2017年3月27日月曜日

ローマ風アーティチョーク - Carciofi alla romana -


秋から春にかけてが旬の、アーティチョーク。

パスクア(イースター)まで、美味しく食べれます。

季節がら、クリスマス、そしてイースターなどのお祝いの食事にも使える食材。

でも、クリスマスというよりは、イースターに使うことが多いかも。

もちろん、普段の食卓にも。

我が家では、このローマ風アーティチョークのほかに、フリッタータ(オムレツ)に入れたり、トルタサラータに入れたりもします。

アーティチョークのフリッタータhttp://milanoamici.blogspot.it/2016/10/frittata-con-i-carciofi.html

この、ローマ風アーティチョークは、ミラノに住む叔母から、教わりました。

唯一教えてくれた、メニュー。

イタリア人っていうと、みんなお料理が上手なイメージがあるけど、実はそうでもなく。

それか、もしかしたら、私の周りだけが、料理嫌いと下手なイタリア人が揃っているだけなのかもしれないけど。笑

義母は、とても料理上手だったらしいのですが、主人と出会う前に他界しているので、残念ながら教わることができず。義父側の主人の祖父は、ウンブリアで、パン屋をしていて、実際にパンやパスタを手作りしていたので、お料理上手だったらしく。そして、祖母も。しかし、息子の義父、そして2人の娘(主人の叔母)は、食べること専門で、実際の料理は、まったくダメ。

せっかく、イタリアにいながら、身近にお料理のレシピを教えてもらえないのが、残念ですが、このローマ風アーティチョークだけは、叔母から伝授いたしました。



レシピ

1. アーティチョークは、下準備が面倒。周りの葉をとり、ガク片も外側の緑の部分を剥きます。(アーティチョークと茎がつながる部分は、とても美味しいので、あまり剥きすぎないこと)
そして、茎の部分も美味しいので、皮を剥き、5センチぐらいの食べやすい長さに切る。

2. そして、レモン汁を入れた、水に入れます。

ここまでやっておけば、あとは、簡単。(時間に余裕があるときは、前もって下準備だけしておいて、数時間、レモン汁につけておいても大丈夫)

3. そして、ニンニク、パセリをみじん切りにして、パン粉、オリーブオイル、塩こしょうを加え、混ぜ合わせます。

3をアーティチョークの中心部に入れて、茎も、茎の周りに、3を混ぜ合わせ、小鍋に並べ、水を加え、塩を少々加え、茹で煮します。

4. 最初は、少々強火で。沸騰してきたら、火を弱め、20分ほどで、できあがり!

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