2016年10月7日金曜日

ブロッコリーのパスタ - Orecchiette ai broccoli -

朝晩、大分肌寒くなってきました。

今日は、スカールの去勢手術の日。。
昨夜、8時以降は食べれず、水は24時までとのことで、今朝、8時20分に、動物病院へ。ドットレッサに預け、主人はスカールに申し訳なく、罪悪感を感じ。。私も、手術をするアレンジをドットレッサとしてから、数日前までは、スカールがかわいそうに思い、主人と同じ気持ちでしたが。。
既に、プーパを妊娠させていること、そしていずれベアの生理が始まることを考えると、やはり仕方ない、やむ負えない決断かと思います。
夕方には、家に連れて帰ってこれるので、今夜は、スカールの大好物のウインナーやチーズを準備しておこうと思います。


昨夜は、ブロッコリーのパスタを作りました。パスタは、耳たぶの形をした、オレッキエッテを使います。(耳=orecchioオレッキオ)


南イタリア、プーリア州の郷土料理です。
クラシカルなレシピでの材料は、ブロッコリー、もちろんオリーブオイルの他に、アンチョビ、ペコリーノ、ペペロンチーノを使いますが、我が家で、主人と2人での食事のときは、健康のことを考え、ペコリーノは使いません。友人たちとの食事の場合は、ペコリーノでなく、私の好みでパルミジャーノで代用しています。又、ペペロンチーノでなく、胡椒を使っています。そして、普段、私は、健康のために、パスタを茹でるお湯に塩を使わないので、アンチョビの量を少し多めにしています。
あと、最初にニンニクでオリーブオイルに香りを出すときも、ニンニクはお好みかと思います。ニンニク好きの人は、みじん切りをしてもよいでしょうし、もしくは、潰したニンニクを入れてもいいかと思います。我が家は、あまりニンニクが好きではなく、香りがほのかに残る程度が好みなので、ニンニクは潰さずに、1かけらを丸ごと、オリーブオイルと共に熱し、香りをつけ、そして、その後適当なタイミングで、取り除きます。

料理は、それぞれの健康、そしてお好みに合わせて、アレンジ。
オリジナルで、美味しく食べるのが一番かと思います!

レシピ

1. ブロッコリーを洗い、適当な大きさに切る。

2. パスタを茹でるお湯を鍋に沸かす。

3. もう1つのお鍋に、オリーブオイル、ニンニクを入れ、香りをつけ、(ペペロンチーノを入れる場合は、このタイミングで)アンチョビも投入し、アンチョビをオイルに溶かす。

4. 2のお湯が沸いたら、ブロッコリーを入れ、ブロッコリーを10分程茹でる。

5. 10分後、パスタを同じお鍋に入れる。

6. 3の鍋に、パスタを茹でてるお湯をスプーン2−3杯(オイルの量による)入れ、オイルと混ぜ、パスタソースとする。

7. パスタが茹で終わったら、ブロッコリーと共に、ザルで水切りをし、6に投入し、混ぜる。

8. チーズを入れる場合は、このタイミングで、火を消してから混ぜ合わせる。

9. お好みで、塩こしょうをして、できあがり。

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2016年10月6日木曜日

SUSHI

今朝は、プーパの入浴。

ネズミみたい。



セクシーショット。

プーパ、3年前に出産をしました。私たちとしては、予定外、想定外だったのですが。

4匹お腹の中にいて、出産して、家に仔犬たちと共に、連れて帰り、数時間後に、未熟児だった子の1匹が、亡くなってしまうという悲しい出来事もありましたが。。



ラッキーなことに、飼い主をすぐに見つけることもでき、それぞれ、愛情たっぷり、暮らしています。

チワワは、イタリアで(日本もでしょうか)人気のワンコ。仔犬を購入するには、1000ユーロ以上はかかります。ちなみに、プーパは、1200ユーロでした。

今回は、プーパの話しでなく、プーパの娘について。

この子。ほんと、マイペースで、よく食べる子でした。イタリアでは、生後2ヶ月までは、母犬が育てないといけないという決まりがあるので、それまでは、我が家で、プーパがちゃんと仔犬達を育てていました。
この子の新しいマンマ、当時大学生だった、ミラネーゼのクリスティーナや他の仔犬の新しいマンマたちも待ちきれず、何度も我が家に、仔犬達を見に来て、日々の成長する姿を、写真やビデオで、whattsappで送っていました。
で、あるとき、名前を決めてくれれば、新しい名前で呼び始めるからと、新しいマンマたちに伝えると、即、クリスティーナがメッセージして来ました。

"SUSHIに決めた!"

