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2017年3月31日金曜日

イチゴのリゾット - Risotto alle fragole -



すっかり、春!

イチゴの美味しい季節。

イチゴのリゾット、美味しいとは聞いていて、以前から食べてみたい、作りたいと思っていたのですが、中々作る機会がなく。

昨日買い物に行ったときにもらった、エッセルンガ(スーパー)のフリーマガジンに載っていた、写真を見て、食べてみたくなり、早速、昨夜作りました!

イチゴとお米の組み合わせなんて、日本人的には、想像できないでしょうが、これが、本当に美味しいんです!

とってもデリケートで上品な味。

色もかわいいし、春のメニューにピッタリ。

週末、友人や親戚がきたときにも使える一品です。

あと、普段、夜は、ほとんど炭水化物を摂らない私ですが、このリゾットは、全く胃がもたれず、おかわりしたいぐらいでした!

そして、何より、"ほぼ"主人の食事制限内で使える食材ばかりなので、安心。(ほぼとは、バターを、控えめですが、出来上がりに風味をつけるために、使っていますが)

食べ終わって、ネットで、他のイチゴのリゾットのレシピを調べましたが、生クリームが入っていたり、イチゴをお米と合わせる時点で加え、煮詰めたりしていますが、私が使ったレシピは、生クリームは入っていないし、イチゴは、お米が柔らかくなって、できあがりに火を止めてから、イチゴを入れて、蒸らすところも、シンプルでフレッシュなので、気に入りました。でも、細かく切るので、イチゴの生っぽい感じはないです。

フリーマガジンに書いてあったレシピをそのまま載せますね。

ちなみに、野菜のブロードは準備する時間がなかったので、私は、バターでなく、最初オリーブオイル少し加え、水、あとは、スプマンテもなかったので、料理用の白ワインでお米を茹でましたが、十分美味しかった!次回は、ちゃんとスプマンテで作ってみます。
もっと美味しいはず!

イチゴのリゾット

材料

- リゾット用のお米(ヴィアローネ ナーノやカルナローリ) 300g
- イチゴ 250 g
- エシャロット(小) 1つ
- スプマンテ、又はプロセッコ 200ml
- 野菜のブロード
- パルミジャーノレッジャーノ 40g
- バター 50 g
- 塩こしょう

レシピ

1. イチゴをよく洗い、ペーパータオルで水気をとる。4−5個、飾り用に大きめに切っておく。残りのイチゴを細かくみじん切りにする。エシャロットをみじん切りにして、鍋にいれ30gのバターと共に2−3分弱火で、炒める。火を強め、お米を加え、1−2分炒める。

2. ワインを加え、完全にアルコール分を飛ばし、温めたブロードをおたま2杯入れまぜ、更に1杯ずつ加えながら、お米をひたすら、アルデンテになるまでかき混ぜる。ある程度水っ気があるぐらい、あまりドライな感じにならないぐらい。(日本でのイメージ的には、お米はアルデンテだけど、見た目はおかゆみたいな感じ。所要時間16−18分。お米の種類によるので、お米の箱に書いてある茹で時間を参考にする)

3. ここから、素早く!火を消し、イチゴ、塩、胡椒、冷たいバター、パルミジャーノを加え、よく混ぜ、蓋をして1分蒸らす。

4. お皿にリゾット、そして残しておいたイチゴで飾り付けをして、できあがり!

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2017年3月27日月曜日

ローマ風アーティチョーク - Carciofi alla romana -


秋から春にかけてが旬の、アーティチョーク。

パスクア(イースター)まで、美味しく食べれます。

季節がら、クリスマス、そしてイースターなどのお祝いの食事にも使える食材。

でも、クリスマスというよりは、イースターに使うことが多いかも。

もちろん、普段の食卓にも。

我が家では、このローマ風アーティチョークのほかに、フリッタータ(オムレツ)に入れたり、トルタサラータに入れたりもします。

アーティチョークのフリッタータhttp://milanoamici.blogspot.it/2016/10/frittata-con-i-carciofi.html

この、ローマ風アーティチョークは、ミラノに住む叔母から、教わりました。

唯一教えてくれた、メニュー。

イタリア人っていうと、みんなお料理が上手なイメージがあるけど、実はそうでもなく。

それか、もしかしたら、私の周りだけが、料理嫌いと下手なイタリア人が揃っているだけなのかもしれないけど。笑

義母は、とても料理上手だったらしいのですが、主人と出会う前に他界しているので、残念ながら教わることができず。義父側の主人の祖父は、ウンブリアで、パン屋をしていて、実際にパンやパスタを手作りしていたので、お料理上手だったらしく。そして、祖母も。しかし、息子の義父、そして2人の娘(主人の叔母)は、食べること専門で、実際の料理は、まったくダメ。

