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2017年2月1日水曜日

ミラノでウンブリアのトリュフ



ウンブリアの主人の実家に行くと、トリュフのパスタをよく食べます。
私たちは、タリアテッレやパッパルデッレで食べるのを好みます。

ウンブリアは、黒トリュフの産地だけあり、実家のその辺のスーパーにも、トリュフソースが売っています。

こちら、モンツァのスーパーで見つけられても、私たちが好きなオリーブオイル漬けになっているものでなく、トリュフバター、もしくはクリーミーなトリュフソース。

クリスマスに食べるトルテッリーニ、ブロードに入れて食べるだけでなく、トリュフソースで食べるのが、主人の実家では伝統らしく。

去年夏に、ミラノ、ウンブリア間を行ったり来たりしていましたが、9月に義父が、ウンブリアに戻ってからは、行く理由がなくなり。

ウンブリアでいつも買うトリュフのメーカー、GIULIANO TARTUFI(http://milanoamici.blogspot.it/2016/09/blog-post_28.html)に、オンラインで注文したことも何度かありますが、今回は、ミラノに、やはりウンブリアのメーカーでどうも最近できた路面店へ。今更の話題ですが、クリスマス前に、トリュフソースを求め、行ってきました。
ウンブリアの実家の近所のスーパーにもこのURBANI TARTUFIの、トリュフ、トリュフソースなど、瓶詰めになっているのや、チューブに入っているものなど、売っていて、既に試していて、美味しかったのを思い出しました。


ウンブリアの実家の近所のスーパーにもこのURBANI TARTUFIの、トリュフ、トリュフソースなど、瓶詰めになっているのや、チューブに入っているものなど、売っていて、既に試していて、美味しかったのを思い出しました。

ミラノだから、ウンブリアのスーパーで買うより若干高かった気がしますが、安心して美味しく食べれるので、ついつい買ってしまいます。そして、特に、クリスマスだし!っていう言い訳の元で。

オススメです。

URBANI TARTUFI
Via Augusto Anfossi 13
20135 Milano
https://urbanitartufi.it/en/

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2016年9月20日火曜日

ウンブリアからのお土産

2週間前、義父と主人が、4日間、ウンブリアに行っていました。

そのときのお土産!

まずは、パスタ。

タリアテッレとレモンのラビオリ。



帰ってきた日の夜、早速、レモンのラビオリをトリュフのソースで。



このレモンのラビオリが、本当に美味しい。
中に、リコッタとレモンの皮が入っていて、このレモンの皮の量が程よく、
レモンの皮の固さも歯ごたえがあり、そして、ちょうどいい加減のレモンの香りが口の中に広がります。

トリュフのソースは、これ〜。


GIULIANO TARTUFI
もちろん、ウンブリアの会社。
大好きなメーカーです。トリュフの香りが強く、そして上品。
このトリュフソース、日本から時々来るクライアントに一度プレゼントしたら、とても喜ばれ、また頼まれました。
普通の茹でたパスタに、このトリュフソースをティースプーンで一杯とオリーブオイルで混ぜて食べるだけでも美味しいです。



パスタは、サンタマリアのMargio'という生パスタのお店で。本当にオススメです。

そして、甘いブリオッシュなどは、いつもの行きつけ、フォリーニョにあるパスティッチェリア Merendoni から。http://milanoamici.blogspot.it/2016/03/blog-post_88.html
帰ってくる日、朝6時に発つ前に、主人が朝5時にパスティッチェリアに行ったら、大勢の人でにぎわっていたらしいです。若者たちが多く、みんなディスコなどで踊り、楽しんだあとに、お腹空かせて、パスティッチェリアに。
主人は、お店にあるもの、全部、買い占めてきたらしいです。
それが、これ。



ミラノでは、味わえない、素朴で美味しいブリオッシュ。


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2016年7月18日月曜日

ウンブリア土産

先週金曜日に、義父が彼の犬と共に、我が家へ到着。

主人が前日に迎えに行き、帰る日に合わせて、注文しておいた生パスタ。

カンナーラの店舗では、週末のみの営業のため、隣町のサンタマリアデッリアンジェリにも最近新たにオープンしたトラットリア兼お店まで取りに行ってもらい。
Tripadvisorを読むと、トラットリアの評価、かなり高く、一度、食べに行ってみたいと思います。

