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2017年1月11日水曜日

女性として。

昨日、雪が降りました。

相変わらず、寒いです。

今朝起きたら、ふと、先日、83歳の叔母と語り合っていたときのことを思い出し、書きたくなりました。

女性として、働くということ。さらに家事について、などなど、自分たちの経験も含め、語り合っていました。

叔母は、以前、ミラノで所謂キャリアウーマンタイプでもあり、そして、母親の介護もしていたり。もちろん、バダンテ(老人介護)の女性を雇っていましたが、叔母自身、大変なこともなかったわけではないはず。去年夏に、義父との同居の際は、唯一、叔母が私たちの気持ちを理解してくれていました。

叔母は、料理を含み家事が苦手。独身で、自由人。いまだに、ローマに住む元カレから、電話やSMSが。若い頃付き合っていて、その彼は、叔母をふり、他の女性と結婚。そして、奥様と死別され、また7−8年前から、叔母にアタック中。叔母は興味ないようで、甥である主人が、あるとき、ローマの彼からの電話に出たり。

叔母といえば、食いしん坊。よく食べます。そしてよく飲んで、タバコも吸います。
さすがに、ここ数ヶ月前から、健康のために、かなり控えていますが。

彼女は、今まで働いてきた自分に対するプライドもあると同時に、家事がどれだけ大変かもよくわかっています。
"オフィスで働くほうが、ずーっと楽。そしてお給料までもらえるし。一方、主婦の仕事は、日々重労働なのに、お金もらえないし。"と。

もちろん、"外で働く"ということも大変なこと。比較をして、どちらが大変と順位をつけることはできないのでしょうが、叔母の言葉には、強く同感しました。

私は独身のとき、ずっと働いてきました。(日本では当然のことでしょうが。)
会社員、そして、フリーとして。
そして、イタリアで結婚して、現在、95%、主婦プラス看病が、私の仕事。
たまに通訳の仕事をする以外は、家にいます。
健康なのに、働いていない状態であることについて、ここ数年、もどかしさを感じていました。焦りも感じました。社会から取り残された感、そして自分のアイデンティティーを喪失した感覚にも陥りました。

当たり前ですが、独身のときは、ある意味自分勝手に、自由に行動できたのが、結婚後は、そうもいきません。

状況が違います。

今は、自分の状況で、何をすべきか、というより、今後のために、何を探すか、少し方向性がわかってきています。そして、現在の状況、現在の自分も受け入れることができます。"探す"とはいえ、焦ってではなく、じっくりと。もし、何も見つからなければ、それはそれで良いかと思います。

それは、現在の自分、現在の自分の状況に満足しているから。

更に、叔母が言っていたこと。

家にいて主婦や子育てだけをしていると、自分自身のことがどうでもよくなり、服装や美について、気にしなくなる人も多いけど、そうなってはダメ!と。
このことも、万国共通なんでしょうかね。
おしゃれや美に気を使うにも、お金もかかるし、ほんと、どうでもよくなる。
自分のためでなく、家族のこと、家のことにお金を回してしまい、自分にはあまり残らず。。なんてことがしょっちゅう。

以前から気をつけていることではあったけど、特にここ2年は、自分のことがどうでもよくなっていたのも事実。

まずは、無理せず、できる範囲で、始めてみています。

やはり、考えるだけでも楽しいし、オシャレしていると、気分が上がります。

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2017年1月10日火曜日

チアシード - semi di chia -


今日も寒い。。

現在、0度。
今夜は、-5度まで下がるみたいです。

またまた、ダイエットネタ。

特に、クリスマス、そして年明けの後は、周囲でも、どうしても、この話題ばかり。

チアシード。

ここ数年ずっと使っています。

そのまま食べてもよいし、加熱しても良し。

スーパーフードと言われていて、とにかく栄養豊富。

食物繊維、オメガ3、抗酸化物質が豊富なだけでなく、必須アミノ酸を含む、タンパク質やカルシウム、カリウム、鉄、亜鉛などのミネラル、ビタミンBが多く、正にスーパーフード。

私は、朝、ヨーグルトに、チアシードを混ぜて、食べたり、そのまま食べても抵抗がないのですが、主人は、歯の間に挟まるのが気になるらしく、生では食べてくれません。

なので、ひそかに、調理で使っています。

ちなみに、水分、火を通すことによって、膨張して、ゼリー状のプチプチ感が味わえます。

パスタのスーゴ(トマトソース)を煮詰める際に、入れると、まるで、トマトの種のようで、ごまかせます。

あとは、餃子の種に入れたり、写真のようにカポナータに入れたり、ポルペッティーネ(ミートボール。参照http://milanoamici.blogspot.it/2016/12/blog-post_12.html)に入れたり。

整腸作用を整える役割もしてくれる、チアシード。便秘にも効果があり、美容、ダイエットに効果抜群です。

ちなみに、チアシードのような、種系、流行っています。

チアシードや亜麻仁(Semi di lino。こちらも栄養抜群。)などの種がミックスされたのが売っていて、サラダにふりかけて、簡単に栄養が取れます。

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2017年1月9日月曜日

ダイエット再開

クリスマスイブ、クリスマス、そしてサントステーファノと、食事会の連続。
イブ前のスーパーは、日本の大晦日のような混雑ぶり。
そして、クリスマスのイベントが終わったかと思うと、一週間後が大晦日。

こちらは、あまり、大晦日には重きを置かず。

とはいえ、年越し、お祝いせずにはいれず。

やはり、31日のスーパーも、すごい混雑。

でも、求めている食材が売り切れ!なんてこともあるから、クリスマスも、大晦日も、大体2−3日前に、買えるものは買ってしまい、当日は、買い忘れたものや、パンなどを買うのみの、私たちみたいな人々も少なくなく。

ほんと、どんだけ食べるんだかって感じでしたが、イベントが終わり、日常に戻って既に2週目。

食生活もディフォルトに戻し。

ダイエットです。


相変わらず見た目よくないのですが。黒米とブロッコリー。ブロッコリーを茹でて、オリーブオイルと少量のアンチョビで炒め、茹でた黒米に混ぜるだけ。ヘルシー、そして美味。

黒米(Venere)が好きな話しは、以前(http://milanoamici.blogspot.it/2016/07/blog-post_6.html)しましたが、1人ランチによく食べます。

