2016年4月9日土曜日

新しいアイロン!

アイロンを新調しました!



それも、エッセルンガ(北イタリア中心に拡がるチェーンスーパーマーケットで、質がよく物も豊富で、お気に入りのスーパー)の、カードのポイントで、無料で。このポイントだけは、たくさん貯まっていて、今月中旬に、期限が切れるらしいので。

過去数年使っていたアイロンが、去年暮れに壊れ。家庭の経済状況が悪い中、アイロンは、日本にいたとき以上に、必要なので、必要経費として、購入するしかなく。アイロンは、大きくわけると、2つのタイプがあります。日本でよく売っているタイプの他に、ごっつい台(水を入れて、スチームを作る)もついているタイプ。

こんな感じ。



で、以前まで持っていたのは、このごっつい、プロフェッショナルなタイプ。ワイシャツなんかも、プロ並に、きれいに仕上がります。以前(も)持っていたのは、ドイツのメーカー、Rowenta。近くのメディアワールド(電化製品のチェーン店)に行くと、このプロフェッショナルのタイプで、そしてこのRowentaのメーカーのは、なんと200ユーロ以上!8年以上前に、主人が購入したときは、もっと高かったはず。当時は、経済的にまったく不自由がなかったから、どんなに高くても、買えたけど。。
たかが、アイロンごときに、お金をかけていられる余裕なんかない。
でも、アイロンは、必要不可欠。
以前、お手伝いさんがいた頃は、アイロンかけももちろん、お手伝いさんの仕事。
ワイシャツはもちろん、パンツやシャツの下着から、靴下、タオルと、なんでもアイロンがかかっていました。ちなみに、タイツやストッキングも。
最初はびっくりしたけど、一度、すべてに、ピシッと、アイロンがかかっていると、洋服箪笥に入れたときも、きれいで、気持ちがよく。今となっては、お手伝いさんは雇う余裕がないから、アイロンかけも私がしていますが、下着にアイロンがかかっていないと気持ち悪くて、結局、全部かけてます。さすがに、タイツやストッキングはかけないけど。
最初の頃は、中々上手にかけられなかったワイシャツも、今となっては、上達。
と、イタリア生活最初の2年は、全く家事をせずに来た私でも、今では、なんとか主婦しています。(たまに、以前来ていたお手伝いさんに電話して、掃除の仕方やら、細かいことを聞いたり、大掃除のときには、ヘルプで来てもらうけど)

そして、去年末に、急遽買った、アイロン。名の知れないメーカーで、一応プロフェッショナルタイプだったけど(主人と店の人から、アイロンはプロフェッショナルタイプでないとダメと、説得され。)、40ユーロと格安だったから、購入。
これが、まったく使えず。シワがほとんど伸びず。アイロンがけが趣味と化していたのが、ほんと、嫌な仕事の1つとなっていました。

昨日、調達したアイロンは、プロフェッショナルのタイプでないけど、前もって、Amazonで調べて、コメントチェックしたら、悪くなさそうだったので、これに決まり。義父の家で生活していたとき、義父の家にあったのは、日本のアイロンのような、普通のタイプで、一見、使えなそうだったけど、ブランドは、Rowenta。使ってみると、我が家のより、ずっと有能で、アイロンがけがまた楽しく感じたので、今回、普通のタイプに変えることに決断。

アイロンを調達して、嬉しくなる自分。すっかり、イタリアで主婦している感じです。


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