2月にカンナーラに住んでいたときに、毎週末生パスタ買いに行っていたので、今回注文したときも、覚えられていました。

無事、我が家に着きました。

タリアテッレ



そして、

レモンのラビオリ


その日の夜は、早速、トリュフソースで食しました。



オススメです。

Il Pastorale
Via Giuseppe di Vittorio 8
Santa Maria degli Angeli

ちなみに、早起きをしてくれて、朝6時前から開店している、私の大のお気に入りのパスティッチェリアがあるフォリーニョまで行ってくれ、買ってきてくれました!



なんか、ちょっと焦げちゃってるのもあるんだけど、その大雑把感も好き。ちなみに、ガンベロロッソに選ばれています。http://milanoamici.blogspot.it/search/label/フォリーニョ

Bar pasticceria Merendoni Foligno
via Corso nuovo, 5a, Foligno

2016年3月4日金曜日

フォリーニョで美味しい朝食

たまには、美味しいお話を。

私たちの朝食は、大体、外で。

というか、イタリアでは典型ですよね、バールでの朝食。
モンツァにいるときも、特に週末は、近所のバールで、カプチーノとブリオッシュ。

そしてここウンブリアでは、私たちの生活が変わってしまい、(というか、義父に振り回され)朝の数時間が、唯一ほっとする時間。
先週までは、何十年も、家族ぐるみで仲良くしている友達が経営する、Santa Maria degli Angeli にあるパスティッチェリア(お菓子屋さん)に毎朝行って、朝食を楽しんでいましたが、数日前、Foligno(フォリーニョ)に、美味しーいパスティッチェリア兼バールを発見してしまいました!主人は、以前、亡くなった義母がずっと体調が悪かったとき、ミラノから、車を飛ばし、よくカンナーラの親のところに来ていて、ウンブリアにあまりにも朝早く着いた際、唯一空いていたバールが、このMerendoni、メレンドーニ。朝5時半には空いているらしく。
数日前、初めて、このお店に入り、このパスティッチェリアに恋してしまいました。
バールの中は、本当に殺風景。
ミラノのような小洒落た感じはゼロ。
でも、お店を入る前から、美味しい甘い香りが漂い。
バール担当のおじちゃんと裏の厨房でひたすらお菓子やピザを作っているおじちゃんは、兄弟なのかと。とにかく、素朴でフレンドリー。
お菓子の配置なんかも、地味な感じだけど、とにかく美味!
この初日に入ったとき、Sfogliatella con la ricotta e la crema(リコッタチーズとクリームのパイ)を薦められて食べましたが、もうー、繊細な優しい味で、パイも全く重たくなく。

今朝、このパイがまた食べたくて、行ったけど、今朝はなくて、他の甘いパンを食べたけど、それもとても美味しかった。
そして、ちょうど、ピザが焼き上がるとのことだったから、焼き上がるのを待ち、焼きたてを食べ。
また、このピザも美味しい!
見た目、本当に素朴だけど、薄いピザ生地で、私個人的には大好きな種類のピザ。
生地は、さくさく、ふんわり。

ここの、カフェやカプチーノも美味しい。カフェは、余計な苦みがなく、カプチーノは、クリーミー。
ちなみに、ガンベロロッソに去年、一昨年と載っているお店です。
近所の人や、近くで働く、地元の人々が来るお店。
何が幾らするのか、よくわからないけど、私は、甘いクリームが入ったパン、カプチーノ、主人は、小さなサンドウィッチ、コカコーラ、そして2人で焼きたてのピザを2枚
食べて、8ユーロ。安過ぎます。そして、値段だけでなく、この美味しさの質の高さ、ミラノでは、あり得ない。
毎朝、通うことになりそうです。