スーパーには、色々な種類の、ヘルシーなお米がたくさん陳列されているこの頃。
いつも、どれにしようか悩むんですが、結局、はまっている、この黒米をリピートしています。海老との相性も合います。このお米を使って、今後新たなレシピを探したいと思います。

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2016年12月16日金曜日

ネスプレッソ





2010年から使い続けていたネスプレッソマシーン。

2年前から、壊れていたのですが、騙し騙しに使い、今まで使っていました。

私たち家族のクリスマスプレゼントとして、新たにネスプレッソマシーンを昨日買いました。

ネスプレッソ。

私たちが買い始めた頃は、まだイタリアでも、それほど流行っていませんでした。

今では、大人気。

カプセルを売るネスプレッソの店舗も増え。

当時は、モンツァにはなく、ミラノも数店しかなかったのが、今では、ミラノでも店舗が増え、モンツァチェントロにも数年前から入っています。

ネスプレッソは、やはり美味しい。

コーヒー文化のイタリア。

コーヒーとはいえ、日本のどちらかというとアメリカンなコーヒーとは違い、エスプレッソが主流。

週末の朝のバールにいくと面白いのが、カウンターでそれぞれ飲み物を注文するときに、
カフェ(日本でいうとエスプレッソ)を注文する人々、そして、カッフェマッキアート(ミルク入りカフェ)、カップチーノ、ラッテマッキアート(カフェラッテ)、マロッキーノ(カフェにチョコレートを加え、ミルク、ココアパウダーを加えたもの)など、さまざま。それだけでなく、カップチーノだけど、ミルクの泡多めにして!だとか、逆に少なくして!だとか、カフェだけど、ぬるめでお願い!とか、自分の好みで注文するのも、よく見かけます。それに大して、バリスタは、てきぱきと対応し、素早く、注文に従います。レストラン、そしてバールでは、スピードがとても要求されます。

基本、のんびり、マイペース、テキトーなイタリアと思われがちでもあり、そういう傾向は、特に役所や、一概には言えないけどビジネスなど、イタリアで生活していると、イライラすることも多く。そんな中、バールやレストランでは、てきぱきと対応することが、とても重要と思われています。

さて、昨日、メディアワールド(電化製品店)に行き、コーヒーマシーンを買いました。
また、ネスプレッソと決めてはいたのですが、カプセル式のコーヒーマシーン、ネスプレッソの他に、ラバッツァ、そしてネスカフェがあります。ネスカフェも気になった主人。私は、絶対ネスプレッソ。店員に色々聞いてみると。ラバッツァとネスカフェのカプセルは、スーパーでも買える。ネスプレッソのカプセルは、ネスプレッソブティックで。(ここ数年、スーパーでもネスプレッソマシーン適応のカプセルが売られているけど、やっぱりネスプレッソ、オリジナルのカプセルの方が美味)そして、質については。ネスカフェは、不味いと。不味いというか、カプセルで、紅茶やカプチーノなどが楽しめ、イタリア人としては、邪道らしい。ラバッツァも質の点では悪くないけど、やはりコーヒーはネスプレッソとのこと。
主人は、それでも、チョコラートも飲めるネスカフェにも興味を持ち、ネスプレッソマシーンと両方買いたかったみたいですが、今回は、ネスプレッソだけ。ネスカフェもあると、また面白いかなとも思い、いずれ買うかも。

毎日、ほぼ毎食後飲むコーヒーのためにお世話になった、このネスプレッソマシーン。
この6年の間、色々なことが起こり、そんなときに、いつも美味しいコーヒーを作ってくれたマシーン。あと1週間でお別れするのは、少し名残惜しい気もしますが、今後の新たな生活を共にする、新しいコーヒーマシーン。今から使うのが楽しみです。

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2016年12月15日木曜日

マフィン、そして病院、主人のこと



お菓子作りがしたくなり、マフィン。

お菓子作りをしていると、ワンコたちが、私の周りでウロウロするので、ジャマで落ち着かないけど!

やはり、手作りお菓子は、ワンコたちも大好き。

主人が退院して、数日がたち、日々、健康を取り戻し、昨日は、メトロ(会員制、特に飲食業の人々にポピュラーな卸売り市場)まで、買い物。広いメトロ内でも、歩き回ることができ、体力的にも、少しずつ回復してきているみたいで、ほっとしています。

先月に引き続き、今月の入院騒動。

先月入院したとき以来、ある抗生物質での治療も、毎日していて、先月退院後も、毎日、土日も含め、病院のデイホスピタルで、点滴による抗生物質治療を欠かさずしていました。もちろん、病院の医師の指示で。

先月退院してから、今月入院するまで、10日ほどの間、この抗生物質の点滴のあと、やたらと、疲れを感じ、身体に力が入らず、寝ていることが多く。歩くこともできなくなっていました。看護師に話しても、きっと抗生物質の影響だからと。いつまで、抗生物質を続けないといけないのか聞いても、医師の許可がでるまで、とのことで、そのまま、医師、看護師の言うことを信じていました。

そして、今回の入院。

診断は、肺に水が溜まり、軽い心不全とのことでしたが。

先日、退院後、またいつものように、抗生物質治療のために、デイホスピタルへ行くと。

Malattie Infettive(感染症科)の、えらいドットーレに、探されていました。

主人が、病院へ到着すると、抗生物質の点滴の準備をやめるようにと、看護師たちへ指示が入り。

また、何か新たに深刻な健康問題が見つかったのかと、恐る恐るドットーレの部屋に入ると。

今回の入院の原因は、日々長期間にわたって、投与していた抗生物質だとのこと。

今回、入院したとき、呼吸の数値が77%と、心筋梗塞起こして、何があってもおかしくない状態だったとのこと。

そして、この抗生物質、ただでさえ強く、普通の健康状態の人でさえ、1週間以上、しかも今回のように3週間も続けていたら、身体が耐えられなくなるのに、ただでさえ、腎臓病、糖尿病、白血病、そして、心臓にも問題がある、主人に3週間以上も、この抗生物質治療させるのは、あり得ないと。
この抗生物質が原因で、腎臓が更に弱まり、水が溜まり、心不全を起こしたと。
数々の病気を抱えながらも、今回の状態に耐えた主人の身体力に感心され、そして、本当に運がよかったとも言われました。

