2017年1月31日火曜日

ベアとJ-AXの応援




こんなときは、ベア!

明日、10ヶ月を迎えます。

今朝から、普段以上に主人の具合が良くなく。

普段以上に、気持ちが落ちます。

至急、やらないといけない主人の検査、早い時期の予約が取れず、ミラノの叔母たちも手伝ってくれていて、ミラノやセストの病院をあたっています。。

ついていない、アンラッキー、イタリア語だと、スフォルトゥナート。

なかなか、健康状態が落ち着かず、落ち着いたと思いきや、新たな問題が見つかる、というこの嫌なサイクルから、中々脱せず。

こんな私たちの状態のことを、スフォルトゥナートと、よく言われます。

主人も自分たちは、スフォルトゥナートと言います。

私自身は、この言葉にピンと来ず。

それは、今までのスフォルトゥナートをフォルトゥナ−トに変えられると信じているから。

というか、信じることを諦めていないから、と言ったほうが正しいかも。

私たちが付き合い始めてから、健康問題以外でも、ドラマチックなことが、たくさん起こり、中々、平穏で平凡な生活が送れず。

中間がないというか。

以前は、本当にリッチな生活でした。

以前は、毎週末、パリなどへ海外旅行に行くぐらい。愛車は、数台のポルシェから始まり、その他高級車。今でも以前のような生活をしていたら、きっとブログは始めていなかったでしょう!

すべてがうまく行っていたのが、ある事をきっかけに、歯車が崩れました。

それも、原因は嫉妬から。

私たちの生活、仕事を妬んだ、身近にいた人が、主人を落しいれたのです。

物事がうまく行って、リッチな生活をしている頃は、友人(と言うべきかわかりませんが)、知り合いが増えます。みんな、まるで親友かのように接します。

更に、誰に対しても寛大な主人、仕事ができ、当時すべてのビジネスを成功させ、そしてお金儲けも好きだったけど、それほどお金に執着のなかった主人を利用する人々が、99,9%。

その後、すべてを失った私たちに、以前リッチ時代にいた取り巻きの人間達は、ほぼ全員姿を消しました。

当たり前だけど、裕福だったときは、本当にすべてが楽でした。

でも、ここ4−5年、生活が以前に比べれば落ち、裕福だったときの"楽"さは、ありませんが、あのときに戻りたいとは思いません。
失ったものは、たくさんあるけれど、健康以外では、取り戻したいと思うものは、1つもありません。
それよりも、"人間とお金の関係"を通して、学んだことが、本当に多いです。
本当に貴重な経験となりました。
もしかしたら、経験しないと理解しづらいことかと思いますが。
ただ、孤独、空虚感、そして悔しさを感じることも、正直あります。

そんなときに癒してくれるのが。

主人の亡くなった息子のマテオが大ファンだったJ-AX。(参照http://milanoamici.blogspot.it/2016/10/blog-post_22.html

基本、J-AXの曲は、マテオを思い出すと共に、私たちに元気を与えてくれます。

そして、その中で、INTROという曲。
https://www.youtube.com/watch?v=hax5MhyOSFg

彼自身、有名になり、仕事のパートナーたちに騙され、天国から地獄に落ちるような経験を数年前していて、そのときのこと、気持ちを描写しつつ、前向きに、這い上がり、マイナスゼロからの出発を歌った曲。
正に、私たちのこと(というか主人のこと)を歌っていて、応援歌。
何度聴いても飽きない。
そして、Duomoから始まり、何気ないミラノの町を一歩一歩、強く歩く、このビデオ、気に入っています。

この曲を聴くと、今までのこと、そして今のこと、自分たち自身のことなど、一気に色々考え、涙が出るとともに、癒され、頑張らないとと思えます。

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2017年1月30日月曜日

スーパー、エッセルンガで。

いつもお世話になっているスーパー、エッセルンガ。(参照http://milanoamici.blogspot.it/2016/10/blog-post.html)

数ヶ月前から、気になっていたんですが。

Onigiri!!