Bar pasticceria Merendoni Foligno
via Corso nuovo, 5a, Foligno

https://it-it.facebook.com/Bar-pasticceria-Merendoni-Foligno-328808190635735/

フォリーニョの街自体も素敵で、ウンブリアで、3番目に大きな街で、ショッピングも楽しめます。ミラノや他の大都市のように、ブランド店がたくさんあるわけではありませんが、セレクトショップなどが、たくさんあります。

少し安心

直接病院に行くつもりでいたが、急遽、ホームドクターに往診に来てもらった。
義父のホームドクターであるが、主人とほぼ同い年のドクターで、小さいとき、
よくサッカーをして遊んだ仲らしい。
私たちは、既に、ドクターのいる診療所に、数回、リチェッタ(処方箋)を頼みに
行っているので、私も既に面識がある。

ここ最近、少し歩くだけで、呼吸が荒くなり、ただの大風邪なのか、また3年前のように心不全なのかと、特にここ数日、不安だったが、診察によると、心臓、肺は特に問題ないようだとのこと。浮腫もないから、腎不全から来る問題でもないようで、1ヶ月半前にやった血液検査の結果を見せたら、きっとエモグロビンが低すぎるのではとのこと。

明日、病院ですぐに診てもらえるように、緊急と書かれた、インペニャティーバを書いてもらい、緊急で、明日血液検査。

そして、近々、ワクチン注射の話しも出て、肺炎予防のワクチン接種をすることを薦められた。
このワクチンは、一生に一度やればいいらしく、このウンブリアでは、保険適応で、無料で受けられるとのこと。ミラノ、私たちが住むモンツァのあるロンバルディアでも、きっと無料なのではと言われたが、調べておかないと。
私たちは、まだ、住所登録、日本でいう住民票がロンバルディア州にあるので、ウンブリアでは今すぐに受けられず、ロンバルディアに帰ったときに、受けるように、調べてみるつもり。

明日朝、私と主人は病院へ。
ドクターが去り、義父の一言。
"病院、何時に終わるかわからないだろうけど、ランチ、何食べればいいの。プロッシュート(生ハム)はある?"と。
"プロッシュート、明日の分はない!"と私。
"じゃあ、買っておいて。"と義父。
どんな状況でも、食べることしか考えていない、そして、プロッシュートは欠かせないことに、呆れてしまう。




また再び

主人の体調がずっとよくなく、風邪かと思い、1週間抗生物質を飲んでいたが、
全く治る気配はなく。
2週間前にモンツァに一時帰ったときに、病院に無理矢理連れて行くべきだったと
本当に後悔。
心臓疾患や、白血病やら、たくさんの病気を抱えているから、風邪1つにしても危険と言われている。
今年から始まった、義父との生活、共同生活ってそう簡単でなく、家の中が寒過ぎ、免疫力があまりない主人は、すぐに風邪を引いてしまう。
ちなみに、義父は、アルコール依存症だから、いつも体温が高いのと、異常なほどのケチのため、特に夜、義父がワインを飲んだあとは、家全体の暖房を切ってしまう。

今日、病院に連れて行かないといけないが、病院リサーチ中。

ミラノの叔父がこのカンナーラに来た際に、心筋梗塞を起こしかけ、運ばれた病院が、
フォリーニョの病院らしいので、そこに連れて行くつもりだが、どうなることやら。
まずは住所を調べるところから始めないと。

モンツァの病院は、主人のすべての病気の主治医がいて、主人の病歴などすべて把握されている。そして、私自身、いろんな意味で、モンツァの病院は慣れている。2年前、危篤状態に陥って、3ヶ月、一日2回の面会に通ったから。
モンツァの病院は、イタリア内でもとても優秀で有名で、主人の命を助けてくれた医者たちがいるので、信頼できるが、果たして、このあたりの病院はどうなんだろうか。

イタリアは、南と北では、カルチャーが違うところがある。それぞれの特色、特徴などもある。病院に関しても同じ。もちろん、一概に言えないだろうが、北の病院の方が優秀とされている。しかも、しつこいようだが、私たちが、運良く、モンツァに住んでいたから、何かあると、すぐに、モンツァの病院に行っていたが、イタリア全国から患者が集まってきていた。このウンブリアの病院にも、優秀で信頼できる先生がいることを、本当に今は心から望むばかり。

