2016年3月12日土曜日

シチリア産のオレンジが美味しい

2日前から、今度は、シチリアのオレンジについて、話題になっている。

シチリアは、オレンジの産地。
そして、オレンジは、イタリアで最も愛されている果物の1つである。
オレンジは、この国代表の1つである"Made in Italy"。
朝食に、家庭でも、バールでも、生のオレンジジュースを飲み、デザートにオレンジ、そして、パスタにイワシやアンチョビと合わせたり、鴨などのお肉料理にもオレンジを使う。そして、ドルチェにも。

今年のシチリアのオレンジ、豊作らしい。
しかし、このシチリア産のオレンジが問題になっている。
それは、EUがモロッコと協定を結び、モロッコ産のオレンジがヨーロッパに輸入されるようになったからだ。モロッコ産のオレンジは、シチリア産のオレンジより格安。私は実際にモロッコ産のオレンジを試したことはないが、イタリア人から言わせれば、やはり質は落ちるらしい。そのモロッコ産オレンジが、大量にヨーロッパ内に流通し、モロッコ産より高めのシチリア産のオレンジは売れず、輸出もできなくなっている。
オリーブオイルと同様、スーパーで、シチリア産と表示があって、もしかしたらモロッコ産だったりすることもあるかもしれない。また、日本でも、スーパーで見かける、パックや瓶詰めの、"シチリア産オレンジジュース"、もしかしたら、中身は、シチリア産でないかもしれない。

EU。日本にいると、わかりずらい、そしてニュースにならない問題が山ほど。
日本にいると、私の知識不足からかもしれないが、ユーロ通貨統合とシェンゲン協定ぐらいしか、わからなかったが、実際に住んでみると本当に、問題は山積み。
ユーロに変わったことから始まったこの国の経済悪化、移民問題、EUの様々な規定により、様々な問題が独自に解決できない。
ヨーロッパ。それぞれの国が、それぞれの異なる状況、特徴、文化、歴史を持っている。その国々が、EU"共同体"として、連合するのは、無理がある。

多くのイタリアの国民は、"ヨーロッパ(EU)"に怒っている。

オレンジの話しに戻り。
自宅から、ミラノへ向かいスーパーストラーダを走り、ミラノ手前のチニゼッロバルサモに"CASA DELLE ARANCE"(オレンジの家)という名前の、正真正銘シチリア産のオレンジのみが売っているお店がある。
お店の前に近づくだけで、オレンジの香りが漂い、店内は、更にオレンジの香り、そしてオレンジ一色。
昨日、4キロのオレンジ、6ユーロで買ってきた。
昨夜から、オレンジ三昧の我が家。ミラノから、南のシチリアの香りを楽しんでいる。



今朝もスプレムータ ディ アランチャ(絞り立てオレンジジュース)。


CASA delle ARANCE
Via F. Testi 198, Cinisello Balsamo


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