寒くどんよりした天気から一転して、急に明るく、暖かくなる、この春の始めが大好きです。気持ちも明るく、前向きになります。
昨日、土曜日は、リグーリア地方の海岸、Loanoロアーノに行ってきました。
大体年に1−2度行く、定番のスポット。
去年は、パスクエッタ(イースターの次の日の月曜日)に行きましたが、今回は、イースターの一週間前とあり、人がほとんどいない!ので、大分ゆっくり、のんびりできました。車の渋滞もなく、ロアーノがミラノからこんなに近くに感じたのは始めてでした。
来週パスクエッタ、そして更に気温があがり、夏が終わるまでのシーズン中は、渋滞なしで行くことは、ほとんど無理なので。
ロアーノは、ミラノの人々やトリノの人々がたくさん来るようです。
夏になると、ホテルに泊まる人もいますが、1ヶ月や2ヶ月、海辺のアパートを借りてバカンスを楽しみます。
ちょうどランチ時の到着だったので、到着前に車中で、トリップアドバイザ−でレストランリサーチ。そして、一軒、行ってみたいレストランを見つけ、電話。まず、電話しても誰もでません。既に12時半だったし、先月行った人のコメントが載っていたから、別にまだシーズンオフで休みではないはず。直接、お店まで行ってみると。お店は、予約で一杯。
まず、予約してあるか聞かれ、予約するために1時間前から電話したことを言うと、
準備時、営業時は、電話に出ないとのこと。。こじんまりとした、かわいらしいお店で、既に食事している人々のテーブルを見ると、やはり美味しそう。でも、いくら満席で、忙しくしていても、電話に出ないって、高飛車で感じが悪いとしか思えません。ネットでのコメントを読むと、店員さんも感じが良いとたくさんの人が書いていたけど。
ロアーノは小さな海岸町で、それにたくさんレストランがあるので、断られても、たくさん歩いて他を探さないといけないわけではないから、私たちにはぴったりの街でもあります。主人は、まだまだ歩くのが不自由で、更に、最近、少し歩くだけで、ふくらはぎがパンパンに腫れて痛いとかで、すぐに疲れてしまいますが、ロアーノは、海岸沿いに、ベンチもたくさんあり、特に昨日は、人も少なく、そして日差しもぽかぽかと暖かく、とても気持ちのよい時間が過ごせました。
で、結局、私たちが入ったレストラン。とても家庭的で、素朴で、美味しい!大満足のランチでした。価格設定も、一皿10ユーロ前後とリーズナブル。ペットフレンドリーでもあるお店なのが、チワワのプーパにもわかるのか、比較的お店の中で、おとなしくしてました。
アンティパストに、私は、温かい(火の通った)魚の前菜盛り合わせ。
主人は、魚介のサラダ。
そして、プリモは、リグーリアといえば、ペスト(バジリコソース)のパスタ。
ジャガイモとインゲン豆が入った、クラシックで伝統的なソースでした。
パスタはもちろんトロフィエ。
セコンドには、フリットをシェア。
お店の人も感じがよく、また次回も行きたいお店です。外観は、入り口が小さく、お店の名前が入った看板がなく、ただリストランテとあるだけ。
0 件のコメント:
コメントを投稿