元々、この抗生物質治療も含め、治療、検査の指示など与えていたのは、先月から引き続き、今回の入院でも同じドットレッサ。

ちなみに、入院当時、このドットレッサのこと、(そのときは)無意味にも、主人は毛嫌いしていて、ドットレッサと喧嘩することもよくあり。。本人に向かって、ストロンツァ!(下品なことばで、決して、お医者様に向かって発する言葉ではないです)と叫んだりしていましたが、今考えてみると、主人、間違ってなかったのかもと、私も思ってしまいます。

私たち、患者サイドは、素人だから、病院のお医者様の言っていることを信じます。
そして、指示に従います。(主人は、従わないこともあるけど。)

私たちがいつもお世話になる、このモンツァの病院には、2年前に命を助けてもらったし、その後も度重なる入院、そして治療でお世話になっています。病院は、イタリア国内でも優秀と言われています。そのことは、今まで、体感、実感しています。

でも、今回のようなことがあると、何を信じていいのかわからなくなります。

わからなくなりますが、私たちは素人だから、やはり、病院のお医者様のおっしゃることを信じ、指示に従うしかありませんが。

昨日朝、腎臓内科で、このドットレッサと診察があったのですが、主人は病院にはちゃんと行ってくれたものの、このドットレッサとの診察は拒否。上のドットーレに診てもらい、散々文句言ったらしいです。(診察のときにいつもいるドットーレのうちの1人。ちなみに、腎臓内科での診察では、毎回3人ぐらいドットーレがやってきます。主人のケースだけかもしれませんが。笑)

ま、とにもかくにも、一番大事なのは、今、主人が元気を取り戻しつつあるということ。

クリスマスショッピング、そしてクリスマスの準備!と浮かれてしまいますが、クリスマス前に、病院の予約や検査、診察など、まだまだあるので、しっかり終わらせておかないとです。来週始めに、まとめてやってしまいます。

やはり、健康は、大事。

無事、元気に、のんびり家族でクリスマスを過ごせることが、一番のプレゼント。

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2016年12月14日水曜日

もうすぐクリスマス


スカール。まだ本調子ではないみたい。。

昨日夕方から、首を痛めました。
どうも、ベアが、スカールにじゃれたときに、力が強過ぎたらしいです。
ベア、既に40キロ。
そして、スカール、7キロ。
今朝まで、首をまっすぐにすることができず。
この夏に、マルティーノも同じことがあったので、そのときに処方された薬をスカールにあげたら、かなりよくなりました。
さっきまで、首をまっすぐにできず、隅っこで固まっていましたが、すでに、動き回ってます。

さて、昨夜、クリスマスショッピングのリストを作りました。

面倒な親戚たちとの食事会を避けるために、クリスマスは海外!なんて言っていたのですが、結局、主人の入院騒動があったため、おとなしく家にいた方がいいと思い、海外脱出計画はなくなり。家で、のんびり過ごす予定。

親戚たちへのクリスマスプレゼント。
ちょっとした、気持ちばかりの贈り物。
イタリア語では、"pensierino"と言います。

考えてみれば、家でクリスマスを過ごすのは、はじめてかも。
去年は、義父のいるウンブリアに、サプライズで、イブの日にシーフードなどたくさんの食材を持って行き。その前の年までは、毎年義弟の家、叔母の家、そして友人の家と、26日まで、ハードな連続食事会。

私たちは、イブの日の夜は、派手に食べ、クリスマスの日のランチは、控えめ。(プラスイブの残り)イブの夜は、アンティパストとプリモを豪華にして、セコンドを抜かし(というか、セコンドの時点でお腹いっぱい)ドルチェのパターン。

大体のメニューは決まっているので、冷凍できる食材は、そろそろ買い始めていこうかと思います。

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2016年12月13日火曜日

クリスマスツリー待ち

このクリスマス時期に食べるパンドーロ。

うちは、パネトーネよりパンドーロ派


朝食に、ベアが、かぶりついています。

昨日、主人が退院し、今日からまた日常が戻っています。

そして、ようやく、クリスマス気分になりつつあります。

とはいえ、Amazonで注文したクリスマスツリーが、昨日配達されていたのが、1日病院で不在だったため、持ち帰られ。今日は、1日家にいて、ツリー待ちです。

編み物をしながら。

この冬の趣味。

編み物は、簡単なものしか編めないけど、冬になると、たまにやりたくなります。

たまに、なので、全く上達しませんが。。


We are knitters (http://www.weareknitters.it) というオンラインで買える編み物キット。
注文してから、届くまで、早かった!Amazon並でした。
オススメです!
でも、今みたら、日本からは買えないみたい。。

ちなみに、このビデオがとってもかわいくて、何度も見てしまいました!https://www.youtube.com/watch?v=MiT1Kkrs8NA

数週間前に既に編み始めて、その後、仕事やら病院通いなどで、ずっと放ったらかしにしていましたが、今日からクリスマスに向けて、一気に仕上げてしまおうと思っています。

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2016年12月12日月曜日

ミートボールスパゲティー


ミートボールスパゲティー。

イタリアだと、Gli spaghetti con le polpettine。

日本もイタリアも、子供が(も)大好きなメニュー。

作り方も色々だと思うけど。

うちは、油は一切使いません。

トマトソースは、以前までは、いわゆるイタリアの作り方で、トマトの缶詰を使って、スーゴを作っていましたが、あるとき、トマトの缶詰が家になくて、ケチャップで代用。
日本では、ミートソースも、ミートボールスパゲティーも、トマトピューレとケチャップを混ぜて使っていたから。
イタリア的には、ありえず、邪道なはず。
で、恐る恐る、事情を説明し、食卓に出すと。
主人、このケチャップ味のミートボールスパゲティーに、大興奮。
イタリア人からしたら、新しく、そして、とても美味しいらしい。

それ以来、ケチャップで、との注文。

私としては、トマトの缶詰のほうが、健康的にはいいし、好きなんだけど。。

たまに、ケチャップが切れたからと、嘘ついて、トマト缶で作ったりもしてます。

親戚や友人たちにも、ケチャップ味のミートボールスパゲティーが、どれだけ美味しいか、自慢げに説明していたり。

おもしろいです。

ところで、今日の午後、ようやく退院予定。

昨日は、このミートボールスパゲティー、差し入れに持っていきました。
同室の93歳のおじいちゃんの分も。
前日は、赤ピーマン、ズッキーニの肉詰め。

病院で少し元気になると、毎朝注文が入り。。
ランチ配達の仕事でもはじめようかなー。笑

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2016年12月8日木曜日

再入院





抹茶豆乳ラテで、ちょっと一息。

(レシピというほどではないけど。豆乳を小鍋に入れ、火にかけながら、抹茶を適当に、豆乳がきれいな緑になるまで入れ、かき回しながら温める。砂糖もお好みで。)