そう、おにぎりが売っています。

お魚売り場で。

まだ試したことはないけど、コンビニのおにぎりのように、開ける仕組みになっているみたいです。

毎月出しているスーパーの無料雑誌にも、今回、載っていました。



写真を見ると、なんだか、具がたっぷり入っているは、気のせいでしょうか。

まるで、Tramezzino (サンドウィッチ)の具のようにも見えます。

美味しいのかしら。

今度、機会があったら、試してみようと思います。

そして、このスーパーで、年に4回ぐらい、シールを集めたり、最近はくじで、景品が当たるキャンペーンがあります。

30ユーロ以上買い物すると、このキャンペーンに参加でき、この前の年末には、一番高価な商品で、iPhone 7が。

そして、ここ数日前から始まったキャンペーンの一番高価商品は、なんと、車!




FIATの500 (チンクエチェント)!!欲しい!!
ちなみ、たしか去年のこの時期のキャンペーンは、スマート車でした。

現在の愛車も500ですが、もう一台、新しいのが欲しい!!

これは、頑張って当てないとです。

とはいえ、私、くじ運、全くないんですが。。

当選しますように。❤

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2017年1月28日土曜日

シュークリームと検査予約



お菓子作り、基本的にあまり得意でないんですが。

今朝、シュークリームを初めて作りました。

小さい頃、時々、母が作ってくれました。

やはり、なんでも、手作りは、美味しい。

膨らむか、そして、中がちゃんと空洞になるのか、心配だったのですが、初めてにしては、悪くない出来映え。

犬たちも喜んで食べていました。食べるのは、本当にあっという間。



スカールは、シュークリームの後、残っていた、カスタードクリームもぺろりと。

なんで、土曜の朝から、お菓子作りかというと。。

やはり、不安で、悶々としていると、手を動かして、何かが作りたくなり。

ジェラート作りも、続けています。

特にジェラートは、ジェラートマシーンを廻しているとき、早くないスピードで、グルグルと、最初液体が、少しずつジェラートに近づくのを見ているのが、癒しになります。笑

先週後半に、主人が専門医と診察。

既にやったエコ検査の結果だけでは、腫瘍かどうかわからないから、Risonanza Magnetica (多分、CT検査)を至急やるようにと。そして、その結果と共に、すぐに診察の予約をするようにと。1ヶ月以内にやるようにと。ただ、専門医との診察で、私たちが感じた印象はあまり悪くなく。少し希望が持てる感じでした。もちろん、検査をしてからでないとわからないけど、診察の後は、何故か気持ちが少し楽になり。
又、私自身、診察の前から、腫瘍ではないはずと、変な自信があり。でも、私は医者でないから、周りには言わなかったけど。専門医との診察で、更に私の予感は、外れていないかもと思ったり。そして、無意識にも、ポジティブに考えようとしている自分もいて。

とにかく、診察後、すぐに、CUP (予約センター)へ直行。
緊急と書かれた、検査などの予約に必要な紙(インペニャティーバ)と共に。
自分の番になり、"緊急"のはずが、3月14日しか空いていないと。
何度も聞き返したけど、2月は空きがないとのこと。
で、とりあえず、仕方なく、3月14日で予約。
昨日、Regione Lombardia (ロンバルディア州全体の予約センター。ここに電話をすると、ロンバルディアすべての病院の予約ができます)に電話。主人は、モンツァで検査がしたい旨を告げ、すると、2月の上旬で、ヴィメルカーテの病院に空きがあるけど、ちょっと特殊な検査だから、実際、病院に、主人がしなければいけない検査の設備があるか、予約センターでは、わからないから、直接ヴィメルカーテの病院に電話してくれと。
で、今朝。ヴィメルカーテの病院に電話。
土曜日で、担当者がいないから、わからないから、月曜日に電話してくれ、と。

"緊急"の検査予約が、相変わらず、グダグダな感じで、本当にイライラ。

早く、さっさと、この検査をして、もし、腫瘍なら腫瘍で、早く、治療に向けて、具体的な話しが聞きたいと思ってしまう。

私自身、ポジティブに考えられるときと、とてもネガティブに、落ち込んでしまうときの差が、激しく。。どちらにせよ、いつも、頭が、不安、心配、緊張で、張りつめられています。

そんなときは、何か、手を使ったり、何かクリエイティブなことをしているのが癒されます。

文章を書くのもその1つ。

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2017年1月27日金曜日

Gyoza!