せっかく、イタリアにいながら、身近にお料理のレシピを教えてもらえないのが、残念ですが、このローマ風アーティチョークだけは、叔母から伝授いたしました。



レシピ

1. アーティチョークは、下準備が面倒。周りの葉をとり、ガク片も外側の緑の部分を剥きます。(アーティチョークと茎がつながる部分は、とても美味しいので、あまり剥きすぎないこと)
そして、茎の部分も美味しいので、皮を剥き、5センチぐらいの食べやすい長さに切る。

2. そして、レモン汁を入れた、水に入れます。

ここまでやっておけば、あとは、簡単。(時間に余裕があるときは、前もって下準備だけしておいて、数時間、レモン汁につけておいても大丈夫)

3. そして、ニンニク、パセリをみじん切りにして、パン粉、オリーブオイル、塩こしょうを加え、混ぜ合わせます。

3をアーティチョークの中心部に入れて、茎も、茎の周りに、3を混ぜ合わせ、小鍋に並べ、水を加え、塩を少々加え、茹で煮します。

4. 最初は、少々強火で。沸騰してきたら、火を弱め、20分ほどで、できあがり!

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2017年3月25日土曜日

おうちでパスタ - Cacio e pepe



予報が外れ、今日は晴天。

まるで、パーパフランチェスコ(ローマ法王)が、太陽の光をもたらしたかのようです。

午前中、近所のスーパーへ行きました。

我が家は、モンツァとレッコの間にありますが、家の前にも、警察が、たくさんいて、警備。

ランチに、カーチョ エ ペペ。

ローマの郷土料理です。

作り方は、至って簡単。

美味しい、パスタと美味しいペコリーノロマーノ、そして、胡椒さえあれば、本格的なカーチョ エ ペペができます。

クラシカルに食べるには、スパゲッティーを使いますが、その辺は、お好みで。

私たちは、リガトーニで食べました。

参考にした、レシピ。

材料
パスタ 320g
ペコリーノロマーノ 160g

胡椒

1. パスタを茹でるお湯をわかす。

2. ボールにペコリーノを削り粉状にする。

3. お湯に、塩を入れ、パスタを茹でる。

4. ペコリーノが入ったボールに、パスタを茹でているお湯をお玉一杯いれる。

5. 泡立て器で、混ぜ、ペコリーノを溶かし、クリーム状にする。

6. 胡椒を加える。

7. パスタが茹で上がったら、パスタをボールに加え、ペコリーノのソースと混ぜ合わす。
 (注意。パスタをお湯から上げる際に、パスタのお湯は捨てないこと)

8. 絡み具合を見て、もし、水分が足りないようなら、パスタのお湯を、少しずつ加える。
もしくは、逆に、水分が多すぎる場合は、ペコリーノを加える。

9. お好みで、胡椒を加え、できあがり!

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2017年3月22日水曜日

モンツァで外食

数週間前の話しですが、モンツァで外食。

外食といえば、クライアントを交えてのことが多く、主人と2人で外食するのは、本当に久しぶり。

モンツァのピッツェリア兼トラットリアへ。

金曜の夜だったので、前もって予約をしようと、その日の昼時に電話すると、"予約なんてしなくても席あるから!"とのことで、予約受け付けてくれませんでした。笑

数年続く不景気を、またここでも、感じましたが、実際に行ってみると、店内は、ガラガラでもなく、それなりに、繁盛していました。

私が食べた前菜。茄子のパルミジャーナ。モッツァレラのブッファラムース添え。



主人が選んだ前菜。生ハム、サラミの盛り合わせ


プリモは、お互い、定番の魚介のパスタ。(写真は、撮り忘れましたが)

セコンドは食べず、デザートへ。


マスカルポーネクリームのミルフィーユ。

これが、とても美味しかったです。

モンツァで、オススメの1軒です。

Dollaro
Via Vittorio Veneto 29
20900 Monza

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2017年3月20日月曜日

カゾンチェッリ - ベルガモのパスタ



レッコを散策中。

COLDIRETTI(所謂、イタリアの農協)の黄色い旗を発見!