ずっとドタバタとしていて、中々ブログが書けず。

主人が、数日前から再入院。

医者達から、"セカンドハウスへようこそ!"みたいなことまで言われ、病院で少し笑いをとっていましたが。

初日は、私も2年前を思い出すほど、心配、そして不安な状態。

ようやく落ち着きました。

落ち着くと、主人は、看護師、医師に、早く家に返せ!と、相変わらず、いつものパターン。病状も、主人に聞いても、いまいちなので、私が直接、ドットレッサたちに聞かないと、本当のことがわからず、そして、ドットレッサたちも、主人に話しても拉致があかないから、私に話したく、探されています。電話も来たし。

もう、子供以下。

病状は、簡単に言うと軽い心不全。前回、入院していたときの感染の影響、そして元々腎不全を患っているから、肺にたくさん水が溜ってしまい、呼吸もできず。

2年前に、テラピアインテンシーバ(ICU)、そして普通病棟に移っても、医師達から、口を揃えて、言われ続けたこと。

"以前の健康は戻らないし、普通の生活ができるのは、ほぼ難しいから"

この言葉は、私、日々、頭のすみにあります。

本人は、ずっと仕事をしてきた人で、2年前に仕事を失って、その後、去年まで鬱にもなっていました。今年は、ようやく、自分のあった仕事を見つけ、ようやく、私たちに普通の生活ができるようになったかと思っていましたが。

数々抱える病気についての現実は、変えることができないので、今回のように、入院があることは、いつも覚悟して、病気とうまく付き合っていかないといけないと、改めて思いました。

本人が、入院して、一番焦ることは、仕事について。
会社員として働いているわけではなく、プロフェッショナルな仕事をしているので、仕事がある間は、稼ぎも多いのですが、仕事ができない状態になると、何の補償もなく。そして、イタリア独特な色々な事情もあり。

今回は、本当に思いました。
何か、私も、自分のペースでできることを考えないとと。

見つけること、そして、うまくいかせることは、そう簡単ではないけど。

先週は、通訳の仕事で、一週間ドタバタしていて、主人の体調について、少し放ったらかしにしていたのも事実。

今回は、いつも以上に、色々と考えさせられます。

昨日、ミラノは、聖人、サンタンブロージョの祝日で、今日は、聖母受胎祭。ポンテ、連休にして、旅行に出る人も多く。

クリスマスツリー。

去年までのツリーやデコレーション、この夏に、断捨離で、すべて捨てたから、今年は買うつもりが、ドタバタと、病院通いばかりで、家では何もクリスマスの準備できてません。

そういう気分にもまだなれないから、退院してから、一気にやってしまおうっと。

クリスマスソングを聞く気にもなれず。

昨日から、少し体調がよくなった主人。病院中で、"家に帰る!"と大暴れしているので、雑誌やらミラノ風リゾットでも持っていくことにします。

ところで。

最近、インスタグラムを始めました。(https://www.instagram.com/pupaescar/)
お気軽に、フォローよろしくお願いします。
基本、SNS系、疎いんですが、あることをきっかけに、Facebookのアカウントは持っていますが、あまり積極的には参加せず、色々と疑問に思いながらも、ほぼ放ったらかしにしていますが、私には、インスタグラムは、Facebookより合っているみたい!

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2016年11月15日火曜日

ミントティー




こんな朝は、ミントティー。

相変わらず、"不安"、"心配"、さまざまなネガティブ思考から解放されず。

でも、昨夜はさすがに、疲れきって、寝ましたが、起きても、耳の裏から頭にかけての、緊張感が緩まず。

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2016年10月21日金曜日

ミラノでの運転

最近、スマートフォンを片手に運転している若者が増えています。

電話で話しているのでなく、メッセージを送っている風、もしくは、Facebookか何かを見ている感じ。

危ないです。

そんなことを考えていた矢先に。

2年前に運転免許を取得した、姪(義弟の娘)が、先週末、自宅近所で、事故を起こしました。

エアーバッグに助けられ、打撲程度で済んだらしいのですが、車は使い物にならなくなったとか。相当のスピードだったみたいです。

原因は。

スマートフォンをいじっていて、前方を見ず。本人としては、家の近所ということもあって、油断もあったのかと思います。"STOP"のところで、2台止まっていたところ、かなりのスピードで、追突しました。

昨日朝、モンツァ走行中、左折していけないところで、運転する中年女性の車が左折し、自転車と衝突。自転車、自転車に乗っていた若者の女性が車の上に転がる現場を目の当たりにしました。

イタリア、事故が本当に多いです。

事故での渋滞、特に、普段使うValassinaでも、しょっちゅうあります。春や夏は、更に事故が増える気がします。

さて。

ミラノでの運転について。

ミラノ中心街、Area Cと言われるエリアは、交通規制があり、Area C内に入るときには、5ユーロ払うことが義務づけられています。平日、月〜金まで、時間帯は、7時半〜19時半です。

支払い方法は、最近、テレパス(日本のETCみたいなもの)でも、支払えるみたいですが、通常は、このチケットを、タバッキ(タバコやさん)やエディーコラ(新聞、雑誌スタンド)で買います。



このチケットの裏に、コインなどでスクラッチする部分があり、そこにPINナンバーが明記されてあり、そのPINナンバーと車のナンバーを、電話、もしくは、SMSで登録し、支払いが完了となります。運転した日、もしくは、翌日までに登録しないといけません。

何が面倒かというと。

最近、このArea Cのチケット売る、タバッキやエディーコラが少なくなってます!

