外れ、前菜に、ミニピアディーナ。
私が、ときどき、無性に食べたくなる、ピアディーナ。
以前は、生地も自分で作っていたけど、最近は、市販でも美味しいので、今回は市販のピアディーナで、チーズのストラッチャテッラと生ハムをはさみ。



生ハムは、1ヶ月半ほど前に、義父を連れて1週間ミラノにいたとき、義父のために買った生ハム。パルマ産の生ハム、たくさん買ったのに、口に合わなかったからか、それとも、他のモルタデッラが、ウンブリアより美味しいからか、モルタデッラばかり食べていて、生ハムはほとんど食べず。で、その残った大量の生ハムを冷凍保存。冷凍しても、あとで自然解凍すれば美味しく食べれます。



化粧品の衝動買い

この悶々とする普段の日常については、こちらのブログ、“ピアノピアニーノ”  https://ameblo.jp/pianopianino/ に書いていますが。 週末、久々のミラノでの衝動買い。 化粧品! ミラノは週末によく行っていても、あまりゆっくりショッピン...