と。

スシって。。。つまり、寿司。お寿司のこと。笑ってしまいました。

イタリアでも、SUSHI、大人気です。オシャレでトレンドなSUSHI。

クリスティーナとしては、私が日本人だから、そして、SUSHI、流行で、かっこいいイメージだから、SUSHIにしたんでしょうが。

ま、イタリア語的に言うと、スーシーとなるので、響きは、可愛いかなと、意味もなく私が納得、妥協し。笑

ミラノに限らず、イタリアの町には、SUSHIレストラン、SUSHI Barがたくさんあります。SUSHIブームです。
スーパーのお惣菜コーナーや鮮魚売り場にも、パックに入った、握り寿司が陳列されています。最近では、私も、"妥協して"、スーパーのは、たまに買っています。家で友人たちが集まったときに、アペリティーボや前菜として、使えて便利。

 "妥協して"というのは。

イタリア在住の方々はよく状況がわかっていると思いますが。

ほとんどのSUSHIレストランは、Made in Japanではないんです。
大体が、中国人経営。だから、シャリの量が多く、握り方ももちろん、日本のお寿司のように繊細でなく。魚の鮮度も本当に大丈夫なんだろうか。。と思いながら、2−3回、ミラノのSUSHIレストランで食べたことがあります。
中華料理のお店で、SUSHIを出すところも少なくなく。

普段、日本食を食べないし、日本料理のお店に行く機会もないので、ミラノの日本食のお店に関しては、全く疎いのですが、数年前に、一度行った、お寿司やさん。これは、中国人が作るSUSHIレストランでなく、日本人が作るお寿司が食べれるお寿司屋さん、Basara http://basaramilano.it/en/。オススメです。お店の雰囲気もよく、しかも、リーズナブルでした。そして何より、私が嬉しいのは、ワンコ連れでも大丈夫。大型犬を連れて、お寿司食べてる人もいました!

そして、今日読んだ新聞の記事。

ミラノで、"SUSHI食中毒ブーム"とのこと。
特にマグロと青魚らしいです。
今年1月から8月までで、38件、SUSHI食中毒で、病院に入院されたケースが、ASL(保健所)に通報されたと。
その記事には、SUSHIは、日本料理のうちの1つであり、と紹介されていますが、
ここイタリア、そしてミラノでは、たくさんのSUSHIレストランが"Made in Japan"でなく、中国人やもしくは他のアジアの人々が作る、本物でないSUSHIレストランで氾濫していて、イタリアでは通用している現実が残念です。