主人は、2年前に、身体障害者との認定を受けていて、ミラノでの車両登録がされていて、登録されている車での移動だと、Area C内での走行も無料なのですが、最近は、都心では駐車に便利な、スマート車で移動することが多く、通常のように、Area Cを払わないといけなく。

ミラノでの用事が終わって、その後、1時間以上、このArea Cのチケットを求め、ミラノ中のタバッキをハシゴするのが、いつものパターン。タバッキを見つけても、駐車する場所がなかったり、ようやく駐車して、タバッキに行っても、Area Cのチケットが売っていない。見つけるまで、永遠とタバッキ、チケットを探し続け。ほんと、ストレスです。

今週は、2日、ミラノ、正確に言うと、Area C内に行く予定があったので、最初の日に、苦労して、ようやくみつけたタバッキで、チケットを2枚買っておきました。

ちなみに、Viale Monzaのあるタバッキには、確実に売っているようです。

たかが、5ユーロのチケット。。購入して、そして、登録作業をしないと、後日、ムルタ(罰金)の通知が送られてきます。たしか、100ユーロぐらいかと思います。

Area C内は、監視カメラがあり、車のナンバーから、所有者を割り出されます。

罰金徴収に関しては、正確に、律儀に、やってきます。

たまに、20年以上も住んでいない、ゴミの税金の請求も、ミラノのコムーネからいまだに送られてくるけど。


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#運転 #ミラノ #イタリア


2016年10月17日月曜日

風邪をひいて思う事

先週後半から風邪をひき、今朝は大分体調が良い感じ。

それと引き換えに、最も恐れていたこと。

主人にうつしてしまったようです。

イタリアに来て最初の数年は、全く風邪をひいたことがなく。

風邪を引くと、体調云々んより先に、焦ります。

日本にいたときは、人とのコミュニケーションが基本である仕事ををしていたから、そして、フリーで仕事をしていたので、仕事に影響が出ることを恐れ、風邪を引くと焦り。
(ちなみに、会社員として仕事をしていた頃は、この種類の焦りは全くなかった!)

そして、主人が2014年に病気をして以来、この焦りの形が変わりました。

主人は、重度の肺炎で呼吸ができず、集中治療室に1ヶ月以上。白血病、糖尿病、腎臓病、心臓疾患を患っているので、健康の人が重度の肺炎になるのとは、状況が違い、日々、ドットーレから、死を覚悟するように言われてきた。そして、回復に向かい、集中治療室から普通病棟に移り、退院時でさえ、とてもデリケートな身体だから、風邪1つでも命取りになると言われた。

この冬は、退院して、3度目の冬。

やはり、寒さは禁物。

歩けるようになり、体力、筋力も、去年、一昨年の冬とは全く違う。

それでも、患っている病気は、すべて慢性なので、完治するわけではない。
健康な私が風邪を引いて、鼻が詰まったりすると、呼吸が苦しくなり、風邪は辛い。当たり前の事だけど、主人の場合は、心臓にも負担がかかってしまう。そして、一旦、肺炎を起こすと、かかりやすくなると言われているから、気をつけないといけない。ちなみに、去年も一昨年の冬も、肺炎になりかけている。

そして、風邪薬。

普通の人は、風邪を引いたら、風邪薬を飲み、症状を和らげることができるが、主人の場合は、あらゆる市販の風邪薬では、腎臓に負担がかかってしまうから、飲むことができない。

前回、肺炎になりかけて、かかりつけの病院の医師から処方された、彼に合う抗生物質がわかっているから、少しでも悪化してしまうことがあるようなら、ホームドクターに処方箋を頼むことにする、と今回は対策は一応ある。

主人が風邪を少しでも引くと、本人以上に私の方が焦ってしまう。

今回、私が先に、引いてはいけない風邪を引き。

主人が、風邪薬を買いに行ったり、買い物に行ったり、食事を作ったり、寝る前に温かいお風呂に入ったほうがよいと、バスルームを暖め、アロマで爽やかな香りにしたり。この数日、家のことを私の代わりにしていた。

複雑な気持ちになった。

以前は、長い入院生活で筋力が劣り、座っていることすらできず、もちろん、食事も私が食べさせていたぐらいで、退院後も、1人では着替えらず、そして、体調が悪いことは、しょっちゅう。

特に退院後、最初の1年は、体調が良かったことはほとんどなく、色々な健康の問題が出てきていて、私の心配、不安、そして看病のストレス度は高くなり、優しくなれないときさえあった。

そんなときに、"私の方が病気になってしまいたい。病気でいた方が楽!"と本人に言ってしまったこともある。。

私が意地悪にも、そして残酷にも主人に発した、この言葉を思い出した。

今回、風邪を引いて、優しく看病をしてくれる主人を見て、思い出した。

本当に、再度申し訳なくなった。

それと同時に。

主人が私を看病。

以前では考えられなかった、この形。

私が主人を看病でなく、主人が私を看病。

以前は家の階段も昇るのが大変だったのに、わざわざ、私のために、2階のバスルームに行き、暖房をつけたり。

主人の優しさ。

感謝の気持ちでいっぱいになった。

さて、イタリアで風邪を引いて、早く治さないと!と思ったときは。

VICSのMediNaitがオススメ。(写真無し)
シロップで、就寝時に飲むだけ。次の日、かなり楽です。以前風邪を引いて、近所のファルマチアに焦りながら駆け込み、"主人にうつしたら大変なことになるから!"と言ったら、薦められました。

今回、主人がファルマチアで、MediNait以上に薦められた薬。

これ。



やはりVICSので、Vics Flu Tripla Azione。

効いています。

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#イタリア #風邪薬



2016年10月10日月曜日

メルカート

週末はメルカート(マーケット)へ。

ミラノのPiazzale  Lagosta へ行ってきました。



ここ数日前から、大分涼しくなり、すっかり秋。



果物も、イチジクや柿、葡萄など、秋の果物たちがたくさん。



この日は、美味しいポルチーニ茸を求め、メルカートに行ったのですが、どこも、ルーマニア産のいかにも不味そうなポルチーニばかりだったので、諦め、イチジクや桃のみを買い。イチジクは、とっても美味しかったです。

ポルチーニは、時々行く、少し高めだけど、質のとてもよい八百屋さんが、ミラノ近郊にあるので、次回にします。



メルカートの後は、コーヒーが飲みたく、初めて入ったバールへ。バールというより、日本でいうカフェのような感じ。クラシカルなイタリアのバールも好きですが、ミラノは特に、中国人に買われ、中国人経営のお店がたくさんあり、残念な感じです。その一方、東京やロンドンにありそうな、オシャレなカフェも増えています。たまたま入った、このバール、コーヒーがとても美味しかったです。店内も可愛く、ブリオッシュやトルタも美味しそうでした。ベジタリアン(ベガーノ)や健康志向が流行、そして増えていますが、このお店にも、スムージーや、野菜ミックスジュースなど、健康的な飲み物がありました。