昨夜のメニューは、餃子。

餃子、ミラノの人々にも大人気。

イタリア語って、日本語と違い、外来語が少ないような気がします。
なんでも、イタリア語に直すというか。

その中でも、SUSHIは、すっかり、イタリアに浸透。日本の正式な寿司か、中国人が作るSUSHIかどうかは、置いておいて。

そして、餃子。チャイニーズレストランに行くと、Ravioli (ラビオリ)。中国風ラビオリ、Ravioli cinesi と言ったりもしますが。

最近気づいたこと。日本が好きな、ミラネーゼの友人がいますが、彼女は、日本に何度か行っているので、"Gyoza"と、そのまま呼びますが、他のオシャレなミラネーゼたちの間でも、"Gyoza"が、浸透しつつあるような気がします。

やっぱり、美しいものや美味しいものは、すぐに評価され、受け入れられる。

餃子の皮、以前は、家で、せっせと作っていましたが、最近は、ミラノのアジアンスーパーで、Made in Japanの餃子の皮で、作っています。ずっと楽!

たまにしか作らないから、分量をいつもレシピをみて作るのですが、"間違えて"レシピどおりのニンニクの量を入れたら、多過ぎました。我が家では、ニンニクは、香り程度にしか使わず、あまり好まないので、すっかり注意するのを忘れていました。それでも、美味しく食べましたが、食後、ニンニクの匂いが口に広がるのが、不快でした。普段、餃子を作るときは、ほんと少量しか入れなくてちょうどいいのに、昨日はすっかり忘れていました。
ちなみに、もちろん、ニラも入れず、そのかわりに、キャベツをたっぷり。あと、チアシードも入れて。(参照 http://milanoamici.blogspot.it/2017/01/semi-di-chia.html

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2017年1月24日火曜日

緊急時の対応、そして救急車を呼んだときのこと。

信じ難いことに、地震、大雪の影響で、先週月曜から、電気、ガス、水が復旧していない地域があります。お年寄り、病気の方々もたくさんいられることと思うので、心配です。
私は健康ですが、超冷え性。自分の身に起こったらと考えると、ぞっとします。。
1週間以上も、電気、ガス、水が復旧されないって。。。
理解ができません。

地震、雪崩によって崩壊された、アブルッツォ地方のホテルの救急活動が、まだまだ行方不明者がいる中、続いています。

そして、今日の午後は、雪崩救助のためのヘリコプターが墜落し、乗っていた救助隊員、医師たち6名が亡くなられました。

雪崩の事故について、色々と議論がされていることがあります。

雪崩が起きた当時、宿泊していた、あるファミリー。
子供2人、奥様と休暇を楽しんでいました。
奥様が、頭痛がするとのことで、彼は、ホテルの外に駐車している車の中に、頭痛薬を取りに行っている最中に、雪崩が起き、彼は助かりました。運良く、奥様とお子様2人は、2日後に雪の中から助けられました。
雪崩が起きた当時、彼は、緊急時にかける118へ助けを求め、電話をしましたが、オペレーターが信じてくれず、相手にしてくれなかったとのこと。
そして、数日前には、ホテル側が、除雪などのヘルプを、コムーネ(役所)にメールで依頼。宿泊客が、怖がっているとの描写もしていましたが、もちろん、そのメールも無視。
今朝は、車に頭痛薬を取りに行き、事故を免れた人の上司が、雪崩当時、役所に電話をしたときの、録音された会話が公開されました。全く、話しを信じてくれず、相手にしてくれず、ひどい対応でした。

こんな、残念なことを耳にして、思い出したのが、私が数ヶ月前に救急車を呼んだときのこと。
そのときの、電話の応対と、ほぼ同じでした。(当時の状況について。http://milanoamici.blogspot.it/2016/11/blog-post_13.html)

イタリアでも、大して緊急でもないのに、救急車を呼んでしまうような、常識のない人たちもいます。でも、本当に緊急のときに、しっかりした対応をしてもらえないのは、本当に悲しいことです。