日本とは、医療システムが全く違い、最初は戸惑うことも多かったけど、今では慣れてしまった。

大体、風邪など、大したことがない場合は、病院へは行かない。薬局に行って、薬を買うのみ。そして、本当に病院で診てもらいたい場合は、まず、ホームドクターのところに行き、インペニャティーバという指定の紙に、何科での何のための病院のアポを取りたいのかを簡単に書いてもらい、病院に予約しに行く。病院での予約は、もちろん科にもよるが、6ヶ月待ちなど、普通にあり得る。白血病の検診で、6ヶ月後の次回の検診までに、エコグラフィーを取っておくようにと主治医から宿題をもらい、エコの予約にいったら、1年半後の予約になると言われた。

今日、病院に行くのは、緊急。我が家では、緊急がほとんど。緊急の場合は、プロントソッコルソという病院の救急に行く。モンツァの病院でさえ、3−4時間待ちは当たり前。
私も、去年、胃が痛くて耐えられず、救急に行ったら、夜9時に到着し、受付をして、永遠と待たされ、診察が終わり、病院を出たのが、夜中の1時半。
こんなことは、北ですら、珍しいことでもないので、今回行く、このウンブリアの病院はどうなんだろうか。。
家には、食べることと飲むことしか考えていない義父もいるし、どうなることやら。

2016年3月3日木曜日

ウンブリア、カンナーラ

私たちが現在住むカンナーラ。

ミラノから約500キロ。車で約5時間。
高速で、ボローニャ、フィレンツェを走り、フィレンツェを超えて、更にアレッツォを超え、高速を降りれば、ウンブリア州。トラジメーノ湖を横に眺めながら、更に走り、ペルージャを通り越し、バスティアウンブラ、アッシジを眺め、更に、緑の中を走れば、カンナーラに到着。



カンナーラは、タマネギ祭りで有名らしく。
"らしく"というのは、義父も主人も、タマネギが大嫌いなので、タマネギ祭りについてあまり詳しくはないのですが、またその時期になったら、調べてみようかと思います。

ウンブリアには、美味しいものがたくさん。まずは、カンナーラだけではないけど、ワイナリーがたくさんあり、ワインも美味。
そして、オリーブオイル。味は、隣の州のトスカーナのオイルに似ています。
5リットルの缶を、直接オリーブオイルを作っているところから、買っています。
義弟は、我が家よりの大量に買い、仕事のクライアントにプレゼントしたり。
私も、仕事でお世話になる日本のクライアントに、2週間前にプレゼント。5リットルまでだったら、そして蓋さえしっかり閉まってあれば、日本まで持って帰れるみたいです。
そして、ウンブリアならではの美味しい食材もたくさんあります。

2年程前の12月、ミラノに住む叔母(義父の83歳の妹)が、ミラノの病院で定期検診に行ったときのこと。
医者: クリスマスはどうするの?
叔母: ウンブリアの弟のところに行きます。
医者: うーん、シニョーラは、ウンブリアに行くより、インドに行くほうがよい。

ウンブリアには、美味しいもの(サルシッチャやサラミ等、塩分の高い美味しい食材)が豊富なのと、叔母が豪快に食べて、飲むことを知ってか知らずか、医者から、インドに行くことを進められたと叔母が、ウンブリアに行く車中で喋っていたのを思い出します。
そして、私的には、インド料理も悪くないと思うけど、一般のイタリア人からしたら、インド料理は、まずいイメージなんでしょうね。

食に関しては、ミラノよりもずっと美味。やはり、イタリアは南に下るにしたがって、美味しくなります。ミラノやベルガモも、北特有の美味しいものもありますが。

また、随時レポートしていくつもりです。

化粧品の衝動買い

この悶々とする普段の日常については、こちらのブログ、“ピアノピアニーノ”  https://ameblo.jp/pianopianino/ に書いていますが。 週末、久々のミラノでの衝動買い。 化粧品! ミラノは週末によく行っていても、あまりゆっくりショッピン...