散策中、チワワも歩かせているから、中々、携帯を出して写真を撮ることができないので、イメージがわかりづらいでしょうが。笑

この黄色い旗を見ると、近寄ってしまいます。

小さなメルカートがあり、ブレザオラやサラミ、蜂蜜、オリーブオイルなど売っていました。

そこで、私たちは、Casoncelli カゾンチェッリを購入。

1パック、250g。5€。

カゾンチェッリは、ベルガモや、特に山に行くと、レストランのメニューやお店で、目にします。郷土料理です。

形は、一見、餃子のようにも見えますが、具をパスタで折り包む感じ。

中には、肉が入っているのがクラシカルですが、私たちは、肉なしの、野菜とスパイスが詰まっているタイプを買いました。

家に帰り、遅いランチは、もちろん、このカゾンチェッリ。

昨日は、天気も良く、庭で食べました。

カゾンチェッリの味付けは、もちろんバター。

今回のカゾンチェッリ、もちろん生パスタで、パスタが、とてもデリケートで、美味しかったです!

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2016年11月3日木曜日

エルバでの食事

毎夕食は、ホテル内のレストランで。

宿泊代に、一人当たり、13ユーロ追加すると、夕食も込みにできます。

安い。

そして、料理の質が高く。

毎晩、夕食は大満足。

シェフは、若いイタリア人の男の子でした。

一言で言うと、すべて、とても繊細な味。

油、塩分も控えめ。

ほぼすべての野菜は、ホテルの菜園の採りたてで、新鮮。

結局、初日のみだった、フォッカッチャや黒パンも、とても美味しく。

その後、客が多く、パンは、普通のパンのみとなり、少し期待はずれ。

セコンドのときに、野菜ビュッフェもあり、生野菜、生トマトのほか、ズッキーニや人参、カリフラワーなど。

とっても美味しかったです。

そして、ドルチェも。全部手作りで、どれも美味しい!

外で美味しいものを食べると、家で試したくなります。

食事の一部。忘れないようにメモ代わりに。
今後、自分で再現するときのために。

 魚介のカンネッローニ。小海老や細かくしたイカをベシャメルソースで絡め、ペペローニも細かく刻んだのが入っていて、少しシャキシャキと歯ごたえがあって、美味。
これから、オーブン料理が増える冬の季節に使えそうなメニュー。

基本、ブロッコリーのパスタ。でも、ミニトマトが入っているのと、あとアンチョビが、私は普段オリーブオイルで溶かすけど、ここでは、アンチョビがごろっと入っています。
ベーコンみたいに見えるのが、アンチョビ。

リンゴのトルタ。これが、とっても美味しかった!
レシピを聞いておけばよかった。
あとで、ネットでレシピ検索。
とっても柔らかくて、美味しかった。

 カボチャクリームとパンチェッタのパスタ。カボチャクリームとはいえ、生クリームなど入っている感じではなく、雰囲気では、カボチャポタージュに絡めた感じ。

タコとジャガイモ。タコが、とっても柔らかかった!
タコとジャガイモのサラダは、よくイタリア家庭でも作られるし、うちでも作るけど、タコは、高い。。それに、ここまで柔らかいタコは、ミラノで見つけられないと思う。。
家では、再現できないメニュー。