この食中毒問題のSUSHIは、お寿司でなく、SUSHIだったに違いないと思わずにはいられません。


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2016年10月5日水曜日

オリーブオイルを待ちながら

オリーブオイルの予約、注文の季節になりました。

大体、11月末ぐらいにできあがるオリーブオイル。

もちろん、私たちは、ウンブリアの知り合いのところで作るオリーブオイル。

今年は、3缶(1缶5リットル。参照http://milanoamici.blogspot.it/2016/03/blog-post_81.html)を注文予定。

数年前のオイルは、辛く苦く、調理用に使うならともかく、サラダなどにそのまま生で食すには、強過ぎました。

今、我が家で食す去年のオリーブオイルは、嫌な苦みがなく、上品な味。

オリーブオイルもその年によって違います。

今年のオリーブオイル、どのように仕上がるのか、今から楽しみです。

話しはまったく違いますが、昨日、チーズケーキを作りました。約20年振り。



フィラデルフィアを使って、シンプルケーキ。パッケージに掲載されているレシピです。

ケーキを作り出すと、すぐにキッチンにやってくる、この子達。

スカール。



そしてプーパ。



ベアは、まだ子供だからか、ケーキを作る様子、香りはわからず、寝ていました。

出来上がったケーキは、写真を撮る暇もなく、あっという間になくなりました。

バターは入っていないけど、フィラデルフィアを1つ丸ごと、そして砂糖に、生クリーム。ダイエット中には作ってはいけないケーキです。

チーズケーキ

材料
フィラデルフィアチーズ 250g
砂糖 60g
卵 2個
生クリーム 150ml
レモン汁 大さじ 1
薄力粉 25g

レシピ
1 フィラデルフィアチーズを室温に戻しておく。

2 オーブンを180°に余熱しておきます。

3 ボウルにフィラデルフィアと砂糖を入れ、泡立て器でよく練り、なめらかになったら、卵、クリーム、レモン汁、薄力粉の順に入れ、その都度よく混ぜます。

4 3の生地を万能こし器やざるなどでこします。

5 オーブンペーパーを敷いた型に、4を入れ、180°に温めたオーブンに入れ、約35分。竹串をさして、生地がつかなくなれば、オーブンから出す。

6 粗熱を取って、型から外し、冷蔵庫で3時間以上冷やし固める。


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2016年10月3日月曜日

スーパーマーケット



10月に入ったのに、太陽が眩しく、まだまだサングラスが手放せないです。

秋晴れというより、春のような感じ。

この週末のニュース。

スーパー、エッセルンガの創立者、そして経営者でもあったCaprotti氏の死去。
来週91歳の誕生日を迎える前に、旅立たれました。
エッセルンガは、ミラネーゼにとって、日常生活で一番身近な存在。
きっと、ミラノ、北イタリア在住の日本人の方々にとっても同じことと思います。

若い頃、アメリカで学び、一旦イタリアに戻るものの、再度、アメリカに旅立ち、アメリカの大手スーパーを参考に、1957年、イタリアでスーパーを開業。

現在では、150以上の店舗があり、年間7miliardiユーロ(ミリアルドが英語だとビリオンだから、70億のはず。。)の売り上げ。そして、従業員数、29000人。

エッセルンガは清潔感があり、スーパーの中も明るく、洗練した雰囲気があります。
そして、重要な、質と値段。
野菜、果物共に、他のチェーンスーパーに比べると、断然新鮮で美味しい!
夏は、特に、スイカが美味しいです。
値段は、少し高めですが、他のスーパーで安い腐った果物や、まずい野菜を買って、即捨てることを考えると、エッセルンガは、信頼性があります。

ちなみに、スーパーに関して、私は、エッセルンガ以外は行きません。
ってぐらい、エッセルンガファン。

でも、多くのミラネーゼが、私と同じように思っています。

エッセルンガのポイントカードで、ポイントを貯めて、カタログから好きな商品を選べたり、または、現金化できるのも、魅力で、人気です。

カプロッティ氏。実は、私たちが住むアルビアーテ出身。
この近所に、大豪邸があります。
近年このアルビアーテに住んでいたのかは知らないけど。

カプロッティ氏のような、ビジネスリーダーが亡くなるのは、本当に残念です。
最近、このエッセルンガ、フランス系某大手スーパー、もしくは、米系に売却されるのでは、なんていう、嫌な噂もあります。

そして、家族問題、遺産相続問題などで、数年前から裁判沙汰になっています。

Made in Italyのスーパー、そして私たちが住むこのアルビアーテ出身のカプロッティが作ったエッセルンガ、今のまま、ずっと、私たちの大好きなエッセルンガでいてほしいと願ってしまいます。

ちなみに、今朝は、お葬式が行われたようです。
喪に服し午前中は、すべての店舗が休業。

昨日、買い物に行くと、レジの女性たちが、お葬式に参列するだの、おしゃべりしていました。

エッセルンガを作りあげ、そして、ここまで大きく成長させたカプロッティ氏。ミラネーゼのみに限らず、たくさんの人々に愛されたエッセルンガを作られたカプロッティ氏に、哀悼の意を表すとともに、感謝の気持ちでいっぱいになります。