Momo Milano
Piazza Tito Minniti 5
Milano
https://www.facebook.com/momofruitbar/

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2016年9月22日木曜日

義父の決断

義父、セストサンジョバンニに住む3つ下の妹のところに、ランチに出かけました。
車で。
同居生活から、2ヶ月。
当初は、アルコール、そして安定剤の乱用で、足元もフラフラ、そして頭もボケていて、
先は長くないのではと感じさせるほどでしたが、この2ヶ月、本物のワインから、アルコールゼロのスプマンテのみを飲み続け、すっかり元気になりました。
頭もしっかりしていて、運転まで普通にできるようになりました。
叔母に話しを聞くと、ここ4−5年の、義父の運転は、本当に恐ろしかったらしいです。
運転中に寝ることもあったり。ちなみに、今年の2月、私たちがウンブリアにいる間も、車を何度も家の車庫や近所でぶつけたり。

すっかり、元気になったのに。

この時点まできて、本物のワインが飲みたくなったらしく、私たちの家、そしてミラノの親戚の家でも、本物のワインは飲めないので、ウンブリア、カンナーラに帰ると。

もちろん、本物のワインが飲みたいから帰る!とは言いませんが。

発端は、数日前のこと。

ある個人的な問題で、主人が、至急弁護士を頼み、解決させないといけないことがあり、カンナーラの義父の家の隣に住む親戚で、ウンブリア(?)で相当優秀で有名と言われるピエトロに頼みたく、ピエトロに電話しないとと言い出したとき、義父が、"ピエトロに話しがしたいなら、じゃあ、この週末、カンナーラ帰ろう!"と。
毎月、15日置き感覚で、この夏、ミラノ-ウンブリア間、片道、500キロを運転させられ、カンナーラまで、義父のどうでもいい用事で、付き合わされ、しかも、弁護士のピエトロとは、もちろん、電話、メールで話しが解決することだから、わざわざ行く必要もないから、主人は、激しく、義父の提案を拒否。

すると、1人で帰ると。

ちなみに、2週間程前、ウンブリア戻ったときに、本人の車を、自分で運転して、我が家まで来ているので、自分の車で、1人で帰るとのこと。

しかも、数日間でなく、もう我が家には戻ってくる気がないようで、自分のワンコも連れて、そして、カンナーラ帰ってから、自分のお世話をしてくれる、東欧人の住み込み介護女(バダンテ)を探し始めてます。

アルコールを口にせず、ようやく頭もしっかりしてるこの時点で、この決断。
なんだか、虚しい。

しかも、私たちには、名目上、カンナーラの家、泥棒に入られてないだろうかとか、庭の手入れをしないと、とかの理由で、帰りたいと言っていたけど、セストに住む叔母には、"アルベルト(主人)の家で、彼らと住むのは居心地が悪い。自分は家族でなく、客のような感じだ"と言っているらしく、更に叔母も、私のことを"彼女は最近いつも怒ってる"と。私は、理解してくれていると信じていた叔母に愚痴を聞いてもらっていただけなのに、そう言われ、主人は、叔母にもキレ出し、ヴァッファンクーロ!(最上級の罵り言葉)と叫び叔母との電話を切った。

ちなみに、先週末、義父が、義弟の家にランチに行ったときにも、私たちと住むのは居心地が悪いと既に言っていたようで、さすがの義弟は、ワインが飲みたくなったんだろうとの理解でした。

とのことで、日曜日、カンナーラに1人で車で帰るらしい。

しかし、カーナビも使えない、っていうか持っていないし、まず、ミラノから、高速の入り方などわかるんだろうか。20年前ぐらいまでは、ミラノ-ウンブリア間、何度も往復していたらしいけど、今となっては、以前自分が住んでいたモンツァの家の近所も覚えてないらしいし。

カンナーラに帰る!と、本人の意志は固く。ためらいもなく、逆に清々しさを感じてしまう。

ワイン飲みたさに。

飲めば、また、すぐに、フラフラになり、歩けもしなくなり、頭も働かなくなるのに。そして、体調も悪くなるのに。
今回が、最後のチャンスのはずなのに。
そして、食事に関しても、住み込みの東欧人女たちは、賃金のために、一緒にいるだけで、食事すらほとんど作らず、ワインさえあれば満足な義父に、ワインだけ与え。そして、更に精神安定剤の服用もまた再開するだろうし。(この2ヶ月、本人が飲んでいると思っているいつもの安定剤、私がこっそり捨てて、中に水を入れてる)

今、頭がしっかりしているのに、この決断をした義父のことを本当に残念に思う。

それにしても、義弟にしても、叔母たちにしても、誰1人とも、引き止めようとしないのも、笑える。


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2016年9月10日土曜日

夏の終わりとアマトリチャーナ

ドタバタ、そしてイライラの日々で、すっかりブログを放置していました。
木曜から、主人と義父は、ウンブリアへ行っていて、私は家に残り、自由を満喫。
明日には戻ってきてしまいますが。

気づいたら、夏も終盤。

来週から学校も始まるようです。子供がいないから、あまり関係ないけど。

日中は、まだ日差しもありますが、それほど強くなく、朝夕は、大分涼しいです。

先日の大地震があった、アマトリーチェ発祥の、スパゲッティーアマトリチャーナ。
パスタの種類は、スパゲッティーの他に、ブカティーニも使いますが、イタリア各地で、このアマトリチャーナを作り、集まったお金で、地震で被災した方々へ寄付する活動もあったり、イタリアの有名人たちも、率先して、子供たちの学校、幼稚園を作るために必要な経費を集めるために、CDやオンラインでの彼らの音楽の売り上げを寄付したり。

今日は、我が家も、今回の地震で亡くなった方々、そして被災した方々を想いながら、アマトリチャーナ。とはいえ、私とワンコのみですが。パスタは、ブカティーニで。



この夏に、ブログのネタにしようと、写真だけ撮ってあるので、少しずつ、アップしていきます。

携帯電話を変えたら、以前、簡単に携帯から写真を取り込んだり、記事を書いたりできる、ブロガーのアプリが、なくなっていて、面倒な方法で、写真を取り込むため、それも、ブログ離れになっていた、ここ数週間。

