ランチ前に、いつものように買い出しへ、近所のスーパー、エッセルンガへ。
土曜の朝のスーパーは、混んでいます。
普段は、1人で買い出しに行くところが、今日は主人と共に。
今週から始めたダイエット、fitbitのおかげで、すっかり健康志向になり。
というか、カロリーや栄養素について、マニアックに調べるようになってしまい、
もっぱら、最近の夫婦の会話は、野菜の話しや、栄養素の話しばかり。
周りから見ると、ちょっと狂っているんではと思われるほどかと、感じてます。
凝り出すと、とことん凝るのは、イタリア人独特な気質かなとも思いますが。
いざ、スーパーに着き、まず野菜売り場。
数字人間の主人は、ズッキーニは何カロリーで、低カロリーだから、買うだの、空豆は、カロリーいくつなんだろうと、スマートフォンで調べだし。
そして、すでに今日の夜のメニューまで前日の夜に決め、カロリー計算してあり、
今日の夜のメニューの一部、トマトをショッピングカートに入れたら、
主人、"トマトのパックに、何gのトマトが入ってるか調べたか?ディナーで、トマトサラダに300g使いたいんだ!"と。
私、"これ、900g入ってるから、大丈夫よ"と。
そして、お米売り場。
普段買う、リゾット用のお米ではなく、まずはディスカウントになっていたオーガニック玄米(Riso Integraleリーゾインテグラーレ)、そして、赤米、黒米、そしてお米にキノアが入っているものを、カートに。昨日既に、玄米、黒米は、血糖値があまり上がらないとリサーチ済み。カートに入れる前にも、お米が入っているそれぞれの箱のカロリー、栄養素を調べ。隣で、女性がやはり、私たちのように、黒米や玄米の箱を手に取り、スマートフォンで色々と調べ出していました。
次に、パスタ売り場。
今回の目的は、血糖値があがりにくいと、糖尿患者のために作られたパスタ。一箱2,9ユーロと普通のパスタの倍以上ですが、試しに一箱買ってみる事に。そして、以前もすでに試してある、全粒粉パスタ、そして亜麻の種子(英語でflax seed。イタリア語で、Semi di linoセーミディリーノ)が入ったパスタを購入。
イタリアでは、今健康ブーム。lattosio (英語でlactose。乳糖)フリーやグルテンフリー、たくさんのオーガニック食品があり、個々の志向、健康に合わせて、選択できます。
ベガーノ(ベジタリアン)もかなり増えた話しは、以前お話ししましたが(http://milanoamici.blogspot.it/2016/03/blog-post_31.html)、このベジタリアン、もしくは健康志向、身体のためなのか、それともただの流行のために、こだわっているのかと、また最近、テレビで議論されていました。
我が家は、もちろん健康のため。健康を取り戻すため、そしてゆくゆくは維持していくため。特に、タンパク質制限が最近の課題。卵は、多くても2個まで。牛乳は1日、50mlまで、チーズは、週二回、80g。それも、モッツアレッラかリコッタ。
あとは、豆類は、一切ダメ。
タンパク質制限の他には、塩は1日最大2g。調理では一切塩は使わず、グリッシーニも塩が入っていないものを選び、パンは、パーネトスカーナ(トスカーナ風パン)。ブルスケッタを作るときに使う、この種類のパンは、塩が入っていないから。
と、うちの食生活を話すと長くなるけど、最初は、本当にうんざりしていましたが、最近は、この健康ブームの流行で、まるで私たちもこのモーダ(流行)に乗り、いかにもセレブ、おしゃれな人々の一部になったかのようにも錯覚しちゃっています。
タンパク質制限、そして塩ゼロにし、野菜中心のダイエットが始まり、もちろんお肉もお魚も食べてもいいはずなのに、肉類は食べる気がせず、ベガーノになっています。
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