私が、救急車を呼んだときも、オペレーターに事情を説明しても、"飲んでいる抗生物質の効き目がでるまでは、4−5日かかるわけだから、昨日、プロントソッコルソ(救急病院)で処方されたばかりの抗生物質の効き目はまだ出ていないわけだから、救急車を呼ぶほどでない"と、理解不能なことを言われました。で、どれだけ、たくさんの病気を主人が抱えているかを説明しても、全く理解されず、以前、集中治療室で、命が危なかったことやら、風邪1つでも、危険な状態になりかねないことなど、長々と説明して、ようやく、それも感じ悪く、"今から向かわせるから"と。
それから、約40分ほどして、ようやく救急車が到着。この40分は、2時間にも感じられました。救急隊員は、確か、3名いらして、どの方も、とても丁寧で、優しく、フレンドリーでもありました。そして、私を落ち着かせてもくれました。

今回の事故で、メディアでも、救急隊員の方々のことを、ヒーロー、英雄と言われています。

たくさんの救急隊員が毎日、夜遅くまで、生きていることを信じ、救助活動をされています。

救急隊員の方々は、プロフェッショナルで、本当に優秀な人たちばかりだと思います。

でも、その一方で、オペレーターや、役所の対応の悪さには、本当に呆れてしまいます。

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リクイリッツィアのジェラート - il gelato alla liquirizia -


リクイリッツィア。(Liquirizia)
日本語だと、スペイン甘草、リコリス。

イタリアでは、とてもポピュラーで、キャンディーやグミで気軽に食べます。
そして、100%そのままで食べる人もいます。

身体に良いとのことで、血糖値も下げたり、胃腸、肝臓にもよく、便秘にもいいらしい。
そして、低血圧にも良いとのこと。血圧をあげる作用があるらしいから、逆に高血圧の人には注意。

主人も、このリクイリッツィア、大好き。そのままピュアーなものを食べてます。

味はというと、苦い。
最近、私もたまに食べたくなってしまうけど。

このリクイリッツィアを使ってのジェラート。とてもイタリアンかと思います。
ジェラートには、牛乳、生クリームも入っているから、リクイリッツィアの苦みがちょうど良く、スッキリと食べれて美味しいです。
(それでも、あまり日本人好みの味ではないと思うけど、イタリア人には受けます。)

このジェラートもリピートになりそうなので、レシピを自分の記録のためにも載せておきます。

材料
生クリーム 300g
牛乳 300g
砂糖 150g (レシピの150gより若干少なめに。確か140gで作ってちょうどよかった。)
リクイリッツィア 30g(まずひたすら砕いて、パウダー状にするのが、砕く機械がなく、ビニールに入れて、肉たたきで砕いたけど、なかなか砕けず、半分以上は、パウダー状、そして残りのかけらも液体に加え、あとで漉した。)

レシピ
1. リクイリッツィアを砕きパウダー状にする。

2. 牛乳とリクイリッツィアを小鍋にいれ、弱火で、スプーンでかき混ぜリクイリッツィアを溶かす。

3. 溶かしたら、火から離し、完全に冷ます。

4. 生クリームと砂糖を加える。

5. ジェラートマシーンに入れ、40分。

6. 1−2時間、冷凍庫で休ませる。

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おうちでシャーベット - il sorbetto di caffè -


週末に、更に、2つの種類のジェラートを作りました。

まずは、コーヒーのシャーベット。(生クリームで、シャーベットが見えないけど。。)
これも美味しいです。
手作りで作るのは、どの味も美味しい。ジェラテリアで食べるより美味しいです。

ジェラートがあると、家に人が集まります。笑

ジェラートは、イタリアの文化でもあり、子供から大人、お年寄り、誰もが大好き。

日本のジェラート、アイスクリーム文化とは、また違います。

特に夏になれば、必ずジェラート。

スーパーのジェラート売り場では、子供も大人も真剣に選んでいます。

(先日、ボローニャでカルピジャーニのジェラートミュージアム、マスタークラスで習ったところ、スーパーで売られているようなのは、ジェラートではなく、アイスクリームとのこと。それは、添加物など入っているから。ジェラートの定義は、自然なものだけで、手作りで作られたものとのこと。でも、一般的には、イタリア語で、スーパーで売られているのもジェラートと呼びますけどね!)

そして、ジェラテリアは、夜遅くまで、たくさんの人で一杯。

冬には、ジェラートだけでなく、ホットチョコレートや、クレープを売るジェラテリアも多いです。でも、クレープは、色々試したけど、やはり、フランスで食べるほうが美味しい。

ジェラートは、身体に良いとも言われています。

風邪に効くとか、頭痛に効くとか、筋肉痛に効果があるとか。

本当かどうかはわかりませんが、信じていたほうが、更に美味しく食べれる気がします!