気長にやります。

2016年8月11日木曜日

タブレ

主人と義父が、昨日から今朝にかけて、ウンブリアに戻り、私は、我が家で1人。
せっかくの1人の時間も、あと数時間で終わってしまう。。
今朝は、サンタマリアアンジェリやフォリーニョに、注文しておいた生パスタやドルチェを取りに行き、ミラノに向かっているはずで、多分今頃、フィレンツェを超えたあたりかと思います。

普段、料理してばかりで、1人のときぐらい、何もしたくないので、近所のスーパーへ
行き、出来合いのものを買ってきました。

朝から、インド料理やメキシコ料理が食べたい!と思っていましたが、エスニック系で、美味しく、即席で食べれるような、気の利いたものは、売っていないので、一瞬、インドカレーを作ろうかとも思ったけど、やはり、料理するのがめんどくさい!

今夜から、生パスタを食すことになるから、パスタを今食べる気もせず。

タブレ!


クスクスのサラダを買いました。

野菜、緑、赤、黄のペペローニ、トマト、セロリ、タマネギ、そしてたっぷりのパセリが入っていて、美味しい。オリーブオイルが控えめで、たっぷりレモンが入っていて、爽やかな味わいでした。



考えてみたら、日本で、たまに作っていたタブレの具と同じ。ここまでレモンを効かせてはいなかったけど。この暑い夏には、ちょっと入れ過ぎかもと思うぐらい、レモンが入っていても、美味しく食べれます。

近々、久しぶりに自分でも作ってみようかと思いました。


2016年8月10日水曜日

イタリアの配達業者に怒り狂い

今日は、主人が運転手で、義父をウンブリアのカンナーラに連れて行き、早朝出発。
明日、ミラノに戻ってきてしまいますが、その間、私は、1人。

久しぶりに1人!

ようやく満喫し始め、ゆったりとブログを更新する時間もできました。

今朝は、家の掃除をいつもより入念に。この暑さの中、掃除すると、汗だく。そして、犬、4匹の散歩を2回。更に、今日は、義父のワインが届く日。

イタリアでも、オンラインショッピングが普及しているここ近年。
郵便、配達事情が悪い、このイタリアでさえ、Amazonは、素早く、確実に配達してくれます。そして、先日、日本の友人のために注文した、トリュフのソース、ウンブリアのある会社のサイトから、注文したのですが、休暇シーズンのため、先月、注文したところ、中々到着せず、本社に電話をして問い合わせたところ、オンラインショップの責任者が、休暇中とのことで、到着が遅れていましたが、電話をした翌々日に、到着しました。
と、やはり、どうしても、この時期は、オンラインショッピングも、ヨーロッパらしい時間の流れ。先週金曜日、ローマのある革製品のお店で、やはりオンラインで、バッグを買い、月曜(一昨日)に、発送とのことで、発送の際に、トラッキング番号を教えてくれると、先週の金曜日に言っていたのですが、月曜になっても、連絡なく、昨日、メッセージを送ってみると、ちょっと手違いがあり、今から発送しますとのこと。メッセージだけでなく、お店の人から、謝りの電話があり、更に、ローマの配送業者からも、丁寧に電話がありました。そして、物は、今日到着。

大体、オンラインショッピングは、通常、クレジットカード、もしくはPayPalで支払い、注文をするのですが、このワインだけは、別。

ワイン。
義父が飲む、ノンアルコールのスプマンテ。
気に入ってしまい、毎食1本、飲んでいます。
このワインが、高く、一本7ユーロ。
1日、2本、毎日飲みます。
アルコールが入っていないのに、気分よく飲んでいる義父。
アルコール依存とは、また違う問題なのか、高齢のため、アルコール云々がわからないのか、それとも、精神安定剤や睡眠薬も常用しているから、薬で、酔っている感覚が既にあるから、このノンアルコールスプマンテでも満足なのか、いまいちわからないのですが、とにかく、どんな理由にせよ、アルコールなしでいてくれることは、ご本人だけでなく、私たちの生活にとっても、よいこと。
で、このワイン、今までは、私たちが払ってあげていましたが、もうこれ以上払えないし、それに、ドケチの義父には、自分のものぐらい自分で払ってもらわないと困るので、今回は、義父が払うことに。ワイン、そして自分の犬に関しては、いくらでもお金を費やすのは、苦でないらしく、話してみると、すんなりと払うと。
いつも買うサイトの責任者に電話をし、義父の事情を説明し、1ヶ月分、60本のワインを購入したいから、ディスカウントをしてもらうように頼み、10%安くしてもらいました。
そして、問題は、支払い方法。
PayPal、銀行振込、もしくは着払い。
義父は、クレジットカードを持っていないので(以前持っていたけど、いつも酔っぱらい状態で、町を歩くので、財布をどこかに置きっぱなしにし、紛失し、それからは持っていないらしい)、そして、銀行振込は、日本と違い、時間がかかり、そして、義父の銀行はウンブリア、そして、もちろん、ネットバンキングなんてできないので、残るは、着払いのみ。私たちは、お金に関して、かなり寛大すぎ(というか、義父、親戚が、ケチで、ずる賢しい)るから、お金を立て替えることさえ、嫌気が差し、この支払いは、着払いでしてもらうことに。ちなみに、着払いだと、プラス5,50ユーロの手数料。ワインのためだと、手数料も気にならないらしく、数日前から、390ユーロを私が保管。このワイン配達にかかるトータル料金、383,50ユーロ。

私が知る限りでも、配達業者、いくつかありますが、このワインをいつも配達する業者の配達担当者は、黒人の若い男性。今までは、特に問題もなかったのですが、今日は、ほんと、怒り狂いました。

オンラインでトラッキングしてみると、一昨日の月曜に着くようになっていたのが、月曜は、1日、義父が家にいたにも関わらず、配達されず、不在になっていて、なぜか、今日に変更になっていました。(以前、クリスマス時期の配達も同じで、配達の人が、休んでいたのか、さぼっていたのにも関わらず、不在を理由に配達に来なかったことがあるのを思い出しました)

で、今朝のこと。

ピンポーンと、いつもの黒人のお兄ちゃん。

犬が4匹いるので、普段は、門越しから渡してもらうか、段ボール1−2個だと、門の外に置いておいてもらい、あとで、私が中に入れるんですが、今日は、ワイン60本。

私 "門開けるから、家の中に段ボール運んで!"

