2015年3月30日月曜日

バーベキューシーズン到来!

今日から夏時間になりました。
日本とイタリアの時差は、7時間になります。

今日は、日曜日。朝は日差しもあり、気持ちのよい天気。

我が家の庭で、今年初のバーベキュー。
近所のお友達を呼び。
春、そして夏には、週末になるとよくバーベキューをやります。
炭火とお肉の良い香りが広がります。


豚のスペアリブと鶏肉をオリーブオイル、にんにく、レモン汁、ハーブ(ローズマリー、オレガノ、マジョラム)とでマリネして、一晩寝かせました。

そして、サルシッチャに串焼き。
更にチーズ。トミーノというピエモンテのチーズ。火を通して食べるチーズ。
クリーミーでとても美味。
我が家でのバーベキューには、欠かせません。


今日は、お昼過ぎから少し涼しくなってきてしまい、まだバーベキューをするには、早過ぎたみたいですが、先週から春らしい陽気になり、昨日近所のスーパー、エッセルンガで買い出しに行ったところ、私たちのように、バーベキューのためのお肉やアペリティーボのドリンクやワイン、ビールなどを買っている人々がたくさんいました。

久々のバーベキューに興奮してしまい、写真をほとんど取れず。。
おしゃべり、ワイン、そして食べるのに夢中になって、ほとんど写真がありません。

今回は、さらっとご紹介まで。

夏にかけて、何度もバーベキューすることになるので、再度ブログに書かせていただきます。

イタリア人は、バーベキューが大好き。イタリアで、バーベキューを体験してみませんか。

2015年3月27日金曜日

アートなレストラン

昨日、友人とThe Smallというレストランに行ってきました。
素敵な空間で美味しいお食事を食べ、とても幸せな気分。

まずは、このお店、一日前に予約をしないといけません。
トリップアドバイザ−を見るとおり、とても人気なお店なんですが、
満席になる可能性があるから予約が必要なのではなく、お客さんが来るとき(予約が
入っているとき)だけ、お店を開けるからです。
私たちが行ったのは、昨日、木曜日のランチでしたが、満席でした。
夜はお店の中のライトが暗めで、雰囲気がある感じとか。
お昼でも、十分素敵でしたが。
お店の経営者のようなカメリエーレ(ウェイター、接客)をする若い男性。
とても感じがよかったです。
お店の雰囲気は、東京白金にあるパトリスジュリアンのお店をちょっと思い出してました。お店を入ると、中は、アンティークショップにいるような気分。


私たちが入店したときは、モーツアルトやショパンなど、クラシック音楽がかかっていました。途中、ポップスに変わりましたが。お店のお兄さんの気分で音楽が決まるようです。

食器類も1つ1つ、欲しくなるような、そして我が家での食事や友人や親戚達がきたときのもてなしの食事の参考になります。

まずは、ランチョンマット。フローリングのロールをカットしてそして中も手作りデザインのよう。グラスも、かわいい。ここまででも、食事前に既にわくわく。


前菜に、牛のカルパッチョが、タッジャスカオリーブ(リグーリアでしか採れないオリーブ)とバルサミコ酢で和えてあり、そしてたっぷりの生のミントと食べます。
ミントとの相性がとてもよく、美味。カルパッチョも分厚く、新鮮。一番美味しかったです。

プリモは、ポルチーニ茸のクリームソース、タリオリーニ。タリオリーニとはきしめんのようなパスタ。パスタ自体は、手打ちのパスタのようで美味しかったです。クリームソースは、健康のことを考えて、普段我が家ではほとんど作らないので、少し重かったけど、朝食食べていなかったので、完食しました。

そしてセコンドを外し、ドルチェ。チョコレートのトルタ。
中にアプリコットが入っていました。トルタもクリームもリキュールが強く、大人の味。
私は、ドルチェにリキュールを入れるのは、あまり好まないので、私には大人過ぎました。


そして、コーヒー。カップもアンティーク調。

非日常の空間で夢のような時間で、機嫌良く帰宅しました!

The Small
Via Nicolò Paganini 3
20131 Milano

Tel +39 02 20240943

2015年3月24日火曜日

滞在許可証更新 @ Questura di Milano

昨日、滞在許可証(Permesso di soggiorno)の更新のために、ミラノのクエストゥーラまで行ってきました。
2年前は、モンツァの中心街に住んでいたから、モンツァの警察に行けばよかったのが、
今回はアルビアーテ(モンツァとレッコの間)に住んでいるから、モンツァでなく、ミラノのクエストゥーラまで。

主人は、去年まで、パン屋や美容院、バールやパブなどを経営していて、外国人をたくさん雇っていたことがあるので、滞在許可証の取得やら、この手のことは詳しく。
ミラノのクエストゥーラで、数年前、6−7時間待たされた、なんていう経験もしていて、昨日は待たされるの覚悟して行ったんですが。

