2015年6月21日日曜日

バジリコソースのパスタ

バジリコソースは、イタリア語でペストと呼ばれています。
元々は、リグーリア州の郷土料理。
リグーリア州の都市は、ジェノバ。
だからか、日本では、バジリコソースのこと、ジェノベーゼと呼んだりします。
まるで、ミートソースをボロネーゼと言うように。
ミートソースは、また別の機会にご紹介するとして。

ペストのパスタは、我が家では、手作り。
手作りとはいえ、とても簡単。
バジリコとペコリーノチーズ(うちではパルミジャーノで代用)、松の実、にんにく(にんにくもお好みで。我が家では、にんにくをほとんど食べないので、にんにくなし)
、そしてオリーブオイルを適量入れ、ハンドミキサーにかけるだけ。

バジリコは、このように束になってスーパーに売っています。画面上から香りもお伝えできればいいのですが。

ちなみに、にんにくについても後日お話ししますが、にんにくが嫌いなイタリア人も少なくなく、市販のペストは、にんにくが入っているのとにんにくが入っていないのが選べたり。

そして、このペストに絡めて食べるパスタは、トロフィエというパスタ。

簡単で美味しいので、家に友人がきたときによく作る一品です。


2015年6月19日金曜日

体調の悪いときは

先月から歯医者に通いだし、3回の通院で数日前に治療終了。
4年イタリアに住んでいて、病院について、そしてこの国の医療システムについては
かなり詳しいのですが、歯医者だけは、体験したことがなく。
10年以上前に、虫歯で詰めたところが、また痛みだし。去年あたりから、
たまに痛くなっていたのを、なんとなく放っておいたのが。。
先月、夜も眠れないほど痛く。
結局、歯医者に行くことに。
日本のように健康保険が効かないので、とても高いです。
それもあって、今まで、歯医者は避けていたのですが。

まず初診で、レントゲンを撮り、診てもらい、治療の方向性が決まりました。
その問題の歯を以前治療した際に、うまく処置がされていなかったとか、まず言われ。
この歯、日本、それともイギリスで治療したのか、ちょっと思いを巡らしたり。
で、結局、神経を抜くことに。
これが、毎回とても痛く。初診のときも、治療してもらっているとき、痛過ぎて足を若干バタバタしました。で、そんな治療中に、話しかけてくるドットレッサ(女性医師)。治療中、もちろん、口開けて、いくつかの器具が入って、治療されていながら、イエス、ノーで答えられない質問されても、ほんと困ります。
3回で治療が終わるからとのことで、治療後は、治療費全部の見積もりをもらい、
今回は、500ユーロちょっと。日本の歯の治療考えたら、本当にぞっとする金額ですが、こちらでは普通らしい。イタリア人の主人は、まったく驚かず、逆にほっとしてました。

と、ここまでは、前書きなのですが。

3日前に、3回の治療を終え。でも、まだ痛いんです。。
大好きなパスタ、食べれません。
ま、ダイエットと健康のために、パスタは元々控えているのですが。

こんなときは、お米。
日本で体調の悪いとき、おかゆを食べるように、イタリアでも、リゾットを食べます。
でも、普段食べるリゾットとは違い、シンプルに。塩、オリーブオイルとパルミジャーノをかけて。あ、そういえば、パスタも食べることもあります。パスタビアンカ(白いパスタ)。パスタにオリーブオイルかけたり。あとは、バター絡めたり。
でも、今回は、歯痛で、噛めないので、リゾット。
一昨日から、オリーブオイルとパルミジャーノのリゾットばかりで、飽きました。
昨夜は、バージョンを変え、トマトのリゾットに。
これは、体調の悪いときじゃなくても、うちでたまに食べるメニュー。
トマトは、生のトマトを煮てソースにしてもいいですし、または瓶詰めのトマトソースを使っても。今回は、瓶詰めのトマトソースで。とても簡単、シンプルで美味しいです。

具合が悪くても、食事は、少しでも美味しく食べたいですよね。






2015年6月18日木曜日

やっぱりこれ!メロンと生ハム

この暑い季節の前菜は、やっぱりこれ!メロンと生ハム。
夏の定番です。
準備も、切って並べるだけで、ちゃんとした前菜になるので、この季節に、友人や親戚が家に食事に来たときには、欠かせません。


