2016年7月13日水曜日

ノンアルコールスプマンテ

義父が飼っている犬も一緒に我が家に同居かどうかという件で、一悶着あり
激しく喧嘩した後、数日後に、義父が、気持ちを変え、やはり来る事に。
すべて、想定内だったのですが、先が思いやられます。

今月末予定だった、私たちの5年ぶりの休暇は、もちろんキャンセル。。

計画通りに行くことなんて、ありません。

さて、ノンアルコールスプマンテのご紹介。

アルコール中毒の義父のために、見つけました。

こちら、ViniDocFriuli http://www.vinidocfriuli.it から購入。

配達も注文から2日以内で。Amazon並です。

そして、梱包も頑丈。配達されたとき、私外出していて、家には犬のみ。配達の人が、携帯に電話してきて、私が、カンチェッロ(門)の前に置いておいてと言ったら、門超えて、家の中に入れておくと。割れ物だからと言いかけたところで、電話切られ。。
どうやって、家の中に入れたのか、不明。ワインボトル6本入った段ボール、軽くないし、それに、鉄の門も、下も上も隙間がない。。
もし、ワインを無事に入れたとしても、犬、特に、いたずら盛りのベアが、段ボール開けて、しまいには、ワインも開けてるのではなんて、想像までしてしまい。

恐る恐る家に帰ると。

ワイン、無事でした。ほんと、どうやって家の中に入れたのか、不思議ですが。



これが、ノンアルコールスプマンテ。Isabella Spagnolo
数年前のVinitalyで、出展されていたと、記事で読みました。

当たり前だけど、しっかり冷やして飲むと、美味。

1本、7ユーロと、高いけど。。

主人もお酒は飲まないし、周囲にちらほらお酒を飲まない友人達が少なくないから、アペリティーボにも、使えそうです。

イタリアでアンチエイジング

もしかしたら、以前の私と同じように、1人で悩んでいる方もいるかもしれないから
少し書いてみます。

私は、37歳のときに、若年性更年期障害と診断されました。

それまで、病院にお世話になることは、ほとんどなく。更に、婦人科系についても、健康そのもので、何も悩んだこともなく、婦人科の病院にすら行ったことがなかった。

それが、20代後半以降、共依存、鬱の母、そんな母に感化されていく父について、本当に苦しみ、激しい戦いの日々を過ごし、私自身、精神が疲れ果てていた。戦いがエンドレスに繰り返され、私が日々感じていた怯え、恐怖感、そしてストレスが、少し時間が経ってから、若年性更年期障害として、身体に表れた。症状は、生理不順の他に、肌荒れ、脱毛。
 
自分の身体のリズムが壊れかけ、婦人科に通い始め、若年性更年期障害と診断された。
ショックだった。
自分を否定されたような、取り残されたような、そして女性として終わってしまったと感じた。

なかなか誰にも相談できず、自分自身の中で焦る中、いくつかの婦人科に行っても、診断は同じ。そして、どの病院の先生と話しても、いつも診察の後は、とても気持ちが落ち込むのみ。漢方も試したけど、効き目なし。そして、さまざまなセラピーにも通った。セラピー自体は良いと思われるものも、セラピストに知識がないのか、なかなか私の気持ちがわかってもらえず、気持ちが滅入る一方。

そんなときに、今の主人と出会い。主人は、当初から、私の子供が欲しいと、今まで誰からも言われたことがなく、そして女性として一番嬉しい言葉を言ってくれた。しかし、私のホルモン数値は、不妊治療が不可能なほど、ひどく。
私のこの問題を優しく受け止め、受け入れてくれたことに、感謝している。

5年前、イタリアに来て、初めて、病院の婦人科に診察に行き。
再度、血液検査をし、もちろん、日本で診断されたのと同様、若年性更年期障害と言われた。でも、何かが違う。先生が、とても優しかった。私のような症状を持つ患者の気持ちがわかっているのか、"最近、あなたのような患者は増えているし、まだ若いんだから、何も心配する必要ないのよ。ただ、ある程度の年齢まで、ホルモンの補充として、毎日ピルを飲めばいいから"と。日本での診断のときに言われたことと、同じにも関わらず、気持ちがとても楽。もちろん一概には言えないだろうけど、私のような問題を抱える女性、そして更には、女性であれば必ず直面する問題について、日本に比べ、オープン。そして、患者側をおおらかに、リラックスさせる術を知っているような気がします。それは、回りくどい言い方からではなく、ストレートに説明することにもあるのかと思います。