コーヒーのシャーベット

コーヒー 250g
砂糖 160g (レシピでは、350gだったところを、あまりにも多すぎるから、160にしても、甘さが感じられた。特別甘すぎず、不快感はなかったけど、次回は、140gでトライするつもり)
水 450g
生クリーム 150g

1. まずは、モカでコーヒーを準備。
2. 鍋に、水、コーヒー、砂糖を加え、中火で、泡立て器で混ぜる。
3. 沸騰し始めたら火を消し、生クリームを加え、更に泡立て器で混ぜる。
4. 冷ます。
5. ジェラートマシーンへ入れて、40分。
6. 冷凍庫に1−2時間冷やす。

お皿に盛るときには、もちろん生クリームも添えて。

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2017年1月23日月曜日

パレット - KIKO -

今更ですが。

数週間前、まず、セールで買ったもの。

化粧品。

その中でも気に入っているのが、これ。



KIKOのアイメイクのパレットと、リップパレット。

使えます。

新商品みたいで、それもこのセールで、元々1つ12,95€が、2つ購入すれば、20€。

アイメイク、リップ共に、3種類あり、1種類は、強い色ばかりのパレット、残りの2つで、悩みました。

去年、長年使っていたボビーブラウンのアイメイクのパレットの色がなくなったのと、粉々になってしまい(7−8年愛用してました)、"リーズナブルな"値段で、似たようなのを探していたんですが、中々見つからず。

KIKOは、2年前までは、いつも愛用していたのですが、去年は、欲しい色に中々巡り会えず、1年ぶりぐらいにお店に入りました。

このパレットを購入するのが目的で。

頻繁に読むクリオ(http://blog.cliomakeup.com)のサイトで紹介していて、クリオも一押しだったので、間違いないと思い、迷いなく購入したら、やっぱり、使えます!
クリオは、アメリカ在住イタリア人のメイクアップアーティスト。YouTube, SNSで、人気になりました。テレビにもよく出ています。ビデオ見ていても、文章からも、とても明るくフレンドリーで、人柄が出ていて、読んでるだけで、楽しく、コスメ情報などなど、参考になります。

今回購入したパレットについては、リップもアイシャドウも、色を混ぜて、その日の気分、服装、メイクに合せて、使えるので、楽しいです。

やっぱり、綺麗な色を見て、触れるのは、気分があがります!

ちなみに、KIKOは、ミラノのブランド。(http://www.kikocosmetics.com/it-it/)
比較的、手頃な値段で、セールになると、更に安くなるから、色の冒険をしたいときに、使えます。発色もいいです。
ただ、ちょっと手を滑らせて落としただけで、すぐ壊れるので、それだけは注意。

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2017年1月21日土曜日

イチゴのシャーベット - il sorbetto di fragole -




ジェラートネタが続きます。

昨日、ストラッチャテッラと共に作った、イチゴのシャーベット。

美味。

大成功でした。

食べると幸せな気分になります。


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手作りジェラート - Stracciatella -



昨日、病院で、1人のときに、泣き、その後、家に帰って、何かをしていないと、自分自身が崩れてしまいそうだったので、数日前に、到着した、ジェラートマシーン(gelatiera)で、ストラッチャテッラを作りました。

ストラッチャテッラとは、パンナ(生クリーム)、牛乳がたっぷり入っていて、チョコのかけらを混ぜたジェラート。

主人の大好物。

主人は、病院から家に帰り、あまりにも落胆していて、ずっと寝ていたので、その間に、こっそり、作りました。

私は、こういうときは、手を動かして、何かを作っていないと落ち着かない性格でもあり、ジェラートマシーンが良い友達となっています。
手を動かし、っていうのは、大げさでしょうが。
材料さえ準備しちゃえば、あとは、マシーンが、ジェラートを作ってくれちゃうから。

ジェラート作り、とても楽しいです。

そして、美味しい!