若"犬が怖いから、無理"

私"今、入ってこないように、奥に閉じ込めるから"

若"オッケー"

ちゃんと、家の中に、段ボールを運んでくれ、

私"暑い中、ありがとう。"

と、冷たいスプライトと、そして着払いのために用意していた、390ユーロを渡すと

状況が一変。

若"お釣りなんか持っていない!"

と始まりました。

私"お釣りないって、言われても、困るし、私も今、これしかない"

若"お金ちゃんと準備してもらってないの先にわかっていれば、物、渡さなかった"

と言い放ち、態度が傲慢に。こちらも怒りだし、

私"お金、準備していなかったのは、そちらでしょう!ちょっと待って、今、探すから!"

そして、私は、財布の中や引き出しを見て、細かいお金を探すものの、全くなく。探している間に、またドアベルを鳴らし、大声で、私に向かい、

若"シニョーラ、他にたくさん配達しないといけなくて、シニョーラだけのために、こんなに時間かけられない!"

と。で、私。

私"今から、車飛ばして、近くのバールまで行って、お金崩してくるから、待って!"

若"そんな時間ない!!"

私"信じがたい!カスタマーに対する態度じゃないでしょ!あとで、本社にクレームするから!"

といい放ち、家にある小銭をかき集め、数えてる間も、家のベルを押しまくり、

"シニョーラ、僕には時間がないんだー!"と。

近所の人々も聞こえていたはず。

犬は吠えまくるは、連続的に、家のベルを鳴らし、怒鳴るり散らし。

超焦りと、怒りで、一杯になりながら、

私"黙ってくれないと、ちゃんと数えられないでしょうが!!"

と言いながら、13,50ユーロ分を、全部小銭で、釣りのないように、渡してやりました。

で、渡された方は、

若"こんなに、小銭ばかりだと、数えきれない。。近所のバールに行って、両替してもらって、もし、足りないようだったら、また戻ってくる"

と言い放ち、ようやく、去っていきました。

その後、戻ってきていないので、足りなかったはずはなく、ちょうどか、多分、少し多かったぐらいかと思います。

配達業者。着払いのための、おつり、持っていないって。。

ちなみに、彼、3ユーロしか持っていませんでした。

会社側は、もしかしたら、配達の兄ちゃんに、お金を持たせるのは、安全でないという理由もあるのかもしれないけど、信じがたいです。本当に。

それに、5ユーロの支払いに100ユーロ札を渡したわけでなく、おつり、7ユーロ程度のものなのに。

配達業者。スピードは、かなり向上している気がするけど、まだまだ改善するところ、たくさんあります。

日本の、きめ細かなサービス、そして宅急便のお兄ちゃんが懐かしくなりました。

今後、毎月の60本のワイン注文の際は、義父にちゃんとお釣りがないように、お金を準備してもらわないと困ります。



黒人兄ちゃんが去って、主人に電話してぶちまけ、少し落ち着いて、地下室に2箱運んだところで、"ブログのネタになるかも!"と思い、一撮。




2016年8月5日金曜日

新たな友達、そしてミラノでアペリティーボができる素敵なお店

義父が、我が家にやってきてから、すっかり義父ペースに巻き込まれています。

週末は、親戚が大勢来ていていましたが、先週末から、ようやく落ち着き。

義父と同居することにより、私たちの夏の休暇プランは、すべてキャンセル。

数ヶ月前に予約していた、プーリア旅行をまずキャンセルし、そして、義父、叔母も連れて、バジリカータ州のマテーラの友人のところに行こうと、この時期からの土壇場でのホテル予約は、ほぼ無理にも関わらず、マテーラの友人の親戚が経営しているB&Bを予約してもらい、しかも招待してもらい、密かに楽しみにしていたのが、やはり義父のわがままで、キャンセル。

2-3日前に、私、キレました。主人に爆発し、そして、その後、ストレスで体調を壊していましたが、今日から復活。

振り返って書くと、イタリアンコメディーのようなのですが、書くにも、あまりにもたくさんのエピソードがありすぎるので、また気が向いたときにでも。

先週、新たな友達ができました!
それは、この子!


スマート!
車がないと生活できなく、普段、運転することが多いけれど、あまり個人的に好きでなく、できれば、助手席に乗っていたいのですが、家で、義父と一緒のこの生活を始めてみると、この私のミニカーで、1人で出かけるのは、ほんと楽しい!とはいえ、1人でいられない、義父なので、スーパーに行くだの、何かと理由を作って出かけないとならないけど。
そして、最近、夜の散歩を再開し、このスマートと共に、ミラノまで飛ばしてます。

このスマート、2003年モデル。カブリオ。ネットで主人が見つけ、ナポリ近くのアベリーノまで行って、車を引き取りに行ってきました。行きは、フレッチャロッサで、ミラノからサレルノまで。そして、車を引き取り、自宅まで、日帰り究極スマート買い旅行。

運転していて、最近思うのは、いつもは道路もガラガラなのに、今年はそうでもないです。例年に比べ、この時期、休暇に出る人々が少ないような気がしていますが。

そして、今、ようやく1人になれたので、ゆっくり今朝の新聞を読んでみると、相変わらず、テロに関する記事ばかりなのですが、"8月、バカンスに行かないアペリティーボのミラノ(8月も営業している美味しく飲めるミラノ)"なんていう記事があり次のようなロカーレが紹介されていました。

Caffe Trussardi http://experience.trussardi.com/it/pages/cucina/

Ottagono Lounge & Oyster Bar http://galleria.townhousehotels.com/ita/Dining/Oyster-Bar

Mandarin Bar http://www.mandarinoriental.com/milan/fine-dining/bar-bistro/

Boutique 12 http://www.boutique-12.com

Officine riunite milanesi http://www.scattidigusto.it/2016/07/18/ristoranti-pesce-milano-misha-sukyas-la-cave/

化粧品の衝動買い

この悶々とする普段の日常については、こちらのブログ、“ピアノピアニーノ”  https://ameblo.jp/pianopianino/ に書いていますが。 週末、久々のミラノでの衝動買い。 化粧品! ミラノは週末によく行っていても、あまりゆっくりショッピン...