安らかなるご冥福をお祈りいたします。

さて、話しはガラッと変わり。

私たちの週末は、スカールの去勢手術と思っていたら、勘違いで、血液検査のみ。

今は、血液検査の結果待ちです。


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2016年9月28日水曜日

マクドナルドデビュー

先日、義父がマルティーノと共に、ウンブリアに帰りました。

運転できるぐらいまで元気になった義父、1人で、ミラノ〜ウンブリア間、500キロを
運転して、無事帰りました。

しかし、問題は、その後。

どうも、家に到着する前に、地元のワイナリーに立ち寄り、ワイン購入。

もちろん、ミラノの私たちや親戚には、ワインを飲んだとは言いませんが。
昨夜、家の階段から落ちたらしく、また、昼、叔母が電話すると、口が回っていなかったらしく。そして、主人が昼時に電話しても、主人の電話には出ず。

やはり、今回、たくさんの嘘、本人なりの理由を作り、ウンブリアに急に帰ったのは、ワイン飲みたいだけの理由でした。

今回の同居の結論。

"それぞれが、自分自身の家にいるべき。"= 同居は無理。

さて、話しは代わり。

先週土曜日に、ベアとプーパを連れて、動物病院へ。
今回の目的はいくつかあり。

プーパもですが、ベアは、動物病院に着くと、病院に入りたがらず。



待合室でも。


椅子の下に隠れ。自分は小さなネズミでもなったかのように、主人の足元の後ろに隠れ。


そして、私たちの番になり、診察室へ。

まずは、プーパのお腹にある、おできを診てもらいました。
プーパが出産時に、除去したはずのおできが、またできたので、診てもらったのですが、脂肪の塊とのことで、何の心配もないとのこと。
一安心です。
ただ、体重を測ってもらい、ほぼ、妊婦(犬)時の体重、2,6キロにまでなっていて、ダイエットをするように言われてしまいました。また、胴体が太りすぎて、胴体のラインがなく、長方形で、"タボリーノ"(小さいテーブル)と呼ばれてしまいました。

そして、ベアは、ただ体重測定のみ。



体重測定も嫌がり、体重計に乗っけるのも一苦労。

ほぼ6ヶ月に近づいたベア。先月の体重測定では、22,1キロだったのが、今回は、31,8キロ。どれだけ成長するんだか。2年は成長期らしいので、まだまだ、成長します。

あとは、スカールの去勢手術の予約。
早かれ遅かれ、ベアの生理はまだ始まると、スカールのことが厄介。
既に、ベアにまとわりつき、まだまだ子供なのに、色々と教え込んでいるスカール。
3年前には、プーパを妊娠させていて、チワワとピンチャーの間にできる仔犬たちは、すぐに新しい飼い主が見つかったけど、出産を含め、すべてのことをベアに置き換えてみると、想像するだけで、ぞっとします。
そして、ベアについては、いずれ、もしかしたら、仔犬を産ませたいとも考えているので、今回、スカールの去勢手術をすることに決めました。
手術は、今週の土曜日。動物病院が開く前、朝早くに、連れて行き、手術の前に、血液検査などするようです。手術はすぐに終わるらしく、その日の夕方には、退院できるとのこと。

病院の後、私たちが向かったのは。

マック!

ベアにとっては、初めてのマクドナルドでした。

マクドナルドもIT化が進み、今までのように、列に並んで、カウンターで注文するのではなく、大きな画面、まるで、巨大iPadのような、タッチパネルで、各自注文します。このシステム、導入して間もないみたいで、店員に手伝ってもらいながら、注文。