気持ちを上げるためには、やっぱり、ジェラート。

記録のために、材料だけ書いておきます。

生クリーム 170g
牛乳 370g
砂糖 140g (気持ち控えめに130gにしたら、甘さがちょうどよかったです)
バニラ 1
チョコレート 40g

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Vivere - 生きる

最近のイタリア。

中央イタリア地震、雪崩により、ホテルが被害に遭い、ホテルオーナー、従業員たち、そして宿泊客が巻き込まれました。亡くなった方もいます。最初は絶望的かと言われていたのですが、昨日、2日目にして、子供4人、そして大人も、何人か救助され、まだ、救助活動は続いています。

救助されている映像は、本当に感動的です。

生き延びたことを喜ぶ家族、友人たち。その一方、まだ見つからないかと、焦る家族たち。そして、亡くなった方々の家族たち。

このホテルの雪崩だけでなく、大雪によって、未だに電気がない地区もあります。

昨日朝、"生きている人々がいる"との報道で、イタリア中が、救助報道に釘付けだった頃。

私たちは、腎臓内科での検診のため、病院にいました。
今回は、普通の検診だけでなく、前回、腎臓嚢胞の疑いがあるとのことで、エコ検査もしていたため、その結果を聞く事になっていました。
結果、端的に言うと、嚢胞でなく、腫瘍のようだとのこと。
緊急に、専門家(Urologo)に診てもらい、診断をしてもらうようにと。判断、そして、どのぐらいの危険度か、そして、手術についてなど、具体的なことを聞く必要があると。
既に持っている、重度の腎不全、白血病、その他の病気をおいておいて、今、一番プライオリティーが高いのは、この腫瘍について、診てもらい、治療法を決めることだと。

もちろん、主人は、大きなショックを受けていました。

私は、そのときは、ショック通り越し、何も考えられず、何も感じられず、周りからは、淡々としているように見られたと思います。

その後、1人になり、病院のCUP(予約センター)で、緊急に予約を入れるために、番号札を取ると、いつものように、前には100人以上の人が。時間が止まったかのように、呆然とただ立ち尽くしていたというのが、正しい表現かもしれません。
そんなときに、ミラノの友人から、メッセージが。気持ちが弱り、誰かに弱音を吐きたいと思ったときに、なぜかいつもタイミングよく、何気ないメッセージを送ってくる彼女。
思わず、診察のことを話しました。すると、張りつめていた緊張感、主人の前では、明るく、ポジティブにしないとと、強がっていたのが、切れ、涙が止まらなくなりました。

ようやく前に進めるかと思っていたのに、ここにきて、また、大きな困難が。

でも、ここでネガティブになっていても仕方ない。
前に進むには、この困難にも勝たないと。
絶対に乗り越えられることを信じて、立ち向かいます。

こんなことを決意しながら、涙流し、そして、テレビで、救助活動の様子、状況に涙流し。

昨日から、"生きること"、"命"について、考え、感じています。

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2017年1月18日水曜日

ジェラートミュージアム @ Bologna


先週末、ボローニャにあるジェラートミュージアムに行ってきました。










カルピジャーニ。Carpigiani。ジェラートを作る機械メーカー。

ジェラートミュージアムだけでなく、ジェラートユニバーシティーも運営しています。

ジェラートミュージアムは、基本、前もって、予約をしないといけません。
ジェラートを味見するクラスから、ジェラートの作り方、そして、実技のクラスを含む、マスタークラスまであり、大人も子供も楽しめます。すべて、ミュージアムツアーも含まれ、ジェラートの歴史が垣間見れます。

ミュージアムで働く人達も、とってもフレンドリーで、楽しい時間が過ごせます。

やはり、外国から多くの人々がくるようです。

ジェラートを学びに、アメリカ人、イギリス人、韓国人、中国人がたくさん来るとのこと。

予想どおり、日本人は少ないらしく、日本からは毎年一回、団体である企業が来るとか。

ジェラートについて、教わったこと、思うことなど書いていると、キリがないので、少しずつ、別の機会にでも。

マスタークラスでは、パイナップルのソルベット(シャーベット)を作りました。人生初めて、自分で作ったソルベット!とっても美味しかったです。

以前から、買いたいと思っていたジェラートマシーン(?というのかわからないけど)を思いきって、昨日、Amazonで購入。イタリアのブランド、DeLonghiかGaggiaにしたいと最初は思っていたのが、容量が小さく、とても高かったり。購入した人々のコメントを読んだり、仕様、値段なども含めリサーチ。全体的に4つ星でも、1つ星をつける人ももちろんいるから、リサーチすればするほど、どの機械を買ったらよいのか、わけがわからなくなり、かなり混乱しました。

結局、ドイツのメーカー、H.Koenigのに決定。211,51€もしたけど、ちゃんと美味しいジェラートを作ってくれることを祈りながら。

明日到着予定なので、週末は、ジェラートづくりを楽しもうと思います!