同じ若年性更年期障害(POF)を抱える、イタリア人20代〜30代の女性たちのフォーラム、意見交換のサイトなどを、以前は、よくネットで読みあさりました。症状について、服用している薬、その薬の副作用についてなど、そして、精神的な気持ちの焦りなどを綴ってる人もたくさんいて、"私1人ではないんだ。"と、共感しながら、前向きな気持ちになりました。ある女性の話しで印象的なのは、30代前半の女性。10年間付き合っていた彼と結婚。彼は、ずっと子供が欲しかったのですが、彼女は、結婚後、若年性更年期障害に。つまり、子供が産めない状態になってしまい、それを知った彼とは、その後離婚を余儀なくされ。その他、ある女性は、子供を産んだ数年後に、若年性更年期障害。
ホルモン補充療法で処方される薬、ピルも、人によりさまざま。
人工的に、薬という形で、ピルを毎日服用するのも、もちろん抵抗がありましたが、
毎日、気持ちよく生活するために、そして、美しく歳を重ねていくためには、自分に無理をせずに、自分の身体の変化を受け入れ、必要ならば、薬に助けてもらい、そして、定期的に、血液検査や婦人科検診をするのがよいのではと、この約7年を通して、感じました。

イタリアに来た当初処方されたのは、Klairaというピル。数年、飲んでいましたが、その当時から、髪が大量に抜け、去年、再度、婦人科で検診の際に、脱毛の問題も話し、飲んでいるピルのせいではないだろうけど、とりあえず、薬を変えてみました。今は、Femoston 2/10。それでも、大量に抜け、禿げかけてきて、焦り、皮膚科に行くも、無意味で、脱毛専門の優秀な先生をネットで探しだし、今年、初めて診察に行き、今治療中。

髪の治療は、まだまだ、時間がかかるけど、気持ちは落ち着いてきました。

また、詳しくは、後日。

****************************************************************

ブログランキング参加中です。応援していただけると嬉しいです。




にほんブログ村 海外生活ブログ ミラノ情報へ
にほんブログ村

Grazie mille!

****************************************************************

トマトソース - il sugo di pomodoro




トマトが安かったので、大量に買い、トマトソースを作りました。

瓶詰めにし、冷凍しておけば、いつでも、美味しいトマトソースが食べれます。

レシピは、単純。

1. トマトを洗う

2. 鍋の沸騰したお湯にトマトを入れ、湯むき。

3. 別鍋にオリーブオイル、ニンニクを入れ、香りをつける。

4. トマトを加える。

5. ローリエを加える。

6. 時々、木のスプーンでかき混ぜながら、まだ固形状態のトマトをスプーンで潰す。

7. ニンニクは、早い時点で、取り除く。

8. 2時間ほど火にかける。

9. できあがり。

あとは、好みで塩胡椒。

生のトマトは、ニンニクよりタマネギの方が相性がよいから、タマネギを入れてもよいだろうけど、我が家は、タマネギ嫌いがいるので、ニンニクで。ニンニクも強すぎると、嫌がるので、悪魔でも、香り程度に。

あとは、ひたすら煮込むだけ。


自家製トマトソースは、やはり美味。

パスタ、そしてリゾットだけでなく、魚や肉にも使えます。

2016年7月8日金曜日

近所のアグリツーリズモ

La Camilla 

ずっと以前から行きたいと思っていた、近所のアグリツーリズモ。

年に一度、フラメンコを観ながらパエリアを食べる会、"Serata Andalusa"がこの時期にあり、今年初めて、行ってきました。

感想は。

一言で言うと、とても素敵な夜を過ごしました。

夜8時からのはずの、この会。

8時半頃から、ようやくアペリティーボの準備。





大きな敷地内で、数々のアペリティーボ。アペリティーボの内容もスペイン風。
サングリアや食べ物は、スペイン風オムレツ、野菜の酢漬け、ミートボールのようなものや、その他、飽きる事がありませんでした。そして、お皿が空くと、次から次に、新たなお料理が運ばれていて、アペリティーボだけでも満足。

そして、その後は、テーブルにつき、前菜の生ハムやチーズの盛り合わせ、プリモのパエリア、デザート。

どれも、とっても美味しかったです。

イタリアでパエリアを外食で食べると、イタリア風リゾットのように、お米がべちゃべちゃになっている場合が多いのですが、このパエリアは、とても美味しかったです。
量もたくさんあり、ウェイターがしつこいぐらい、おかわりしないか聞きにきていました。