マックで、ワンコが大好きな、マックチキンナゲットも大量に買い。

病院の後、マックでほっとするベア。




私たちが注文したポテトやナゲット達がテーブルに運ばれてきても、何がなんだか理解できていない様子で、初めてのマックチキンナゲットも、10秒ほどまずは観察。



そして、食べ始め。


美味しい!とわかると、20ピース入りのナゲット、あっという間になくなっていました。


ちなみに、プーパも同じ。ベアばかりで、プーパの写真がない。。

食後は、もらったマックの無料券で、ソフトクリーム。

このソフトクリーム、とても美味しかったです。

日本のソフトクリームと同じ感じで、普段、イタリアのジェラートばかりだからか、日本が懐かしく感じた一時でした。

半分以上、ベアが食べていたけど。




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2016年9月22日木曜日

兄弟

スカールとマルティーノは兄弟です。

マルティーノは、2008年生まれ。

スカールは、2009年生まれ。

マンマは、元祖プーパ(ピンチャー)。2010年冬に、天国に旅立ちました。

見ての通り、パパは違います。笑

マルティーノ。思いのほか、珍しく、かわいく写りました。



マルティーノは、産まれて、義父の元彼女のポーランド女が仔犬を欲しがり、ウンブリアの義父のところに引き取られました。

スカールは、主人の息子のマテオが突然交通事故で亡くなり、ちょうどお葬式の日に産まれたのが縁で、他の人に譲ることができず、そのまま一緒にいます。


2人とも、超甘えん坊。

スカールに関していえば、女好き。そして、キス魔。
私の友人たち(女性)が、日本から泊まりにくると、ベッドに一緒に入りたがります。
そして、部屋から追い出し、扉を閉めると、扉の前でずっと待っています。

iPhoneを向けて写真を撮るとき、いつもやる、彼なりのポーズ。


マルティーノが義父と共にやってきて、スカールと対面したときは、マルティーノ、相当攻撃的になり、スカールと喧嘩ばかり。

最近かなり落ち着いたけど、それでも、たまに、どうでもいいことで喧嘩してます。

兄弟関係。

人間だけでなく、犬も同じみたい。


この距離感。

兄弟関係を表してるよう。

最近の問題は、ベアを巡り、三角関係。

マルティーノは、いつもベアの後ろにつきまとい。ベアは、まだ5ヶ月の仔犬。発情期までまだ約5ヶ月はあるものの、マルティーノは、ベアにまたがってます。
マルティーノは、ベアの恋人気分。いつもべったり。
ベアとしては、ただのお友達。
そして、基本、ベアに興味がまったくないスカールも、最近では、ベアといちゃつき。スカールは、ただ単に、"やりたい"だけ。
マルティーノとベアはいつも陰で、私たちの目を盗み、こっそりいちゃついていますが、スカールがベアといちゃついているときは、マルティーノが怒りまくり、吠えるので、私としては、わかりやすく。

この状況で、ベアに発情期が来てしまっては、もちろん間違いが起こっては困ります。相当のストレスは、すぐ予測できること。ちなみに、数年前、スカールは、チワワのプーパを妊娠させています。チワワだから、仔犬の引き取り手も簡単に見つかったけど、ベアとスカール、もしくはベアとマルティーノの子なんて、想像しただけでも、気持ち悪い!

ベアは、いずれ、もしかしたら、ちゃんとしたハスバンドを私たちが見つけて、仔犬を産ませることも少し考えているので、今回は、スカールの不妊手術の手配をしようかと思っています。

マルティーノとベア。ベアは、まだまだ子供。



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義父の決断

義父、セストサンジョバンニに住む3つ下の妹のところに、ランチに出かけました。
車で。
同居生活から、2ヶ月。
当初は、アルコール、そして安定剤の乱用で、足元もフラフラ、そして頭もボケていて、
先は長くないのではと感じさせるほどでしたが、この2ヶ月、本物のワインから、アルコールゼロのスプマンテのみを飲み続け、すっかり元気になりました。
頭もしっかりしていて、運転まで普通にできるようになりました。
叔母に話しを聞くと、ここ4−5年の、義父の運転は、本当に恐ろしかったらしいです。
運転中に寝ることもあったり。ちなみに、今年の2月、私たちがウンブリアにいる間も、車を何度も家の車庫や近所でぶつけたり。