材料も準備しておかないと。

そして、ジェラート好きの人には、ジェラートミュージアム、オススメです!

ちなみに、私が受けたマスタークラスは、45ユーロ。10時半から始まり、午後2時近くまで、美味しい濃厚ジェラートのように、内容の濃いひとときでした。

Gelato museum
http://www.gelatomuseum.com/it

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2017年1月17日火曜日

身体障害者。認識と覚悟。

改めて、認識しました。

主人が、2014年2月に肺炎で倒れ、集中治療室に1ヶ月半、そして普通病棟で1ヶ月少し、そしてリハビリ専門の病院へ移り、1ヶ月。そして退院。その年に、国から、100%、そして一生ディザービレ(身体障害者)の認定を受けました。その通知には、働くことができない人とも書いてありました。つまり、普通に会社員としては、雇ってくれるところはありません。元々、コンメルチャリスタとしての専門職、そして、以前も、いわゆる実業家として成功してきていたので、会社で雇われて働くということは、元々考えにくいのですが。

2014年、モンツァの病院で、長期にわたる入院のため、筋力が落ち、普通病棟に移っても、普通に座っていることすらできず、寝たきり。スプーンを持って自分で食べることもできず、そして、もちろん、ペットボトルの蓋を開けることすらできませんでした。

なんとか杖をつきながら歩けるようになり、退院後、最初の1年は、本当に大変でした。まだまだ身体が弱く、すぐに体調が悪くなり。
体調が悪ければ、もちろん体力をつけるために、外にでて歩くこともできず。
家でほとんど寝ていることが多く。

それでも、少しずつ、少しずつ、ゆっくりですが、彼のペースで、生活をすることができるようになり、今では、毎日仕事にでかけるぐらいまで、回復しています。

回復。回復という言葉は大げさですが。

集中治療室にいる間、そしてその後普通病棟に移ってから、いつもいつも、医師から言われている言葉。

"以前の身体には戻らない。一般的な、普通の生活ができるようになるとは思わないでほしい。不可能に近いから"と。

いつも心の底にあり、いつ何が起きてもわからない。いつも一緒にいる私としては、不安、心配、緊張の毎日。私が代わりに病気になりたいぐらい。その方が楽と考えてしまうこともある。

冬は特に風邪を引きやすいので、本当に心配が絶えず。
今度の冬、もっと体力、抵抗力をつけるために、もう少し暖かくなったら、体力作りを彼のペースでやらないとと思っています。

身体障害者であること。その事実を受け入れながらも、どこかで密かに、未来に期待していた私。もっと回復して、もっともっと普通の生活ができるようになるのではと。普通の生活とは、もう少しアクティブに、そして休暇にも頻繁に行ったり。

2014年の入院時の悪夢を一緒に共にした、親戚、友人達は、私以上に、主人が身体障害者ということを忘れている。それは、まるで回復しているかのように見えるから。歩くのも普通に歩けるようになったから。呼吸も自分の力だけでできるようになったから。

だから、去年後半のように、入退院を繰り返すと、"また入院?!"と親戚たちや友人達から言われます。でも、数々抱える病気のことを考えると、仕方ないのです。今後も、入退院は、想定内と、いつも腹をくくっているしかないと、特に去年の入院のときに感じました。覚悟ができました。

思い通りに、健康を取り戻すことができず、もどかしい思いをしているのは、本人。
本人が一番大変なのはわかりますが、一緒にいるほうも、本当に大変です。
ストレスもたまります。
もちろん、比べられませんが、本人の大変さも相当でしょうが、違う角度からみて、いつも一緒にいる方も、本当に大変です。