ワイン、水も込みで、1人40ユーロ。

帰り際に、メロンの食後酒も一杯いただき。初めて飲んだけど、美味しかった。

フラメンコの踊りのレベルは、残念ながら、低かったんですが、食事、そして雰囲気が最高だったので、大満足。

近場で、こんなにゆったりした雰囲気で食事ができて、犬連れでも安心なので、今後もまた行きたいと思います。

この季節のよい時期は、月に一度、アペリティーボのイベントがあったり、日曜日のブランチもあります。

あと、大晦日などのイベントにも使えそう。

La Camilla 
Via Dante Alighieri 267
Concorezzo (MB)
20863



2016年7月7日木曜日

家族



庭のオリーブの木を見上げながら。

基本、イタリアの生活について、そして美しく美味しいイタリア、日常生活を交え、書いていますが、自分の日本の家族についても、書かずにはいられなくなったので、少しずつ、書いていくことにします。

まずは、今日感じたこと。

愛とは。

本物の愛とは。

日本に住む妹とチャットで両親の話を聞いていると、本当に虚しくなってくる。

自分の脳みそ、内臓が、地面に落ちる感覚。

私が子供の頃の母は、美しく、優しく、頭がよく。

それが覆されたのは、いつからだろうか。

彼女の心に大きくて深い傷があることは確か。

ずっとずっと前から。

ある時期を境に、彼女の本性が、娘たちに見えるようになり。

娘たちを心身共に傷つけ続ける彼女。

鬱、共依存、嫉妬。

本人は、辛いのだろうが、病気という実感がなく、病院に連れていくことすらできない。

歳を重ねるごとに、状況はひどくなっているとのこと。

そして、私は、父のこと以上に、将来がある、妹、姪、甥のことが心配。

私は、自分自身を守るために、母から離れた。父も母に感化され、狂うこともあり、

彼らから離れた。

彼らを相手に、戦うことに疲れたから。

逃げることの大事さを学び、自分自身の人生を大事にしてよいことを優先した。

もしかして、もしかして、私や妹のように、今、辛く苦しんでいるかもしれないから、

気が向いたときに、少しずつ、書いていこうと思う。

彼らのことを考えること、過去を思い出すこと、そして書くことは、かなりのエネルギーが必要で、そう簡単でないから。

それと、今は、書く事が、気持ちの切り替えをしてくれるのかな。

東京にいるときは、仕事柄、日々子供たちと接していて、子供たちの笑顔、そして音楽が、私を前向きにさせ、そしてまた前を向いて歩くことができた。

そして、イタリアの家族。

イタリアの家族も、色々と問題があるけど、なんだかんだいって、愛が根底にある。健康的な愛が。

喧嘩するときは、その場で、言いたい放題言って、数ヶ月連絡を取らないなんてことがあったとしても、知らないうちに仲直り。

義父と、来週からの同居。

ウンブリアでの同居より、ここモンツァの私たちの家での同居は楽なはず。

でも、今の生活より、面倒なのは確か。

でも、義父にしても、親戚にしても、人間として、当たり前かもしれないけど、基本的なレベル以上に、人を思いやる気持ちがあるから、私は、何が起こっても驚かないし、どんなこと言われたとしても、許せる。

私は、結婚後、姓を変えた。主人の名前に。
イタリアでは、通常、結婚しても、女性は姓が変わりません。
旧姓のまま。
私は、自分の旧姓自体は、嫌いではないので、結婚後苗字を変えるかどうか悩みました。
ちょうど、同時期に、妹が、離婚をし、旧姓に戻り、そのことに対して、母が嫌みを言い続けたり、妹に対する、精神的虐待がエスカレートし、そんなことにも怒りを感じ、そして、数々の親の許せない言動を思いめぐらせると、同じ姓でいるのは、吐き気がするので、私は姓を変えました。
イタリアで、正式的に、旦那と同じ姓に変えるのはあり得ないので、インターナショナルな感覚を持っていないイタリア人には、理解しがたく、面倒なときもありますが。
まずは、ミラノの日本領事館で、姓の変更をしましたが、日本人職員から、散々、イタリアの身分証明書などその他のイタリア側の変更手続きが、超面倒よと脅されましたが、そうでもないです。というか、そう神経質に、一度に、全部変えようとしなければ。

義父は、自分勝手なところ、たくさんあるけど、ウンブリアで孤独。
孤独。
孤独ほど、辛いものはないと思う。
そして、特に歳を取れば一層。

今回の同居。

私たちにも、色々な意味で、余裕ができてきたから、義父との同居が受け入れられる。

私は、自分の親に、親孝行がしたくてもできないから、義父の同居は、喜んで(というと語弊あるか。。笑)受け入れました。

これだけは言っておく。

私がこうして、生きているのは、両親のおかげ。

育てくれたことには、とても感謝している。

ベアだけでなく、義父も一緒のこの家。もしかしたら、義父の犬も連れて来るのかもしれないし、どうなることやら。

当たり前かもしれないけど、自分の家は、愛がいっぱいで、仕事や外から帰ったときに、誰もが落ち着ける場所、そして、一番安全な場所にしたい。

****************************************************************

ブログランキング参加中です。応援していただけると嬉しいです。




にほんブログ村 海外生活ブログ ミラノ情報へ
にほんブログ村

Grazie mille!