すっかり、元気になったのに。

この時点まできて、本物のワインが飲みたくなったらしく、私たちの家、そしてミラノの親戚の家でも、本物のワインは飲めないので、ウンブリア、カンナーラに帰ると。

もちろん、本物のワインが飲みたいから帰る!とは言いませんが。

発端は、数日前のこと。

ある個人的な問題で、主人が、至急弁護士を頼み、解決させないといけないことがあり、カンナーラの義父の家の隣に住む親戚で、ウンブリア(?)で相当優秀で有名と言われるピエトロに頼みたく、ピエトロに電話しないとと言い出したとき、義父が、"ピエトロに話しがしたいなら、じゃあ、この週末、カンナーラ帰ろう!"と。
毎月、15日置き感覚で、この夏、ミラノ-ウンブリア間、片道、500キロを運転させられ、カンナーラまで、義父のどうでもいい用事で、付き合わされ、しかも、弁護士のピエトロとは、もちろん、電話、メールで話しが解決することだから、わざわざ行く必要もないから、主人は、激しく、義父の提案を拒否。

すると、1人で帰ると。

ちなみに、2週間程前、ウンブリア戻ったときに、本人の車を、自分で運転して、我が家まで来ているので、自分の車で、1人で帰るとのこと。

しかも、数日間でなく、もう我が家には戻ってくる気がないようで、自分のワンコも連れて、そして、カンナーラ帰ってから、自分のお世話をしてくれる、東欧人の住み込み介護女(バダンテ)を探し始めてます。

アルコールを口にせず、ようやく頭もしっかりしてるこの時点で、この決断。
なんだか、虚しい。

しかも、私たちには、名目上、カンナーラの家、泥棒に入られてないだろうかとか、庭の手入れをしないと、とかの理由で、帰りたいと言っていたけど、セストに住む叔母には、"アルベルト(主人)の家で、彼らと住むのは居心地が悪い。自分は家族でなく、客のような感じだ"と言っているらしく、更に叔母も、私のことを"彼女は最近いつも怒ってる"と。私は、理解してくれていると信じていた叔母に愚痴を聞いてもらっていただけなのに、そう言われ、主人は、叔母にもキレ出し、ヴァッファンクーロ!(最上級の罵り言葉)と叫び叔母との電話を切った。

ちなみに、先週末、義父が、義弟の家にランチに行ったときにも、私たちと住むのは居心地が悪いと既に言っていたようで、さすがの義弟は、ワインが飲みたくなったんだろうとの理解でした。

とのことで、日曜日、カンナーラに1人で車で帰るらしい。

しかし、カーナビも使えない、っていうか持っていないし、まず、ミラノから、高速の入り方などわかるんだろうか。20年前ぐらいまでは、ミラノ-ウンブリア間、何度も往復していたらしいけど、今となっては、以前自分が住んでいたモンツァの家の近所も覚えてないらしいし。

カンナーラに帰る!と、本人の意志は固く。ためらいもなく、逆に清々しさを感じてしまう。

ワイン飲みたさに。

飲めば、また、すぐに、フラフラになり、歩けもしなくなり、頭も働かなくなるのに。そして、体調も悪くなるのに。
今回が、最後のチャンスのはずなのに。
そして、食事に関しても、住み込みの東欧人女たちは、賃金のために、一緒にいるだけで、食事すらほとんど作らず、ワインさえあれば満足な義父に、ワインだけ与え。そして、更に精神安定剤の服用もまた再開するだろうし。(この2ヶ月、本人が飲んでいると思っているいつもの安定剤、私がこっそり捨てて、中に水を入れてる)

今、頭がしっかりしているのに、この決断をした義父のことを本当に残念に思う。

それにしても、義弟にしても、叔母たちにしても、誰1人とも、引き止めようとしないのも、笑える。


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化粧品の衝動買い

この悶々とする普段の日常については、こちらのブログ、“ピアノピアニーノ”  https://ameblo.jp/pianopianino/ に書いていますが。 週末、久々のミラノでの衝動買い。 化粧品! ミラノは週末によく行っていても、あまりゆっくりショッピン...