もちろん、家庭や生活スタイルにもよるでしょうから、一概には言えませんが、日本に比べて、外食する機会は少ないです。私は、日本では、友人と会うとなると、大抵外食で、"何食べる?どこのレストラン行く?"とまずは、美味しいレストラン探し。イタリアで暮してからは、友人や親戚が我が家に来て食事することがほとんど。イタリアに来て、料理について、そしてイタリア家庭料理について、それを通して見る、東京のイタリアンレストランについてなど、個人的に感じることも多く。また次回にでも、書いてみます。

もちろん、ミラノやモンツァの美味しいお店も、紹介していきますね。忘れなければ、ちゃんと写真も撮って、載せます。

2015年6月16日火曜日

ピクニック

公園の中の温泉でのランチは、家から持参しました。ピクニックバッグ、クーラーバッグを準備して。クーラーバッグには、水、ワイン、お米のサラダ、そしてフルーツ。

夏の暑い季節になると、イタリアでは、冷たいパスタや冷たいお米のサラダをよく食べます。そして、ピクニックにも、持参する定番の一品。


お米に、オリーブ、ウインナー、コーン、ゆで卵、ツナ、ピクルスをオリーブオイル、塩コショウで混ぜ合わせます。もちろん、具は、何を入れても。お好みで。


公園の中の温泉-Villa Dei Cedri

ミラノから車で1時間半ほど。ベローナ方面に向かい、ガルダ湖近くにある温泉に、ある週末行ってきました。
ここは、残念ながら、ペットは入れず。

公園の中には、いくつもの温泉施設があります。私たちは、屋外にある温泉。屋内にもあり、また、ジムや、フィジオテラピア(リハビリ)もできます。専門の医師もいたり、つまり健康センターのような感じ。
屋外の温泉の温度は、33度〜34度との設定。私たちが行ったときは、天気が良く、まるで海に入る感覚。でも、お湯は生暖かく、不思議な感じ。もちろん、健康、美容にも良い。




お昼は、公園内のレストランは高いので、ランチはうちから持参。ランチについては、別ブログで書きます。

Villa dei Cedri
Via Madonna 23, Cola' di Lazise
http://www.villadeicedri.it


2015年6月15日月曜日

アスパラガス、卵、そしてカラスミ

普段食べているものを気づいたときに、写真に撮っておいたので、ブログのネタに。

春先から初夏にかけて美味しい、アスパラガス。この時期は、スーパーで毎回買います。アスパラガスは、栄養が豊富で、免疫力を高め、利尿作用があります。高血圧にも良いらしい。そして、健康に良い以上に、美味しい!

以前は、茹でたアスパラガスに目玉焼きを乗せていた、いわゆる定番の食べ方をしていましたが、一ヶ月ぐらい前にテレビのニュース番組の料理コーナーで、このレシピを見て、即トライ。普段のアスパラガスがオシャレな一皿に変身。カラスミの塩っけが、卵に絡み美味。美味しく、健康に、おしゃれに食べれる一品です。

作り方は簡単。

1. アスパラガスを茹でて。テレビのレシピでは、茹でた後、フライパンで炒めていたけど、我が家では、健康のために炒めず。

2. ラップにオリーブオイルをさらっとかけ、その上に卵を割り、ラップの上にのせ、包み、先をしっかり閉じ。沸騰したお湯に入れ、約5分。(卵の大きさや好みにもよるので、時間はお好みで)

3. ラップから、卵を取り出し、お皿に飾ったアスパラガスの上に乗せる。

4. 最後に、カラスミをふりかけ、オリーブオイルをかけ、出来上がり。

ブログ

イースター以降ほったらかしにしていたブログ。熱しやすく冷めやすい性質でもあるのですが、ここ数ヶ月、普段以上に、家族のこと、生活のこと、自分のことなど、悶々と悩んだり、自分の中で、もがいていたり。で、中々ブログに向かえず。

ミラノの観光スポットや素敵スポットをお伝えするつもりで始めたブログ。始める前から、想定内ではあったけど、なんとか頑張れるのではと思い、始めてみたけど、やはり、我が家の生活スタイルを考えると、そんな余裕はなく。

でも、また書いてみることにします。自分のペースで。そして、内容は、観光、ミラノに限定せず。普段の生活のことなど。

数週間前に、日本に住む友人から、ブログを更新していないことを言われ、ブログについて、ちょっと褒められて嬉しかったのもあり。

庭で日光浴。

化粧品の衝動買い

この悶々とする普段の日常については、こちらのブログ、“ピアノピアニーノ”  https://ameblo.jp/pianopianino/ に書いていますが。 週末、久々のミラノでの衝動買い。 化粧品! ミラノは週末によく行っていても、あまりゆっくりショッピン...