****************************************************************

2016年7月6日水曜日

私のランチ

以前、主人は、ミラノやモンツァで働いていたので、お昼には、一旦家に戻り、ランチを一緒に食べて、また午後3時頃から、オフィスに戻っていましたが、今の仕事は、30キロほど離れたところなので、朝家を出ると、夕方過ぎまで戻りません。ランチは食べず、家に戻ってから、アペリティーボのように、フルーツや野菜を食べています。

まだまだ我が家でのダイエットは継続中で、夜2人での食事のときは、パスタ、お米を食べなくなりました。

私はというと。夜は、主人と同様に、野菜中心で、軽めのディナー。
昼は、最近はまっている、黒いお米。



これにノンオイルのツナ缶をまぜ、粒マスタードで和えます。


見た目は悪いのですが、中々美味です。

海老とも合う、このお米。海老好きの私ですが、海老はカロリーが多いから、ツナ缶。

そして、今日は、ほんと、久々に、パスタを食べました。

De Ceccoの全粒粉パスタ。


De Ceccoの全粒粉パスタは、美味。これで、アーリオ オーリオ ペペロンチーノ(唐辛子、ニンニク、オリーブオイル)を作りました。


来週後半から、義父との生活なので、ランチは義父に合わせて作ることになるため(分けて作るのは面倒!)、全粒粉パスタや玄米など、食べられなくなる!

今のうちに、1人の時間を、満喫しておきまーす。

パスタ食べたら、眠くなってしまったから、お昼寝でもしようかな。

2016年7月4日月曜日

ペットショップ

時系列が、バラバラになってしまいましたが。

土曜日の午前中、ブレラのジュエリーショップの友人のところで
(参照http://milanoamici.blogspot.it/2016/07/blog-post.html)、チワワ談義。
その日初対面だった、お店を手伝っている子もチワワを飼っているとのことで、
更にお互い、iPhone片手に、自分たちの子供(チワワ)の写真を見せ合い。
この友人のお店から、徒歩10分ぐらいのところにある、実はその日行く予定にしていたペットショップの話になり、そのお店に、私がずっと探していた、犬を入れるリュックが売っていて、今日知り合ったチワワのママもたまたまそのお店で買ったとのことで、写真を見せてくれ、早速、行って購入。

今日からセールとのこともあり、75ユーロが65ユーロになってました。

これ。



モトリーノ(バイク)や自転車でも、安心して一緒に移動できます。
色は元々、このグレーの他に、茶色とグリーンがあったみたいですが、お店にはこのグレーが最後だったみたい。でも、グレーで良かった。

そして、友人も話していたけど、このリュック、チワワたちにとっても心地が良いみたいで、プーパもすぐに気に入ってしまい、リュックの中から出たがらなくなってしまいました。(それはそれで、問題だけど)

お店には、たくさんのチワワサイズの可愛いお洋服や、アクセサリー、クーチャ(犬用ベッド)、そして、リュックのほかにも、小型犬を入れる可愛いバッグがたくさん売っています。とてもセレブっぽいお店。リュックを買ったら、お店のFacebookに載せるため、写真も撮り。



ブレラ地区、Via MadonninaからペットショップのあるVia Solferinoまでお散歩。暑く、ベア、少し歩かせすぎてしまい、石畳のところも多く、まだ仔犬のベアには、きつかったみたいで、それに気づいたのは、モンツァに戻ってきてから。その後、午後、夜、ずーっと爆睡していました。歩きすぎて、片足痛めてしまったけど、次の日には、元気に回復。
大きくても、まだまだ仔犬だから、気をつけないとと反省しました。

Bau per Miao
Via Solferino 25
Milano




化粧品の衝動買い

この悶々とする普段の日常については、こちらのブログ、“ピアノピアニーノ”  https://ameblo.jp/pianopianino/ に書いていますが。 週末、久々のミラノでの衝動買い。 化粧品! ミラノは週末によく行っていても、あまりゆっくりショッピン...