私も、特に去年、すべてがうまく廻りはじめたかと思っていた。少しでも、ポジティブな要素を見つけると、遠い未来(とはいえ、私たちには、2−3ヶ月先とか)の計画を立てたり。期待をしてしまう。2014年、2015年が、絶望のときとすれば、去年を一言で表すと、"期待"だったのかもしれない。少し期待しだすと、止まらなくなる。"これもしたい!""ここにも行きたい!"と、欲がでてくる。

もちろん、希望、期待は、大事なこと。前を向いて歩いて行くには、現実ばかりを見つめていては、足踏み状態のみで、前に進むことはできません。

実は、年末、年始と、少し、体調を崩していた主人。そして、こんな相変わらずな状況に、不安、心配、ストレスを通り越し、イライラしていて、優しくできなかった私。

今まで以上に、色々と考えさせられました。

それと共に、再認識し、そして覚悟ができました。

というと、大げさかもしれませんが。

吹っ切れた、っていうのが、正しいのかも。

冷静さを失わずに、前を向いて、ゆっくり、私たちのペースで、毎日を穏やかに暮らしていければと思います。

書くこと、それは、薬、セラピーになります。頭と心がクリアになります。

クリスマスに、ロンドンの友人が、カナリア諸島のリゾート地に休暇へ。宿泊したホテル等で、嫌な思いをし、帰国後、旅行会社にクレームの手紙を書き、そして、ホテルについては、トリップアドバイザ−に、コメントとして、起こった事実を書きました。そして、書いたことが、とてもよいセラピーになった!と言っていました。

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2017年1月13日金曜日

グルメなベア



最近のベア。

ドッグフードを食べてくれません。

食欲がないわけでなく。

私たちの食卓に、自分のごはんもなんで食べられないのかと、勘違いしています。

私が料理をしていると、すぐに寄って来て、できあがるのを待っているベア。

鼻がとても敏感で、私たちのごはんの美味しい匂いが、わかるんです。

動物病院の先生からは、ドッグフードを食べさせるように言われています。

今、まだまだ子供で、大事な時期。

今、ドッグフードをしっかり食べさせて、躾けておかないと、後々大変になります。

しかも、チワワならまだしも、フレンチマスティフ。大型犬。。食べる量が違う。

今までは庭でエサをあげていましたが、まったく食べず、ベアのごはんを、鳥達や、猫が食べにやってきます。

以前、他にも大型犬を飼っていましたが、食にたいして、こんなに人間みたいなこだわりがある犬は、初めて。

ウィンナーやチーズと、ドッグフードを混ぜて、以前は食べていたのに、最近は、わがままがエスカレートして、それすら食べてくれず。

お腹が空けば、嫌でも食べるかと、放っておいたのですが、本当に頑固なベア。

全く食べないんです!

朝のビスコットも、犬用のビスコットをあげていましたが、人間用のビスコットの味を覚えてしまい。以前は、犬用のビスコットが、大好物だったのが、最近では、仕方なく食べている始末。

ベアに甘ーい主人が、昨日は、牛肉の細切れを買ってきて、ワインとトマトソースで煮込み、ベアのために作り、それを私たちもお裾分けしてもらった感じのランチとなりました。

もちろん、プーパやスカールも、喜んで、食べます。

キッチンに美味しい匂いが漂うと、首を45°上に上げ、クンクンと匂いをたどり、ウロウロするベア。

数日前、ペットショップに行くと、私たちのように大型犬を飼う人が、店員に、"ドッグフードを食べてくれない!"と相談していました。で、店員は、"大型犬は、ドッグフードだけでは満足しない。肉類をまぜて与えるべき"と。

正しいのか、どうかわからないけど。

他の犬たちも、もちろん、私たちが食べるものが大好き。

でも、時と場合をわきまえているというか。

週末なんかは、ワンコたちにも、ドッグフードだけでないものを作ったり、友人や親戚が家に来て食事するときの、生ハムやら、お肉、チーズ、ワンコたちにも食べさせ、喜ばせていますが、普段は、ドッグフード。

ベアについては、近いうち、動物病院の先生に相談してみるつもり。

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化粧品の衝動買い

この悶々とする普段の日常については、こちらのブログ、“ピアノピアニーノ”  https://ameblo.jp/pianopianino/ に書いていますが。 週末、久々のミラノでの衝動買い。 化粧品! ミラノは週末によく行っていても、あまりゆっくりショッピン...