ティラミス。とっても美味しかった。でも、ティラミスは、自分で作るのが一番美味しい!と自負。

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2016年10月26日水曜日

ヘルシー4種類の麦入りリゾットとヘルシー茄子のパルミジャーナ

来週火曜日、11月1日は祝日です。

Tutti i santi(諸聖人の日)となります。

そして、翌日の2日は、祝日ではないのですが、Giorno dei morti。

死者の日。

多くの人々が、亡くなった親族や友人を思い、お墓参りをします。

私たちは、この休日を利用し、小旅行へ。

いつものパターンの、ドタキャン!なんてことがなければいいのですが。

昨日のヘルシー夕食メニュー。

お米の他に4種類の麦が入ったリゾット。



美味しいです。

お米(Riso)の他に、小麦(Grano)、スペルト小麦(Farro)、オオムギ(Orzo)、からす麦(Avena)が入っています。

食物繊維たくさんで、身体によく、お米だけでないから、お腹にもたれません。

最近、健康ブームのイタリアでも流行っている食材の1つです。

そして、セコンドは、ヘルシー茄子のパルミジャーナ。


なぜ、ヘルシーかと言うと。

茄子のパルミジャーナは、元々シチリアなど南部のお料理。

"本来"は、下処理した茄子を揚げ、油を吸い取り、ラザニアを作るときのように、茄子、トマトソース、モッツァレラ、パルミジャーノを重ね、オーブンで焼きます。

とても美味です。

でも、揚げ物は、身体のために、できるだけ避けているので、我が家では、揚げずに、茄子をグリルします。



そして、トマトソースに使うオリーブオイルも少なめに、パルミジャーノはいれず、モッツァレラのみ。


それでも、美味しくできます。

重たくなく、茄子のうまみがしっかり味わえる仕上がりになります。





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#茄子のパルミジャーナ #ヘルシー #ヘルシーリゾット #スペルト小麦 #ダイエット


2016年10月25日火曜日

季節はずれの食卓

大分、寒くなってきました。

ここ数日雨も降っていて、どんよりとした天気が続いています。

この季節ならでは。

ちなみに、南、シチリアでは、30°あるとか、昨日ニュースでやっていました。

南に行きたい。。

昨夜の夕食。

この季節の夕食は、ミネストラ(野菜スープ)やブロードをほぼ毎日のように食べますが、昨夜は、リゾットが食べたいとのことで、

海老とズッキーニのリゾット。



リゾットは、主人がいつも作ります。

ミラネーゼだからか(?)私が作るより、ずっと美味しくできあがるので。

リゾットが美味しくなるコツ、未だによくわからないのですが、1つ言えるのは、白ワインをたくさん入れます。できあがって、食べるときも、ワインの香りがするぐらいの方が
美味しい。そのワインの量の加減も、ちょうどよく。
ときどき、私がまねして作っても、いまいち。。まだまだ、経験が足りないようです。

セコンドは、季節はずれのアスパラガス。


アスパラガスに、卵、そして、カラスミ、オリーブオイルをふりかけるだけ。

数年前にテレビで見たレシピでは、パルミジャーノものせていました。

仕上がりが、かわいいので、食べる前に、うきうきします。

アスパラガスは、利尿作用もあり、身体にも優しい野菜。

リゾットの色合い、そして、メインのアスパラガスと、春のような色合いになりました。

アスパラガスのリチェッタは、こちら。

http://milanoamici.blogspot.it/2015/06/blog-post_15.html



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2016年10月19日水曜日

悶々としたときは

昨日、ちょっと心配なことがありました。

そんなときは。



ピザ。

とにかく、小麦粉を使って、黙々と、何かが作りたくなり。

とはいえ、面倒な作業はしたくなく。

そんなとき、Impastatrice (インパスタトリーチェ)が役に立ちます。



生パスタやパン、ピザだけでなく、ドルチェを作るときに、大活躍。

冷蔵庫に、ゴルゴンゾーラチーズがたくさん残っていたので、ベースのトマトソースに、ゴルゴンゾーラとモッツァレラをのせ、Quattro formaggi (4種類のチーズ)ピザならぬ、Due formaggi (2種類のチーズピザ)。



生地は、さくさく、ふわふわ感のバランスがよくできあがりました。

やっぱり、手作りは、美味しい!

ダイエットは、今日からです。笑

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2016年10月18日火曜日

ミラノ料理

Cassoeula alla milanese.

カッソエウラ アッラ ミラネーゼ。



日本語で、豚肉とちりめんキャベツの煮込み。

ミラノの料理です。

この季節の食べ物です。

サルシッチャ、豚足、スペアリブ、豚の皮(cotenna)、そしてちりめんキャベツで、じっくり煮込みます。1日、もしくは2日かけて煮込みます。煮込めば煮込むほど美味しいです。そして、煮込んだほうが、脂っこさがなくなります。

金曜日の夜に、準備にとりかかり、土曜のお昼、そして、日曜のお昼にも食べました。

もちろん、ポレンタと共に。

高カロリーですが、寒さを吹き飛ばす元気な身体を作ってくれるような一品。

個人的には、年に1度食べれば十分ですが。

寒い季節のミラノ料理です。

ワインはもちろん、赤。


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化粧品の衝動買い

この悶々とする普段の日常については、こちらのブログ、“ピアノピアニーノ”  https://ameblo.jp/pianopianino/ に書いていますが。 週末、久々のミラノでの衝動買い。 化粧品! ミラノは週末によく行っていても、あまりゆっくりショッピン...