まず、滞在許可証更新のために、2月下旬に、郵便局で"kit"という封筒に入った申請書を入手。その申請書に必要事項を記入し、パスポートのコピーや、私は今までの就労のステイタスから、家族に変更するために、結婚証明書やその他の書類も同封しました。申請書の記入も、すべて主人任せ。多分10分もかからずに、書き終えてました。
そして、送付のために郵便局へ。送付のための手続きが完了と同時に、ミラノのクエストゥーラでのアポイントが書かれた一枚の紙が渡され。私は、昨日、3月23日14時57分。57分って。。細かいことなど全く気にしないイタリア人社会で、アポイントが14時57分って。前回の滞在許可証のアポイントも同じだったけど、分刻みの時間指定。でも、実際、もちろん時間どおりに呼ばれるわけでなく。しかも、笑えるのが、この分刻みの時間指定をしておいて、実際にクエストゥーラに行くと、銀行のようにまずは番号札をもらわないといけなくて。つまり、早いもの勝ち。分刻みの時間指定なんて、全く関係ないんです!!結局、やっぱり大雑把でいい加減なイタリア。4年住んで、すっかり慣れてしまいました。しかも、昨日、私の番号は、321。私たちが到着したときに呼ばれていた番号は、308。想像していた状況より遥かに人が少なく、イライラもせずに自分たちの番を待ち。たったの1時間しか待たされませんでした。
私たちの番になって、すべて順調に行き、指紋採取をして、サインをして、終了。
15日〜20日で、SMSで、新しい滞在許可証の受け取りの日時を知らせてくれるそう。
前回も、モンツァの警察でも同じプロセスだったけど、結局、SMSでお知らせなんか来なくて、実際に警察に行って聞いてみたら、既に新しい滞在許可証が出きていたって結末でしたが。
イタリア在住の方々のブログを読むと、滞在許可証の手続き、書類のこと、実際でのクエストゥーラでのやりとりなど、苦労されている方々多いようですが、私はまったくそのような経験がなく。

もし、滞在許可証の手続きでお困りの方がいましたら、kitの記入など代行致します。
お気軽にご連絡ください。






2015年3月23日月曜日

Cannoncino - カンノンチーノ

ポルタロマーナ、厳密に言うとCorso Porta Roma の角にある
パスティッチェリア、"Panarello"。元々ジェノバのお店で、ミラノには5店舗あります。
ポルタロマーナは、好きなエリアの1つ。
バールも併設していて、朝食に食べるブリオッシュやパスティッチーニ、そしてトルタ(ケーキ)など、たくさんありますが、Panarelloといったら、カンノンチーノ。筒状のパイ生地の中にカスタードクリームがたっぷり。イタリアでカスタードクリームというと、私はレモンの香りやリキュールが強すぎたりして、中々美味しいカスタードに出会ってきていないのですが、ここのカスタードは美味。パイ生地も外側が適度にカリっとしていて、中はふわふわ。そして上にはお砂糖がかかっていて。大きさも、大きくもなくちょうどいい。でもいつも1つ食べて、もう1つ食べたくなるけど、自分にストップをかけ。

ここのカプチーノも美味しい。

そして、いつも持ち帰りで買うのが、ビスコッティ。Biscotti del legaccio。

少し固めで、さくさくと歯ごたえがあります。味はそれほど甘くないので、いくつでも食べれてしまう。
当分、家での朝食が楽しめます。

Piazza San Nazaro in Brolo 15
(angolo Corso di Porta Romana)



Corso Vercelli - コルソ ヴェルチェッリ

ミラノでチェントロ(中心街)から少し離れた、ショッピングストリート。
コルソ ヴェルチェッリ。
高級有名ブランドが勢揃いするモンテナポレオーネまでいかないけど、
洗練されたセンスの良いお店がたくさん。
土曜の昨日は、昼時に行ったからか、あまり人がいなく、落ち着いてショッピングを楽しみました。





私個人的に、お勧めブランドをいくつかご紹介。

婦人服

TWIN-SET エレガントでフェミニンなデザインが多い。都内に住んでいた頃と違い、普段はパンツばかりの生活。そして、家には3匹の犬がいるから、綺麗なレースのトップスやデリケートな素材の洋服は着れず、家族のイベントや特別な日に外食するときのためなどに、お世話になる程度のブランドなので、私としては、普段は、もっぱらウインドーを眺めて楽しんでいます。

NADINE       ベーシックなトップスやカジュアルなパンツ、スパッツから、エレガントなワンピースが多い。ミラノチェントロのほとんどの主要ショッピングストリートに入っているブランド。

McKenzy      クラシカルで上質のニットや シャツがお勧め。ミラノに初めて来たとき、冬でとても寒く、ピンクのニットを買ったことをいつも思い出します。紳士服もあります。

リネン
ZUCCHI      タオルやバスローブ、テーブルクロスなど、シンプルなデザインなものが多く、店内を見ているだけでもわくわくします。





はじめまして

はじめまして。

北イタリア、ミラノから30キロ程離れたモンツァとレッコの間のアルビアーテに住んで、4年になります。ミラノを中心に、北イタリアの魅力をお届けしていきます。

日本では、10年間、外資系会社勤務後、都内のインターナショナルスクールにて、ピアノを教えていました。現在は、近所の子供たちに自宅でレッスンしています。

プライベートな話しをすると長くなるので割愛しますが、日常で、自分にできることはないかと、日々悶々と考えながら、このブログにたどり着きました。

ミラノの観光スポット、美味しいお店やファッションなどを、ご紹介していきます。
又、普段のゆっくりと前に進む日常で見つけた、素敵なお店や場所をお伝えしながら、何年後かにこのブログを見返してみて、自分たちの思い出になればと思います。

そして、イタリア旅行をご検討の際に、参考、そしてご提案をさせていただきたく思います。



化粧品の衝動買い

この悶々とする普段の日常については、こちらのブログ、“ピアノピアニーノ”  https://ameblo.jp/pianopianino/ に書いていますが。 週末、久々のミラノでの衝動買い。 化粧品! ミラノは週末によく行っていても、あまりゆっくりショッピン...